4章 武田の至宝/長篠銃撃戦(vs武田師弟)
(信玄)海賊よ、陸で挑んでくる意気やよし
だが武田の騎馬軍団は甘くはないぞ!
俺らにゃ陸も海も関係ねえぜ!
(信玄)陸で海賊で負けたとあっては武田の名折れよ
あんたらに勝ったら、お宝は頂くぜ
(信玄)それが海賊の流儀か?よかろう…
だがその前に武田の流儀でもてなしてやろうぞ!
老兵は去るのみっていうだろ?
お宝差し出してとっとと隠居しな!
(信玄)フフフ…老兵は死なずとも言うぞ、長曾我部
(佐助)さすがの猿飛佐助も、ここは本気だぜ
鬼が怖くねぇとはな
はっは!その根性だけは認めてやるぜ
(佐助)お館様にゃかないっこないって、あきらめな
この俺も倒せないようじゃ、な
おっさんの時代はもう終わりだ
どうだい?俺が引導渡してやるぜ?
(信玄)若いな…だがワシも時代を譲る気はないわ
(幸村)西海の鬼とあらば、お手合わせ願いたし!
紅い虎、ってぇのは兄さんのことか
相手にとって不足はねぇ!かかってきやがれ!
(幸村)お館さま、武田の秘宝は必ずお守りいたす!
(信玄)守るより攻めよ幸村!攻撃は最大の防御よ!
(信玄)部下の心をよく掌握しておるな、長曾我部
荒削りながら、よくまとまっておる
おりゃゃ!
(幸村)ぐああぁっ!こ、これが西海の鬼…噂にたがわぬ…
わかったろ?鬼にかなう奴なんてこの世にいねえのさ、ふぅっ!
(幸村)ぐああ…うう…いや、奥州の竜…あの男なら……うッ…
…奥州の、竜…?
最終更新:2006年10月13日 17:38