気が付くと、俺は自分の家にいた。
外を見る。
見慣れた近所の光景が映っている。
部屋を見回す。
これまた見慣れた風景が。
「帰って…これたのか…」
時刻はもう夕方。
連れてこられたのが、多分お昼ころだったので、半日は経っている。
机の上には、食べかけの昼食が放置されている。
「…とりあえず、シャワーでも浴びるか…」
◇
シャワーを浴び、汗の染みた服も着替える。
特に見る訳でもないが、テレビを付ける。
『…続いてのニュースです。今日正午、日本各地で一斉失踪事件が…』
(失踪…殺された参加者達か?)
『殆どがありえない状況での失踪で、事件性はないとの…』
(まあ…仕方無いか…)
テレビを切る。
(…明日…墓石屋に行くか…めろりんの…お墓を立てなくちゃ…)
【エピローグ:07編 完】
最終更新:2011年05月31日 21:30