小奇麗に掃除された学園の中に、仲村ゆりは立っていた。
彼女の周りには、無数の珠のようなものが浮いている。
「不思議なものね。…………まぁ死後の世界があるんだから不思議でもないか」
ローラ=スチュアートの魔道具。それが珠の正体だ。攻撃用のため、殺傷能力は十分にある。
「――――――――――音無くん、日向くん、直井くん、ユイ……。ごめんなさい、私はこのゲームに乗る。………あの日常を、返してもらう」
ゆりは冷静だった。自分たちは死後世界の住人なので死ぬことはないが、ローラと折原の口ぶりからして、そのスペックが維持されているとは考えにくい。
ならば、勝ち残るしかない。そうすれば、あの日々が、帰ってくる。
そして冷酷に、ゆりは見かけた修道服のシスターに、攻撃を放った…。
■
「何よ……………あんた!?」
インデックスというシスターは、無傷だった。
「その魔道具、強力な威力だけど、あなたが補正していないから、簡単に軌道を変えられるんだよ。たぶん、最大主教のものだろうけど。」
原理は、インデックスが魔道書の知識を使って魔道具を操作しただけだ。
魔術師には簡単な理屈だが、ゆりには理解できなかった。
だが、ゆりはそのままインデックスに突撃した。絞殺するためだ。
「!!」
インデックスは、再び魔道具を操る。ゆりの足元に射撃し、一瞬だが動きを止める、その隙に、全速力で逃走した。
「―――――――――――――逃がさないわよ………」
【一日目/AM0:29/A-1学園】
【仲村ゆり@Angel Beats!】
[状態]優勝狙い
[装備]ローラの魔道具
[道具]基本支給品一式
[思考]
1:優勝して、”日常”を返して貰う。
2:仲間たちとは会いたくない。
[備考]
※第2話、天使との戦闘中からの参戦です
【インデックス@とある魔術の禁書目録】
[状態]対主催
[装備]”歩く教会”(破壊)
[道具]基本支給品一式、不明支給品1
[思考]
1:とうまに会いたい。
[備考]
※最終話からの参戦です。
最終更新:2011年01月14日 13:49