パプリカーン結成初期。


インペリアルおじさん「それでは、第一期の健康診断を始めます」

インペリアルおじさん「一人ずつ順番にお願いします、まずは首領から」

ガラッ

首領「すぐに始めるんだろう?」
おじさん「服は着てていいです」
首領「えー?」
おじさん「それでは聴診を行います」
首領「ほらやっぱ脱ぐんじゃないのさぁー!」
おじさん「せめて下着だけでも着る習慣つけてください」



おじさん「次の方どうぞ」
一番ダシ「カッツオだ」
おじさん「何か体の不調など自覚症状はありますか?」
一番ダシ「背が低いし猫背です。しかも最近ハゲてきましたよ!一体私はどうすればいいんだ!!!」
おじさん「落ち着いて話してください」
一番ダシ「もう一度言えというのか鬼畜め!!!」
おじさん「はい」
一番ダシ「ところで何でサルのレントゲンが飾ってあるんだ?」
おじさん「あれはあなたを撮った結果です」
一番ダシ「」



おじさん「次の方どうぞ」
ドヤ顔の貴公子(ドヤァ)
おじさん「何か気になる事はありますか?」
ドヤ顔「ニヤニヤが止まりません(ドヤァ)」
おじさん「自分の事ばかり考えないようにするか自分を嫌いになるような事をすれば良いと思います」
ドヤ顔「今すでにやっている(ドヤァ・・・)」
おじさん(なるほど御蓮軍が処罰すら放棄するわけだ・・・・・・)
おじさん「お薬出しておきますね」
ドヤ顔「」



おじさん「次の方」
シンタロ「”藍染めの翼”の村井辛太郎だ」
おじさん「痩せすぎですね。もっと運動と食事を増やしてバランスを取りましょう」
シンタロ「測る前から言わないで欲しいな」
おじさん「すぐに分かることは測っても時間の無駄です。次」
シンタロ「まさにヤブだな」



おじさん「次の方!」

アイドル「電撃デビューから早10年!フレッシュ元軍人アイドルの、デレ・ツンヤンでーす!」
おじさん「聴診を行います衣装を脱いでください」

アイドル「いやっイヤーっ!二人きりになったからって医者の権限を巧みに利用して速攻でアイドルの身ぐるみ剥がそうなんてどうかしてる!変態!最低!」

首領「ではアタシが代わりに」

おじさん「やめてください」



おじさん「次の方どうぞ」
お花畑「お願いします」
おじさん「身長測ります」
お花畑「測られてます」
おじさん「測りましたよ」
お花畑「お疲れ様です」
おじさん「いいえどうも」



おじさん「次の方?」
フリスビー「注射とかマジ勘弁」
おじさん「視力検査します」
フリスビー「→→↑↓AB」
おじさん「どうして中指で指すんですか?」
フリスビー「そこ?」
おじさん「調子に乗ってると入院させますよ」
フリスビー「俺が馬鹿でしたすいません」

おじさん「続いて色覚検査です。模様の中に隠された数字を読んでください」

フリスビー(今なんて言った?)
フリスビー「えと、赤と黄と緑と青です!」

おじさん「・・・・・・」

フリスビー「間違えた!ちょうちょ、いや犬の頭!」
おじさん(IQは20、と)



おじさん「まだ居るんです?」
ボーズ「そういう言動はお客様に失礼なんだが?」
おじさん「あなたも何かあるんですか?」

ボーズ「この俺には生まれたときからずっと毛が生えないわけだが、
    それについて調べてほしいんだが?」

おじさん「いいでしょう、精密検査します」








ボーズ「どうだったんだが?」

おじさん「安心してください。少なくとも1つは毛根が見つかりました」

ボーズ「」



おじさん「次の方」

拉致「しんぱいご無用よ。
   にんむに支障はないわ。
   そこまで細かく調べる必要もないでしょう。
   うんどうもしっかりしてるし!」

おじさん「それなら大丈夫そうですね」



おじさん「次はどなた?」

魔法使い「わしは元々魔女じゃったんだがある事情で男に変身した途端魔法が使えなくなったんじゃ。
     なんとか魔女に戻る方法はないかのう?」

おじさん「まさかとは思いますが、その来歴はあなたの想像上のものにすぎないのではないでしょうか。」

魔法使い「それを言っちゃぁおしめえよ」



おじさん「次の方どうぞ」
つまみ「がべべべ次はお前か」

おじさん「どうかしましたか?」

つまみ「お前は!何か気になる事があるか??」
おじさん「私は至って健康ですが」

つまみ「本当にそうかなお前は気づいていない」
おじさん「何?」

つまみ「おまえ自身の病はそうして自らが常に健康だと錯覚しているということだそして今でも医者の素質があると思い込んで健康診断の真似事を続けているということも!!!」

おじさん「」



おじさん「・・・・・・次の方」

体臭「お邪魔しますなんだの」

おじさん(鼻栓)「何か気になる事はありますか?」

体臭「・・・・・・言わなくても分かると思うんだの、それに我慢してもらって申し訳ないんだの。
   俺の体臭についてのことなんだの。この臭いが何が原因で何処から発しているのか調査してほしいんだの」

おじさん(ガスマスク)「いよいよ本格的になってきたぞ。くまなく調査させてもらいます」



体臭「・・・・・・どうだったんだの?」

おじさん「・・・・・・DNAの検査をしたんだが・・・・・・」

体臭「え?」

おじさん「どうやら君はDNAレベルで凡人とは異なっているらしい」

おじさん「この配列を見てくれ。これは君のDNAに含まれていたものだ」

おじさん「それをデータバンクの検索にかける」

おじさん「一致する配列を持つ生物は・・・・・・」

おじさん「アプルーエオオコンニャクだ」

体臭「」

おじさん「安心してくれ、リズの医療技術なら何とか出来るかもしれない。あの国はその点では変態的スペシャリストだからな」

体臭「逆に臭いを強められて新兵器に改造されそうなんだの」

おじさん「うむ」

体臭「」



おじさん(こんなにメンバーいたっけ)
ご先祖様「わしが最後だ・・・・・・」

おじさん「何か気になることはありますか?」

ご先祖様「最近、海底で生活できなくなって困っている・・・・・・」

おじさん「・・・・・・あなたもDNA検査してみましょう」



ご先祖様「どうだ・・・・・・」

おじさん「安心してください。あなたはれっきとした人間です」

ご先祖様「このヤブ医者め・・・・・・」

おじさん「」




診察ノート:
皆あまりにも健康すぎて健康以外の何かになっている。
私はしばらく安静にして充分に休養を取るべきである。




  • 毛根でクソワロタ -- げいぺど (2012-11-07 23:06:49)
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最終更新:2012年11月07日 23:06