辺鄙な田舎町と聞いて想像できる物そのままな地元。
俺はそこで、腐れ縁の幼馴染とこのままずっと変わり映えの無い毎日を過ごして行く。
そう思っていた、思っていたんだ…あの道化が現れるまでは。
突然の非日常。変わりゆく光景。壊れてしまう関係。
「話は聞かせてもらった」 「ばっかじゃないの?」
「そんなのってないよ…」 「アーハッハッハ!」
「バケモノめ!」「これ以上どうしろっていうんですか!」
「この世界は滅亡する!」「俺、これが終わったら…」
「俺はここにいるぞ!」 「こんなところにいられるか!」
「なんでこんなことになっちゃったんだろうね」 「あ、ありえん…」
「な、なんだって?!」 「…ありがとう」
「これが俺の!俺たちの、最後の切り札だーッ!!」
シナリオ名『田舎道<心の帰り道>』
~あなたの心の故郷は、どこにありますか?~
最終更新:2015年05月12日 00:14