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道連れロマンティック

33話 道連れロマンティック

「うわ…でかいホテルだな…」
「ああ、そうだな」
E-2のホテルに来ていた。
「なぁ、俺たち本当に脱出できるのかな?」
「え、どうしたんだよいきなり」
「別に…」
最高は藤崎のそばで青い顔をしていた。
「…まぁ確実にできるわけじゃないんだよな」
「……」
「でも」
藤崎は無理やりに笑顔を作り。

「希望を持ってた方がいいんじゃないのかな?」

「…そうだよな」
そう言い最高は少し笑った。

「ん…なんだ?あいつ…」
「…走ってきてるが…」

向こう側から走ってきている男?を発見したが敵か味方か分からず戸惑う。
しかし、答えはすぐに出た。
「避けろ!藤崎!」
「え、どういう…」
「どうもこうもない!危険な感じがする!」
「ああ、分かった!」
二人とも逆の方向に飛び避ける。
最高の予想は当たった。
二人がいたところは飛んできた巨体の男の拳が落ちていた。
「な……なんんじゃこりゃ」
「ぐちゃぐちゃ言ってる暇があったら対処法を考えろ!」
「死ねぇ!」
再び拳が飛んでくる。
「避けろ藤崎!」
「分かってるよ!」
しかし、そこで問題が起こってしまった。
「っ、最高ぉ!!」
避けたはずなのに吹っ飛ばされていた。
「く…風圧とかマジふざけてんじゃねぇよ……」
青田坊がとてつもないスピードで走ってくる。
「終わりだ!」
どんどん体に拳をたたきつける。
「が、はぁ…藤崎……聞こ、える……か?」
「……」

「あとは、頼ん」

グチャッ

「……」
「さぁ、あとはお前だ」
「う、うわああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああ!!?」

恐怖としか言いようがなかった。
化物のそばに転がっているさっきまで生きていた物体。
そこにはぐちゃぐちゃにされたぶったいがころがって

(あ、やべえ…腰ぬけたよ…)
「じゃあな」
「なぁ…お前は大事な奴はいるのか?」
「なぜいきなりそんな事を言う?命乞いか?」
「な訳ないだろう…こんなんじゃ逃げれねぇのはわかってる」
「……大事な人はいるさ、その人のためにやってるんだ」
「そうか」
「これで、終わりだよ」
「……」
ニヤリと藤崎が笑った。
手から出したのは手榴弾だった。
「な、テメェ!」
「俺にだって大事な奴はいる!そいつらを守るためなら何だってやってやる!」
「死ぬのが怖くないのか!」
「どっちにしろもう殺されるんだ!なら」

「あいつらのためにしてやれる事をしてやるのが大事なんだよ」

ピンを引き抜いて青田坊の足をつかむ。
「くそ!テメェ!離せ!」
「…………」
「ヒメコ、スイッチ、死ぬなよ……椿、俺も今そっちに」

そして、爆発が起きた

■

「……は」
青田坊が起き上がる。
「生きて…いたのか」
周りを見渡し二人の黒焦げの死体を発見する。
「残念だったな…俺を殺すには至らなかったようだな」
青田坊はふらふらの足取りで歩きだした。
【真城最高@バクマン。 死亡】
【藤崎佑介@SKETDANCE 死亡】
【一日目/11時00分/E-2ホテル跡】
【青田坊@ぬらりひょんの孫】
[状態]腹に大量の銃創、体中に重度の火傷、体中に大量の手榴弾の破片、
肉体的疲労(極大)
[装備]なし
[所持品]基本支給品、不明支給品1~3
[思考・行動]
基本:若を優勝させる。
1:若とは会いたくない。
[備考]
※清明復活後からの参戦です 。
※能力に規制がかかっています。
※放っておけば確実に死にますが治療しても助からない可能性があります。

※E-2のホテルは崩壊しました。
【支給品説明】
【M67破片手榴弾@現実】
アメリカ陸軍およびカナダ軍で使用されている破片手榴弾である。
第2次世界大戦以来使用され続けていたM61手榴弾の代わりとして導入された。
爆発時5メートル範囲以内の人間は致命傷を受け、
15メートル範囲に殺傷能力のある破片が飛散する。
更に、一部の細かな破片は230メートルまで飛散したとの記録もあり、
威力の大きさがうかがえる。

終わりし者たちへの鎮魂歌 時系列順 悪魔語‐終わりは意外とあっけないもの‐
終わりし者たちへの鎮魂歌 投下順 悪魔語‐終わりは意外とあっけないもの‐

正義を倒す闇の世界 青田坊 それは単なる通過点
スケットマン。 藤崎佑介 死亡
スケットマン。 真城最高 死亡

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最終更新:2011年01月30日 08:25
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