Second Mission ◆tCW/w.b6/g
とある孤島に向かって、現れる戦艦と機体の群れ。
ソレスタルビーイングは
刹那・F・セイエイと太陽炉を――
リボンズ・アルマーク率いるイノベイター達もまた太陽炉と、ついでに人間を超えた傭兵を――
黒の騎士団はゼロを――
OZは
ゼクス・マーキスとトレーズ・クシュナリーダを――
それぞれ目的の人物と道具を取り返すためにバトル・ロワイアルの舞台へと来ていた。
その小島の上空を飛ぶ飛行船。
それを落とさんと、四方から砲撃の嵐が放たれた。
「全て遠き理想郷―――」
しかし、全ての砲撃は飛行船を守る神の加護に寄って無に帰す。
「さて、ディート・ハルト。フレイヤ弾頭を10発ほど撃ちたまえ」
「了解した」
空は閃光に包まれる。
ここに、戦艦の群れは跡型もなく消えうせた。
「はははっ・・・!これが魔法の力か・・・・・・!」
遠藤は叫んだ。
【ソレスタル・ビーイング@ガンダム00 全滅】
【イノベイター(リボンズ軍)@ 全滅】
【黒の騎士団@コードギアス 全滅】
【OZ@ガンンダムW 全滅】
☆
遠藤だ。
インデックスは今寝ているからオレが話す。
放送の時刻だ。
よく聞いておけ。
戦闘している馬鹿は聞き逃しても知らんぞ。
では禁止エリアから発表しよう。
【】【】【】
電車は壊した馬鹿のせいで当分動かない。
残念だったな。
次に死者発表!
以上の13名。
もっと、殺せ!殺せ!殺せ!
お前らに拒否権はない!
では期待しているぞ。
☆
「殺せと言ったな――」
金色の男がいる。
「ああ、奴らはそのために・・・うぐあ」
何かが遠藤の体を貫く。
「貴様は勝手に我の財を支給した万死に値するぞ」
「飛んだ道化だったな、御苦労と言っておこうか」
そう言ったのは言峰綺麗という神父だった。
【遠藤勇次@カイジ 死亡】
【第二回定時放送終了(ゲーム開始十二時間経過)@残り37人】
最終更新:2009年12月30日 04:43