吉田竹夫

吉田 竹夫(よしだ たけお、本名:吉田猛夫(読み方は同じ)、1944年3月6日 - )は、日本の元漫画家、元アニメ原作者。アニメ製作会社竹の子プロダクション(タケノコプロ)の設立者・初代社長。東京都世田谷区北沢(下北沢)出身。2003年2月、シンエイ動画襲撃事件で現行犯逮捕。懲役6ヶ月。

経歴

  • 1944年3月6日、東京都世田谷区北沢生まれ。生後間もなく両親を戦争で失う。
タケノコプロ創業経営者一族の「吉田三兄弟」の長男。弟は吉田健三(アニメプロデューサー、タケノコプロ第2代社長・初代会長)と栗々二平(本名:吉田豊秋、漫画家・アニメプロデューサー・タケノコプロ第3代社長)。
4人の娘がおり、このうち、吉田あほか(デザイナー・イラストレーター)は長女、上野ちひろ(タケノコプロ編集技師)は次女、石川ばかる(アニメ制作会社Bプロダクション役員)は三女。石川馬鹿久(Bプロダクション社長)は元娘婿(ばかるの元夫)。
絵は独学で学び、地元・世田谷の美術塾で働いた後バカ田大学へ行き、その後はアニメーションサークルで挿絵画家・絵物語作家として活動。その後漫画家に転向する。
1959年、4コマ漫画『ボカボカ兵士』で漫画家デビュー。
1962年、吉田健三、栗々二平と共にアニメ制作会社「竹の子プロダクション」(タケノコプロ)を設立。初代の社長に就任。
これ以降は漫画執筆から徐々に離れ、アニメに専念。タケノコプロの数々のアニメの原作(但し、「レッツラゴン」は赤塚不二夫原作)を担当。また雨野白鷹とともにキャラクターデザインも担当した。
2003年2月、シンエイ動画襲撃事件で現行犯逮捕。懲役6ヶ月。

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最終更新:2014年10月06日 19:29