というわけでおさらいというか、とりあえずツィルク君のストーリーをまとめます。とりあえず完結させるよ。
ツィルク(主人公)は牢獄で過ごし、戦闘時はフォイボスに乗って捨て駒のひとつとして扱われていた。
そこへ、パーレルという青年と相部屋になる。ここでパーレルの「最強のアームヘッド乗りになる」という目標を聞く。
訓練に真面目に取り組み、日ごろの鍛錬を欠かさなかったパーレルはフォイボスで戦果を挙げ、ジェインという伝説に近い存在に目をかけられる。
しかし、共に切磋琢磨してきたツィルクをおいてはいけないとその誘いを断るも、「2枚カードがあるんだが、一人誘ってきてくれ」というジェインのはからいによりツィルクと共にアームホーンの適正診断を受ける。
そこでツィルクはフォイボスMk-2と出会う。また、このときパーレルはノアのパイロットとなる。
数回の訓練の後、ツィルクはジェインに共に軍を抜けないか、と勧誘される。味方には他に田中とクラウスがいた。
このとき、ツィルクはジェインから手紙を渡される。
その夜、パーレルにMk-2のことを話す。パーレルは喜んだが、ソレと同時にジェイン達の計画が始まる。
レジスタンス等を引き連れて軍へ攻撃を仕掛けてきたのだが、パーレルのアームヘッドノアによってレジスタンスは瞬殺、ジェインのフォイボス、田中のプロメテウス、クラウスのミノタウロスはその場を去る。
しばらくして、彼らが再来する。
このとき、手紙を読んでいたツィルクはジェインを信頼し、軍を裏切る為にキャンディ重工へ向かう。
そこへノアが現れる。「大佐に気に入られたお前は勝ち組だ」と牙をむくパーレルに対して、ツィルクは「その言葉を聞けてよかった」と、自分が裏切ることをパーレルに伝える。
キャンディ重工にて、ツィルクがジェインの手により紹介される。
キャンディ重工の人は多すぎるので割愛。とりあえずツィルクはそこでパレットという女性に惚れ、ティスティー・キャンディというキャンディ重工のトップの傲慢さに呆気をとられる。ティスティーが言うに、「ジェインのお墨付きだから入れはする、が、拒否権はない。」という。
そして数日は無難な奴隷生活をエンジョイする。
その中のイベントでエルンディア・ファリーという知覚障害の女性(見た目こそ女性だが精神的には少女)に気に入られる。これはティスティーを除いては初めてである。
このとき彼等は絶対正義セイギマンという映画を見る。
それから数日し、ついに軍が本気でキャンディ重工を沈めに来る。
フォイボスMk-3の投入だった。それによってキャンディ重工の主戦力のダイモン(ギガース)はほぼ全滅、キャンディ重工は壊滅の危機に追い込まれる。このときツィルクはパーレルに敗れる。
これによりティスティーは一度は二度と活動はしない、と事実上の解散を言い渡す。
それでもティスティーの人望からなんとかキャンディ重工は活動を続けていくということになる。
しかし、その甘い決断に不安を抱いたツィルクは煮えきらず、ひたすらパイロットとしての腕を磨いていく。
そんなある日エル(エルンディア・ファリー)に映画に誘われる。絶対正義セイギマンだった。
しかしこれはハプニングによって見ることが出来ないままに終わる。また、そのハプニングの際、エルはツィルクの身を案じたが、ハプニングに首を突っ込みたかったツィルクはそれに苛立ち、エルに「近寄るな」と怒鳴りつける。
その夜、エルは重工を勝手に出て行く。そんなことをするような人でもないので他が慌てだし、ツィルクも仕方がなくエルを探しにいく。
しかしまだいまいち煮え切らないツィルクはおよその行き先を分かっていながらも重工の近くをうろつく。すると、田中が現れ、「そういうけじめのないところがパーレルに敗れた敗因だ」と説く。
少しの口論の後、田中によって目が覚めたツィルクは例の映画館のあるデパートへ向かう。
そこでパレットとエルと合流、二人に謝罪した後に重工へ帰る。
重工につくと、女性が立っていた。自らをメリューと名乗り「重工へ入れろ」という。
しかし、エルを探していて誰一人重工内には人が居なかったため鍵を持っているティスティーを待つ。
やっとのことでティスティー等が帰り着くや否や、メリューが高飛車な態度で「この無能な集団を引き連れているのはティスティーさん?」と言い放つ。
アームヘッドアレスのパイロットだという彼女は、ティスティーに雇われたらしい。
しばらくして、ティスティーと話しているときにツィルクはサンメサイアというアームヘッドの設計図を見せてもらう。
そうしていると、敵が襲ってくる。その場にいたのはメリューとツィルクだけだったが、メリューの圧倒的な強さによって敵を退ける。
ジェインとも合流し、勝利はほぼ確実なものとなったが、安堵し、油断した瞬間にMk-2は落とされる。
とりあえずだいたいココらへんまでが書いてあったはず。あと2回くらいやって完結させる予定。
最終更新:2010年07月08日 23:11