超絶ビルド!バトルニクラーKAKAMA その1

設定

○イブレード、ビー○マン、爆○、ガ○プラ・・・。
数々の玩具が流行の波に消されていった世界。
男児向け玩具のニーズは自由度の高さに終着し、結果的にレゴブロック・バイオニクルシリーズがその全てを支配した。
海外発祥のそれはインターネット上を中心に莫大なコミュニティを形成し、世界規模に対する作品公開、トレード、コンテストなどが可能になり賑わいを見せた。
予想外の流行により世界経済さえも動かしてしまうコンテンツへの投資に国家さえ躍起になり発展は止まる事を知らず収集がつかないほどに拡大した。
単純にデザインを追及するだけに止まらずそこにゲーム性を求めるのが若年層だ。
そこで更なる発展材料となったのが「ギミック」の要素である。
それそのものはレゴテクニックを中心に当然のように仕込まれていたがバイオニクルに至っては飛び道具などおまけ程度のものに成り下がっていた。
しかしレゴブロックに不可能はなくバイオニクルに仕込むギミックは日に日に複雑化していき新たなゲームが生まれ若年層の指示も最高潮に達した。
それを受け、世界の中心で開催される「グレート・バイオニクラーズ・サミット」(GBS)。
その実態は、作品のデザイン性を競う「ビルド審査」、そのデザイン性を備えた上で仕込まれた多種多様なギミックを活かして作品を戦わせる「バトル審査」の二つの点での頂点を全ニクラーの中から決めるという超・超大規模の大会である。
優勝者を待つ物はあえて伏されたが、それでも闘志煮えたぎるニクラー達がぞくぞくと集結してくる。
今、時代の中心は彼らだった!!


キャラクター紹介


  • 火駆馬(かかま)
超新星バイオニクラーの少年。ハンドルネームは「KAKAMA」。
作品のデザインは荒削りなところがあるが、バトル面での技巧(ギミック&テクニック)が特に冴えている。
カノイマスク・カカマを模した帽子を被っている。
逃げ足が速い。

  • 亜覚(あかく)
冷静沈着なバイオニクラー。ハンドルネームは「アイシクルブレード」。
同じ学校に通うKAKAMAからはライバル視されている。
「ビルドは数が物をいう」が信条で、作品のデザイン面では群を抜いている。バトルする際のテクニックには自信が無いが、高度なギミックでそれをカバーする。
口外しないがトーア・コパカのファンで、モノクルをかけている。

  • ニクル凶十郎
前作「ニクル凶十郎」の主人公。
最終回、”パーフェクトタカヌーバ”でテリー幕田の”パーフェクトマクータ”と決勝で当たり、勝利したことで世界から注目を集める。
今作でもGBSに参加する為登場するが、デザインだけの前作とは違いギミック重視のビルドに苦戦している。
バトルセンスが高い面ではKAKAMAと近いタイプのニクラー。

  • 幕田家
テリー幕田を大黒柱とするニクル一家。
前作で凶十郎に敗れたのをバネに、一家総出でGBSに参加。
妻の流高、長女の栗華、次女の剛羅、三女の梅散、長男の黄色、次男の番府、三男の暗斗、祖父の店芹、いとこの烏賊酢が属する。

  • 股縫
GBSの主催者。

  • 広瀬 小海
今作のヒロイン。ハンドルネームは「ひろこう」。
次回作「ヒーローズ・コーポレーション」では主人公を務める。

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最終更新:2011年10月27日 00:07