少女が消えても、後日談が終わっても、
支配者は消えぬ、残虐の王。
もう狂人しかいない深淵の時計塔。
終わった世界に捕らわれた遊戯。
遊べども完成は見えず。
終わらないなら終わるまで遊び続けよう。
少女少女と戯れよう。
さぁ、遊ぼう。
祈りは天に届かない。 願いは地に届かない。
最早想いですら軽い。
あなたの想いすら姉妹に届かないのか。
いいえ。
いいえ。
さにあらず。
だって希望も姉妹も全ては脇役。
舞台装置。
永い後日談は始まらない。だから私の永い後日談を始めよう。
語ろう、私の為の箱庭の物語を。
常識を捻じ曲げて
踊れ、歪曲の舞踏を。
死者の王者の遊びの果てに
奏でよう、最果ての戯曲を。
生きて活きて逝きて往く。
幾々(いくいく)度、繰り返しても飽きぬ。
これこそが私にだけ許された・・・
シナリオ解説
よくある「この中に一人、犯人がいる!」もの。
それぞれ個別のハンドアウトを与える。
ハンドアウトには
「あなたはNCによって何度も殺し合いをさせられた記憶を持っている」
「あなたは実はNCだ。かき回すだけかき回してから姉妹を全滅させるのが目的だ」
等と書いてある。
シナリオとしてはオーソドックスな目覚めのように演出しつつ、
一人はこの時点でNCの計画で殺し合いが引き起こされることを知っている。
但し、NCは顔を変えている、身体を乗り換えたなどの理由で姿が変わっているとすること。
舞台は時計塔を提案している。もちろん変更するのは自由だ。
時計塔を上がりながら途中で小部屋を探索しながら進む。
昔、姉妹同士が殺し合いをした後や日記などを置いておくといいだろう。
だんだん上がっていく毎に鐘が鳴り、最上階、12時の鐘が打ち鳴らされると同時に
全ての謎が明かされ、クライマックスになるなどどうだろうか。
12時の魔法が解けて、姉妹の姿はNCへと変わるのだ。
なお、NC取得禁止のスキルとかがあるが、そのへんはいろいろ調整が必要だ。
以下にルールを提案しておく。
わんわんお部分は最後に犬型の手駒を追加してください。
※以下、提案
- PLの一人がボスであるNCとなる。そのPLはこのシナリオのボスとして必ずNPC
化する(ボス戦の操作は担当する)。また、狂気点のルールを適用しなくなる
- 各員に裏のハンドアウトを配布する。内容を他人に明かしてはならない。
- 以下、シナリオの都合上、スキル、パーツを以下のように制限し、
また、ボスになった場合はスキル、パーツの効果を変更する。
【所有、取得を禁止するスキル、パーツ】キャラ作成時点で取得を禁止。
- サイケデリックのクラス、およびサイケデリックのスキル
- 歪曲(バロックのスキル)
- 時計仕掛け(ロマネスクのスキル)
【ボスキャラクターとなった場合、効果を発揮しないスキル】
- 対話判定に関するもの
- 刹那
- 戦闘終了時やアドベンチャーパートで効果を発揮するもの
【効果を変更するスキル】
→「転倒」効果を無視する。(
それ以外の効果は適用する)
【その他特殊裁定】
- 狂気点をコストとするものを使用するためのコストを1D÷3(切り上げ)点得る。
最終更新:2015年04月26日 14:39