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大詰めの邪魔するんじゃない

「首輪の反応が、向こうに4つありますね」
「生き残っている人たちだろうな…。」

首輪探知機を片手に進んで行く2人。
確かに反応は、田園地帯の民家あたりに集まっている。

「脱出の手がかりは得られるでしょうか…」
「多分、あると思う。もしかしたら、首輪を外す方法も、分かっているかもしれん」

首輪探知機に、新たな反応が。
後ろから、誰かが向かってくる。

(誰か来たようだな。とは言え、身を隠して様子を伺おうにも、ここには隠れられそうな物はない…)

仕方無く、向かってくる方向を向いて待ち構える。

「おっと、気づかれたか…。どの道関係無いか。ここで死ぬんだし…」
(高校生っぽい奴から狙うか…片方は強そうだし)

恭也に向けて、躊躇うことなく銃撃する。
反応が遅れ、体をなす術もなく撃ち抜かれて行く…。

「ああっ…!」

腕を抑え、その場に倒れる恭也。
いつもと同じなら、不死の呪いで傷が治るのだが、まったく治りそうにない。

「大丈夫か!?」

痛みを堪え、地面に蹲る恭也を尻目に、民家へ向けて走り出す◆PURIN//46E。
さっきの2人の会話を聞いていたのだ。

「一気に4人減れば、ぐーんと優勝に近」

セリフを言い終わるか終わらないかの内に、◆PURIN//46Eの頭が弾けた。
走り出した体勢のまま、崩れ落ちる。

「一体、何が…」

何が起こったのか分からない、と言った表情で呆然とするスネーク。
その前に、ショットガンを肩にかけた男が立つ。

「大丈夫か!?そっちの奴は」
「…いや、出血が酷い…。盲管射創になっている場所もある…」

少しくらいなら、治療出来ないこともないが…。
傷の数が数だけに、どうしようもない。

「…スネークさん…」
「恭也!?今は喋るんじゃない!」
「…何か…足手まといみたいになってしまって、すみません」
「お前を足手まといと思ったことはない」

だんだん言葉も切れ切れになって行く。
目も、虚ろになり焦点が合わない。

「…せめて、スネークさんだけでも…生きて、帰って下さい」
「そんな事言うんじゃ無い!お前も、生きて帰るんだ!」
「…美…耶子…約…束…守れ…な…か…」

2人の見ている前で、声は弱まっていき…

「…恭也…」
「…。」

――聞こえなくなった。

【一日目・朝/C-5:田園地帯】
【ネイキッド・スネーク@メタルギアソリッドシリーズ】
[状態]:健康、悲しみ
[装備]:M500@現実(4/6)
[所持品]:支給品一式、不明支給品(確認済み)、カロリーメイト×20
[思考・行動]
基本:ゲームには乗る気は無い。だが攻撃を仕掛けられたら応戦する。
1:恭也…

【一ノ瀬進@オリジナル・カオス】
[状態]:健康、首輪無し
[装備]:M37(MGS3Ver)(3/4)@メタルギアソリッドシリーズ
[所持品]:支給品一式、不明支給品(確認済み)、M92予備マガジン(2)、首輪×4
[思考・行動]
基本:ゲームには乗らない、殺人を犯す気もない。
1:…。
2:残っている参加者の首輪を外す。

【◆PURIN//46E@板対抗BR 死亡】
【須田恭也@SIREN 死亡】
死因:射殺

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最終更新:2011年05月30日 22:06
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