「ハァ…ハァ…」
「もうスタミナ切れ?」
血だらけの男と、ほぼ無傷の女。
女の持つサバイバルナイフから血が滴り落ちる。
「やるじゃねえか…。リーチは俺の方が上なのによ」
今にも倒れそうな男、近田一也。
「ナイフは使い慣れてるから。それに、素人が日本刀使っても、戦闘力なんて大したことないでしょうし」
そして、余裕の表情で言う女、緑川美紗子。
プロと素人では、結果は目に見えているが…。
「それ以上苦しめるのも酷だから、楽にしてあげるわ」
「…うおおおおおおおおお!」
日本刀を振りかざし、緑川に走り寄る。
スキだらけの構えを、見逃すはずがなかった。
「スキだらけね。それじゃ、さよなら」
ナイフが、一也の首に突き刺さった。
まるで、バターを切るように。
小さな呻き声の後、一也は崩れ落ちた。
「私に会ったのが運の尽きだったのかもね」
足元に転がる日本刀を拾おうか、と思ったが放置する事にした。
強力な武器を放置する事はあまりいい事ではない。
だが、使い慣れない武器を持っていても、役に立つかどうかわからない。
「…今の所は、ナイフだけで十分ね。銃もあれば便利だけど」
ナイフに付いた血を、一也の服で拭う。
「さて、次はどこに行こうかしら」
【一日目・深夜/B-2】
【緑川美紗子@
オリジナル】
[状態]:健康、返り血
[装備]:サバイバルナイフ
[所持品]:支給品一式
[思考・行動]
基本:参加者を皆殺しにする。
1:さて、どこにいこうかしら
※B-2に血の付いたデイパックと名刀桜吹雪@龍が如く2が落ちています。
【近田一也@オリジナル 死亡】
死因:刺殺
≪キャラ紹介≫
【緑川美紗子(みどりかわ みさこ)】 21歳/女/殺し屋
代々、殺し屋の家系に生まれたお陰で自分も殺し屋に。
得意武器はナイフ。
【近田一也(こんだ かずや)】 27歳/男/フリーター
昔は天才だった。自分の才能に自惚れ何の勉強もしなかったお陰で
今では凡人以下に。
≪支給品紹介≫
【名刀桜吹雪@龍が如く2】
斬ると桜吹雪のように命が散る事からこの名前が付いた。
ゲーム内での値段は100万円。
最終更新:2011年06月12日 22:46