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確率論なんか無視して

「うう…くそっ、まだちょっと痛むな」

変な男から青白い光弾をぶつけられ、今まで気絶していた。
…気絶している間に襲われなくて良かった。
気絶して倒れている所なんて無防備だし。
そんな状態で殺された、なんて事になったら死んでも死に切れない。

「…MP5も奪われてない。運がいいな」

しかし運が良かったのはここまで。
すぐに自分の運の無さを呪うことになる。

「…うわ、壊れてる…。」

引き金を引いても弾が出ない。
どうやら弾切れではなく、内部機構の異常のようだ。
構造が良く分かっていたなら、修理出来る。
だが、自分にはそんな知識も無いし技術も無い。
つまり、1回壊れてしまえば終わり(改めて言う事でもないが)。
とにかく、銃が壊れたことは変えようの無い事実。

(爪や格闘で戦えない訳じゃないが、流石にそれだけじゃキツい。銃を何とか入手したい所だが)

壊れたMP5を放り投げ、どこに向かおうか思案を巡らせる。
デイパックから端末を取り出し、地図を呼びだす。
近くにある施設は…ホテルか病院。

(どっちも誰かいるはずだな。先に病院に行ってみるか…)

ここで、もう1度不幸が◆ymCx/I3enUを襲うことになる。
ホテル側の森から、大柄の男がこっちに向かって歩いて来ている。
顔は潰れ、その上から釘が打ってある。

(うわ…何だあいつ…)
「お前も、こうなりたいのか?してやろうか?」

釘だらけの顔を指差し、ドスの聞いた声でこっちに呼びかけてくる。
体格からして差が大きい。
それにあいつが握っているノコギリ。
下手に近づけば、アレで切りつけられるのだろう。
とっさにMP5を構えようとするが…無い。

「そうだ、さっき壊れたんだ…!」

さっき壊れた事を思い出し、急に恐怖心に駆られる。
心拍数が上がり、呼吸も早くなる。
こんな化け物を前にして、恐怖しない奴はいるんだろうか?
いや、今はそんな事を考えている場合じゃない。
とにかく、今は逃げるのが先決だ。

「クソっ…」

自分の運の無さを呪い、病院目指して逃げ出した。

【一日目/朝/D-5】
【◆ymCx/I3enU@非リレー書き手】
[状態]:健康、人狼化
[装備]:なし
[所持品]:支給品一式、MP5マガジン×1
[思考・行動]
基本:とりあえず、ゲームに乗る。
1:あの化け物から逃げる。今はそうするしかない
2:病院へ向かう。

【一日目/朝/D-6】
【ノコギリ男@Tさんシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:ノコギリ
[所持品]:支給品一式
[思考・行動]:
基本:(不明)
1:(不明)

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最終更新:2011年06月22日 20:33
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