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エンカウント・ミス

1回放送から丁度30分。
放送通りに、◆YR7i2glCpAがどこからともなく現れる。

「まさか…自分が参加する日が来るとはなぁ」
「正直、どっちでもいいと思ってるんだよなあ…って誰に言ってるんだ俺は」

ポケットを弄るが、コインは入っていない。
コインがあれば、あの桐山のようにコイントスで乗るかどうかを決める所なのだが。
無い物はどうしようも無い。

「…ここはスタンダードに乗らないでおくか」

となると、重要なのは支給品だ。
いい武器でないと、脱出するどころか、身を守ることすら危うい。

「さてさて、何が入ってるかな」

デイパックを開ける。
中から、小柄のライフルのような物が出てくる。

「何々、"VSSヴィントレス"…消音機能つき狙撃銃か…結構いい感じだな」

予備マガジンを1つポケットに入れる。
デイパックを肩にかけ、歩き出そうとしたが…。

「おおっと、早速参加者発見」

何故かフラフラと安定しない足取りで歩いている。
隙だらけだ。

「暗くて顔が良く見えん…。」

もうちょっと明るい場所に来てくれ、と心の中で願う。
相手の前方辺りに街灯がある。
そこまで来てくれれば。

「ん?…ああっ!」

フラフラと欄干にぶつかり、そのまま海に落下して行く!
少ししたあと、水中に何かが落ちる音が。

「落ちた…。仕方無い、接触は諦めよう…」




水面に浮かび、呆然とした表情を浮かべる◆VxAX.uhVsM。
さっきの出来事があまりにもショックすぎて、体に力が入らない。
そのせいで足を滑らせ海に落下、なんてことになっているのだが。
落ちた時にデイパックも釘打ち機も失くしてしまった。
どこにあるか、見当も付かない。
…どこにあるか分かったところで、もう回収は出来ないだろうが。

「…どうしよう…」

それでも、生きているだけまだいい。
命あっての物種だ。

「とにかく、陸に上がらないと話しにならないや」

【一日目・朝/D-3:海上】
【◆VxAX.uhVsM@非リレー書き手】
[状態]:健康、ずぶ濡れ
[装備]:なし
[所持品]:なし
[思考・行動]
基本:ゲームには乗りたくない。
1:とにかく、陸を目指す。


「大丈夫かな、さっきの人。盛大に落ちたけど」

北上しながら、さっき落下した人の身を案じる。
心配した所で、助けられる訳ではないが。

「まあ、縁があれば、また会えるはずか」

【一日目・朝/D-4】
【◆YR7i2glCpA@非リレー書き手】
[状態]:健康
[装備]:VSSヴィントレス(10/10)
[所持品]:支給品一式、VSSマガジン×2
[思考・行動]
基本:とりあえずゲームには乗らないでおく。
1:とりあえず北上してみよう

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最終更新:2011年06月21日 22:43
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