【ログホラ】グレネードランチャーコンテストの舞台裏、ホットドックの革命 byyuki

ギルド『FPS中毒者の集い』はまさに地獄絵図!
一人は狂ったように髪をかきむしり、
一人は陸に打ち上げられた魚のように震えており、
一人はFXで全ての財産を失ってしまったかのごとく虚空を見つめていた。

なにしろ彼らはFPS中毒者!銃声一つ聞こえはしないアキバの街では、彼らの精神に異常が現れるのは必然であった。

このままでは私たちのギルドは滅んでしまう!
そう思ったFPS中毒者(更生の余地あり)の1人の少女は、技術開発系ギルドに渡りをつけ、銃器を作ってくれないか?と願うが、円卓会議からの圧力により、銃器開発計画は流れてしまった。
腹黒メガネ許すまじ。

最後の希望を失った『FPS中毒者の集い』はついに壊れてしまう。彼らの姿は、痛ましく、目を背けずにはいられないほどに。

その状態を知った一つの円卓会議ギルマスが「グレネードランチャーコンテスト」という名の花火大会を開催することにした。

円卓会議の定めた法律で、作られる程度のことで満足するほどFPS中毒者は安くはなく、慰めにもならないだろう。

しかし、このイベントを聞いてやってきた「ホットドック」という1人の男がやってきた。
我がギルドの惨事を見た彼は呆れ混じりに一つの提案をした「エアガンじゃダメなのか?」と

「「「「「あ、それだ!」」」」」
と、FPS中毒者達は水を得た魚のごとく瞬く間にエアガン製作に必要な準備を行い、円卓会議からもエアガン開発を承認され、素材を集めるための人手を募集しはじめる。

タイトル「グレネードランチャーコンテストの舞台裏、ホットドックの革命」

(もちろん言出屁の法則でホットドックさんも参加します)


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最終更新:2015年01月05日 02:32