- この男はだめだ。
- 面接に5分も遅刻し、お詫びの言葉一つもいれず、
- 折り目のついた履歴書をポケットから取り出し、緊張をほぐすための簡単な質問にすら答えられない。
- おまけに高校を卒業して三年目、大学にすらいってないときた。
- 郵便局に20年以上勤務し、数々の面接を執り行い、新人を教育してきたこの局員は、
- 長年の経験から判断した。
- とても、日勤でバイトできる器じゃない。
- しかし、夜勤であれば人員は不足している。
- 最近の若者は本当に根性のない輩ばかりで、はじめても半月も続かない連中が山ほどいるためだ。
- 日勤ではなく夜勤を勧めると、若者は何とも言えない曖昧な態度でそれに応じた。
- 来週から1か月、週5日。この若者はいつまで続くのだろうか。
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面接が終わった。
郵便局から出た僕は、やりきった充実感で伸びをする。
来週の月曜日から、出勤だ。
- 希望が通らず、日勤ではなく夜勤になってしまったが、それは仕方がない。
- 日勤だと朝から晩まで勉強はできないが、夜勤だと日中に有意義な勉強ができる、これは君のためだ、
- と面接官に説得され僕もなんとなく、その通りだと感じ始めていた。
- 499:ちかぽよ:2014/12/03(水)
16:06:16 ID:8VUTkA7c0
- うーん受かってしまった
日勤に応募したのに人が足りない夜勤に促されまあ夜勤でもいいかと了承してしまった
- 面接の合格を、はやる気持ちを抑えながら掲示板に報告する。
- 帰宅した母は、心配そうな目で面接の合否を聞いてきたが、
- あたかも当然のように合格したことを伝えると、よかったわね、と言葉を返してくれた。
- 短かったが、本当に安堵しているように見えた。
- 自分の部屋に入り、パソコンを開けると、面接の前に開いていた掲示板が目に入る。
- まだ誰も、おめでとうとは書き込んでないみたいだ。
- だけど、レスしていないだけで心中では僕に祝福の賛辞を呈しているに違いない。
- そうそう、あの馬鹿な面接官の悪口も書かなければ。
- 500:ちかぽよ:2014/12/03(水)
16:47:14 ID:cZ/A0XVA0
- 面接の時住所聞かれて答えられなかった
引っ越して来たばかりなんだから知るかよ!履歴書にかいてんだろ!
- いたって正論だ。
- 僕は間違えてなんかいない。
- 501:タチネコくん◆ifxaa/5/ew:2014/12/03(水)
16:48:05 ID:tkuSqn/g0
- よかったねちかぽよ
ご褒美のチンポあげる
- どうせならチンポじゃなくておっぱいのほうがいいな、新しいバイトを始めたら出会いはあるのかな。
- 胸の中でむくむくと膨張していく期待が、いつの間にか、僕の口元をゆるませていた。
第4章 終
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最終更新:2014年12月07日 13:41