2:259~262、263、265、266

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259 :名無しせずにはいられないな:2010/05/07(金) 07:27:30 ID:dgJA7Fuo 
とーか「しかし凄まじい威力ですわね、GNバスターライフルwith太陽炉」 
かじゅ「あぁ。こちらの奥の手であったレイニー神原とセイバーオルタを苦も無く消滅させた」 
とーか「まさしく在庫一斉処分、ですわね」 
かじゅ「何だその視線は」 
とーか「そう!鶴賀は前号でお払い箱!これからはわたくし龍門渕透華の独壇場でしてよ!」 
かじゅ「…あぁそうか、また最新号の話題か…」 
とーか「見てくださいまし、この完っっ璧なプロポーション!我ながら惚れ惚れいたしますわ!」 
カイジ「いや‥‥‥プロポーション云々言うなら、胸をもうちょっとどうにかしろよ‥‥(ぼそっ)」 
とーか「きっ!」 
カイジ「あぁ、いや!なんでもない!胸のことなんてなにも言ってない!」 


ぽよん 


和「どうなさったんですか?まだ対セイバーならびに対部長戦の最中ですよ?」 
カイジ(す、すごい‥‥!歩くだけで地面が振動したと錯覚するばかりの揺れっぷり‥‥!圧倒的‥‥!) 
とーか「言われなくても分かってますわ!さぁキリキリ状況を打開いたしますわよ!」 


【とはいえGN粒子が散乱しているから通信も何もあったもんじゃないけどね】 



260 :名無しせずにはいられないな:2010/05/07(金) 22:45:36 ID:Ht1fm4Qo 
刹那「待っていろ、竹井!今俺がぁ!ゆく!ゆく!ゆく!ゆく!ゆく!(エコー)」 
ホンダム「どうでもいいが、相棒。その絶叫は少し恥ずかしいのだが」 
刹那「そうか?ホンダム。俺は一向に気にならないが」 
ホンダム「なんというか、お前が全人類に向かってプロポーズを聞かせるような気がしてな」 
刹那「何を言っている、ホンダム!さぁ、いよいよ決戦だ!」 


【刹那、決戦の荒野へ!】 



261 :名無しせずにはいられないな:2010/05/07(金) 22:47:45 ID:Ht1fm4Qo 
【精神世界】 


セイバー「士郎、なぜ私というものがありながら、ミホコなぞにうつつを抜かしているのです…こんなにも私はあなたを愛しているというのに」 
部長「セイバー、貴女のその感情はとても素直で、そして素晴らしいことだわ。でもね、私なんかと違って、貴女は相手に思いを伝えられているじゃない」 
セイバー「?!なぜ貴女は私の考えていることが解かる?!私は、一体、なぜ…」 
部長「私もよくはわからないけど、今この空間は隠しごとが一切できない、させてもらえない空間らしいわね」 


セイバー「…厄介なことだ。しかし私は士郎と些細な思い違いから喧嘩をしてしまった。もはや士郎は私などどうでもよくなったに違いない。 
      で、なければ。あのように次々と女をとっかえひっかえ、引っかけたりはしなかった…」 
部長「そうかしら。私には、貴女との思い出があるからこそ、苦しんで彷徨っているようにも見えるけど」 
セイバー「私が重荷になっている、と?」 
部長「そうね。じゃなかったら白井さんっていう人と、とっととくっついているんじゃないかしら」 


セイバー「…ヒサ。私は愚か者だ。私には現世の記憶が二つある。そして、その二つのどちらにも未練がある。 
      一つには性を捨て王となって率いた民たちへの思い。一つには捨てた性を見つめてくれた、たった一人の人間への思い。 
      たった一人の人間への執着など、王としての自分にとってみれば、ちっぽけなもののはず。 
      女に立ち戻るのであれば、他の全てを差し置いてでも士郎の許へ行くべきだっただろう。 
      要するに私は中途半端に過ぎたのだ。今このようなことになっている事は、その報いを受けているだけなのかもしれない」 
部長「難しいことわね。でも今のあなたは恋人がフラフラしていて怒っているだけ、でしょ? 」 
セイバー「私の苦悩をバッサリ切ったな」 
部長「色恋沙汰くらいしか私にはわからないもの。でも、それでフラストレーション、鬱憤がたまったのなら、吐き出せばいいじゃない。 
   王としての立場とか、英霊としての矜持とか、乙女にとっては些細な問題でしょ?」 
セイバー「乙女、か。これでも子供がいるのだがな」 
部長「うそ?!そんな風には見えないけど!」 
セイバー「いや、それが聞いてくれ。とんだ笑い話なのだ」 


【表ではドッカンドッカン大決戦中なり】 



262 :名無しせずにはいられないな:2010/05/08(土) 04:19:28 ID:hbkye42A 
刹那「アレか…火花散る激戦とはあのことを言うのだろうな」 
ホンダム「いや、心なしか楽しんでいるようにも見える」 
刹那「そういえば漏れ聞こえる会話は世間話のようだ…しかし周囲はひどい有様だ。早急に止めねばなるまい」 
ホンダム「応!…ところで相棒、ZERO-SYSTEMが示した未来とは…?」 


刹那「あぁ…(ちらっ)」 
ホンダム「?」 
刹那「すまない、ホンダム」 
ホンダム「どうした相棒?」 
刹那「飛翔滑空翼展開!」 
ホンダム「む?!内蔵装備が、か、勝手に?!」 
刹那「次いで擬似GNドライブ(色々過程を踏んで)臨界というか暴走!」 
ホンダム「う、うぉぉぉおおおおぉぉぉ?!!いつの間に俺の中にGNドライブが?!じょ、蒸気が!」 


ピー!! 


刹那「これがホンダム最終形態!V2アサルトバスターホンダム!略して特攻魚雷ホンダム!」 
ホンダム「あ、相棒?!!」 
刹那「さらばだ、ホンダム。恨むのなら、戦場で俺ひとりが確実に生き残る道を示してくれたゼロシステムに言ってくれ! 
    いけええええええええええええええええええええええええええ!!」 


ピカッ 


玄霧「おやおや、きのこ雲です」 
ヴァン「なんでぇ結局爆発オチかよ」 



263 :名無しせずにはいられないな:2010/05/08(土) 16:06:30 ID:1bRt7xxQ 
アーチャー(そもそもあの衛宮士郎は、セイバーの知る衛宮士郎とは別人なのだとハッキリさせるべきか? いや、もう少し様子を見よう。俺の予感だけでみんなを混乱させたくない) 
池田「でも、それって根本的な解決にはならないし!」 


265 :名無しせずにはいられないな:2010/05/08(土) 17:55:34 ID:MeEaMl3M 
部長「いたたたた…」 
刹那「無事か、竹井?」 
部長「刹那くん…?」 
刹那「よかった、無事なようだ」 
部長「もしかして、あの光の矢と今の爆発って…」 
刹那「ああ俺と…」 
ゴスッ! 
部長「何すんのよ!危うく消滅するところだったじゃないの!」 
刹那「それはすまない、だがあの場面ではああするしか方法がなかったのもまた事実だ」 
部長「うっ、それは否定できないわね」 
刹那「それにあれしきのことで消滅するほどお前はヤワじゃないだろ」 
部長「ふっ、それもそうね」 
刹那「全く、止めるほうの身にもなってくれ」 
部長「…ごめん」 
刹那「次から気をつけてくれよ、お前は…」 
部長「(えっ、何この空気?)」 
刹那「この場所で…」 
部長「それ以上言わないでー!」 
瞬 獄 殺 
部長「はっ、つい…」 
ホンダム(大変だな、相棒…というか某はどうしたらいいのだ、早く修理を…) 


【ホンダム 損傷大確認】 



266 :名無しせずにはいられないな:2010/05/09(日) 00:31:15 ID:kwwd6yaE 
アーチャー「大丈夫か、セイバー」 
セイバー「あぁ、貴方か」 
アーチャー「大の字に寝っ転がってボロボロなのにやけに爽やかな顔をしているな」 
セイバー「それはそうだろう。これだけ暴れたのだから」 
アーチャー「あぁ辺りはひどい有様だ。俺の店も半壊した」 
セイバー「なんだと?!」 


ぐ~ 


アーチャー「ふ。まぁ料理を作るのはどこでも出来る。付いて来い。うまい飯を食べさせてやる」 
セイバー「私は何もお腹が空いたなどと言っていない!」 
アーチャー「そうだな。その通りだ」 
セイバー「アーチャー!」 
アーチャー(暴れただけでそんな晴れやかな顔になるものか) 
       (…そうか。俺たちはセイバーの暴走を抑え付けることだけを考えすぎていたのかもしれないな) 


光秀「あぁ…痛い…痛いですねぇ…たまりません…身体の節々が焼き尽くされ、節くれだち、新しい皮膚がちりちりとわき立つ。この快感はたまりません…」 
ホンダム(この男の隣にいるのは不快極まりないな…相棒…早く修理に来てくれ…)
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