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レッツラゴン(アニメ)では、赤塚不二夫の漫画「レッツラゴン」を原作とした以下のテレビアニメシリーズについて解説する。
レッツラゴン(アニメ)
制作局:東京12チャンネル、放送期間:1975年4月4日〜1978年3月24日(毎週金曜日)、放送時間:19時から19時30分まで、放送回数:全99回
作品概要
原作では登場人物が死亡したり、殺害する描写、暴力的表現も数多く見られたが、アニメ化に際しては大幅に書き換えられている。
キャラクターのデザインや人物造形については原作をほぼ踏襲している一方で、作品のテーマが大きく異なっている。
原作ではゴンとおやじが暴走したり、いきなり劇画調になるギャグが多用されたり、赤塚と担当の武井記者との抗争が続いたりするなど徹底的にシュールなギャグを展開した。しかし、アニメでは町でさまざまな出来事や事件が起きて、それをゴンやおやじ、居候のベラマッチャ達が解決するという話が多い。
また、原作にはなかった悪役が存在し、チクチク、ギザギザ、ワルワルらがいる。彼らは窃盗、恐喝、詐欺などを働くが、最後はゴン達に懲らしめられるという、全く違う世界観に改変された。比較的低年齢の子供を対象にした番組であるが、チクチクたちの悪事はかなり過激で、アニメとはいえ放火、誘拐、監禁、殺人、虐待をした回もある。しかも、ゴンたちにさまざまな困難が降りかかったりと、過酷なストーリーも少なくない。
声の出演
- ゴン:西岡慶子
- おやじ:八奈見乗児
- イラ公:雷門ケン坊
- ベラマッチャ:立壁和也(現:たてかべ和也)
- ゲンちゃん:肝付兼太
- ませり:永井一郎(エフェクター入り)
- クソタケイムシ:加藤みどり
- 田口ケロコ:沢田和子(現:沢田和猫)
- 水島牛次郎:富田耕生
- チクチク:八代駿
- ギザギザ:大山のぶ代
- ワルワル:名古屋章
- ナレーション:富山敬
スタッフ
企画:奈良ドリームランド、西野清市
プロデューサー:近藤伯雄(東京12チャンネル)、西條克麿、茂垣弘道
原作:赤塚不二夫
キャラクターデザイン・作画監督:池野文男
脚本:安藤豊弘、吉田進、吉田喜昭、筒井ともみ
音楽:越部信義
演出:富野由悠季
アニメーション製作:タケノコプロ
製作:奈良ドリームランド、ナック
最終更新:2014年09月22日 16:46