「数珠」と聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
私たちの身近にあるながらも、その本来の意味や役割までは、あまり知られていないかもしれません。(
生薬ブレスレット)
数珠は元来、心を一つに集中させ、煩悩を取り除くための仏具です。玉を一つずつ揉む行為そのものが、一種の瞑想であり、心を整える修行の一環でした。
その伝統の知恵を、現代の女性の日常に溶け込む「癒しのアイテム」としてよみがえらせたのが、この天然生薬製の香珠ブレスレットです。
◆ 伝統の形式をコンパクトに: 18玉の意味
本品は「18玉」(
数珠 女性用)で構成されています。これは「十八珠」または「六環珠」と呼ばれる形式で、一般的な百八珠の数珠の持ち運び用として発展したスタイルです。コンパクトで扱いやすいため、現代のライフスタイルにぴったり。カバンの中や、オフィスのデスクにおいても邪魔になりません。
◆ 革新の素材: 天然生薬の「香珠」
本品最大の革新が、この「香珠」にあります。天然の生薬を原料とし、静かで持続性のある香りを放ちます。(
数珠 108玉)この香りが、「集中」と「癒し」 という現代の課題を静かにサポートします。
集中モードに入りたい時: ブレスレットの香りを感じながら一指しで玉を揉む。その簡単な動作が、「さあ、集中するぞ」という心のスイッチになります。
リラックスしたい時: かすかな香りは、自然と呼吸を深くし、自律神経を整える助けとなります。まさに、歩く「アロマセラピー」 (
木製ブレス )のような役割を果たしてくれるのです。
◆ ハンドメイドに込められた想い
仏具の世界では、ものづくりそのものにも祈りが込められます。本品はハンドメイドにこだわることで、大量生産では失われてしまう「一つひとつの品に対する想い」を大切にしています。それは、使い手であるあなたの「自分を大切にしたい」という想いと共鳴するはずです。
伝統の形を守りながら、その機能を「香り」という新しい形で進化させた。
本品は、日本のものづくりと、現代を生きる私たちのウェルビーイングを結ぶ、架け橋となるでしょう。
最終更新:2025年10月21日 17:21