【地下複合都市「ガフ」】
新光皇歴3020年現在、惑星ヘヴンの地下を覆うように建造されている都市群の総称。
本来は後述するエネルギー資源「ヘヴンズレイ」の所有権とその利用採掘の為の独立都市群だったが、
それぞれが発展を繰り返す内に融和ないしライフラインや交通便の接続拡大などにより大規模な総称として「ガフ」と呼称されるようになった経緯を持つ。
一方で融和以前の都市ごとの文化や風潮などは残っており、
それぞれの都市は「地区」という表現に姿を変えた状態でかつての特徴を色濃く受け継いでいる面が多い。

【トリフネ地区】
本作の主な舞台となるガフの一地区。
旧・大御蓮帝国は桜花県を中心に発展した独立地下都市「トリフネ」が前身であり、他の都市を比較して地上との繋がりが緩い自由主義めいた政治が特徴で、治政面におけるヒットワークも軽い。
一方でその「緩さ」ゆえに都市内の治安はお世辞にも良いとは言えない面を持つ。

【ヘヴンズレイ】
約300年前、惑星ヘヴンの地下から発見された特殊粒子。
莫大なエネルギー効率を持つことから新資源として地下採掘と利権を様々な勢力が狙った結果、現在の地下都市・ガフの前身となった再開発地下都市群が乱立した。
性質としてはテトラダイに酷似するが、テトラダイとは異なりアームヘッド以外にもエネルギーの転用が可能なほか、
単体ではアームキルなどの特殊現象を誘発しない。
またテトラダイと併用することでその機体の出力を向上させることも可能。

【天条アームヘッド事務所】
旧・大御蓮帝国の桜花県であった地方の地上側に存在する民間企業。
従業員わずか2名の小規模ながら、高い実績から多くの依頼を受けている「なんでも屋」。
その業務内容からアームヘッドが関わらない仕事も多い。

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最終更新:2019年01月30日 22:08