デッサンの授業中等に何度か言われた言葉。
この言葉だけではあまりにも意味不明なので、可能な限り解説してみる。
はっきりと具体的に教わった事が無いので合っているかどうか自身が無いが、一応管理人の解釈をできるだけ言葉に出して解説しておく。

はっきり教えてくれないのは、言葉を鵜呑みにして偏った解釈をされると困るからだと思われる。

解説

デッサンのモデルの、線の角度を目測しながら描くなということ。

オリジナルキャラを描くときは、モデルが無いので、頭の中に簡単な3DCGのようなものを描いているはずである。
デッサンをする時やデザイン人形を見ながら描く際は、そのパーツの角度をそのまま線に再現するのでなく、各パーツの形と傾きを確認し、頭の中に3DCGのようなイメージを作ってから、それを紙に投影するように描くと良い。

一見無意味に見えるが、角度を目測するというのは相当曖昧なもので、パースが狂った重心のおかしい重量感の無い絵になやすい。

どっかの絵の上手い人が言った言葉「描いている時はすでに完成図が頭の中にできている」というのは、上記の3DCG風イメージの事なのだと思う。

関連項目

最終更新:2008年10月08日 17:46