…ここは、ある地方にあるさびれたバー…
君たちは様々な目的のために、ある人物を探してここを訪れた。
君たちが探している人物の名はサヴァン。
年齢、性別、素性、すべて不詳。
その名すら、通称。
サヴァンについてわかっているのは、以下の二つだけ。
1. サヴァンはある薬の力を借り、一番可能性の高い未来の一部を見ることができるという能力を持つ。
2. サヴァンにはパートナーがおり、彼によって薬の量を制限されている。
君たちはサヴァンではなく、彼のパートナーと連絡を取り、このバーへと足を踏み入れたのだ。
「あぁ、君たちが例の…。
待っていたよ。
彼はこっちだ。
ついてきてくれ」
サヴァンのパートナーらしき男について店の奥へ進むと、煙が充満した部屋にたどり着いた。
そこには何人もの人々が水煙草のようなものを吸いながら寝っ転がっていた。
「…ほらサヴァン、客だ」
パートナーによっておこされた人物は死んだ魚のような眼をした人物だった。
シナリオ名:切り札の愚者
…彼が見た未来の先に、何が待ち受けているのだろうか…
システム:指定なし
シナリオ解説(?)らしきなにか
サヴァンが吸っているのはアヘン等の麻薬です。
麻薬でトリップすることにより、サヴァンは一定条件下で未来を知ることができる。
君たちは自身の未来を知る為にサヴァンに会いに来てもいいし、現在起こりそうな事件の概要を知る為に会いに来てもいい。
ただし、サヴァンは未来も見るたびに弱っていくのでご注意をww
最終更新:2015年05月28日 23:46