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見てこい

「ああ、一体なんでこんなことに?」

崖の上で、自分の不運を嘆くカルロ。
あの時、命令に従って見に行ったせいで、自分は…。
意識が遠くなっていって、気が付いたらこんなところに。

(第一、外からバンバン撃つより手榴弾投げ込んだ方が確実なのに)

わざわざ回りくどい方法を取ったせいで、自分が見に行かされたのだ。

「おい」
「ん」

急に誰かに声をかけられ、振り向く。
その瞬間、相手は自分の懐に潜り込んでいた。

「が…」

腹部に痛みが走る。
思わず、倒れてその場ににのたうち回る。

「…よいしょっと」

ズルリと腹から一気に何かが引き抜かれる。
それと一緒に、夥しい量の出血が。
その尋常じゃない痛みに声にならない悲鳴を上げる。
出血と共に、意識も遠のいていった。






血の海の中に倒れる男と、その傍に立つ1人の男、◆VxAX.uhVsM。
その手には血塗れのサバイバルナイフ。
生まれて初めて「殺人」と言う物をやってみたが、思っていたより簡単にできた。

「…こいつ、銃持ってるかな」

自分に支給されたのはサバイバルナイフ1本と、大きなチューブ入りののりだった。
「強力のり」とか言う名前だったはずだが、よく覚えていない。
銃があるだけで、戦闘において大きな力になる。上手く扱えるかは別として。
自分は銃なんて扱ったこともないが、まあ多分大丈夫だろう。

「…おっ、銃あるじゃん。何で使わなかったんだ」

出て来た銃は、結構眺めの銃。
多分「ライフル」とか言う奴じゃないだろうか。
しかし、マガジンが無く、予備弾は弾丸がそのまま支給されているようだ。

「…何々、【レミントンM700:ボルトアクション式小銃。装弾数4。スコープ付き】か」

ボルトアクションと言ったら、確か1発撃ったら装填しなおす必要があるんだったっけ。
あまり良く覚えていない。

(何にせよ、銃が手に入ったんだ。これで何とかなるだろ)

しかし、それでもまだ心残りがあった。
…他の書き手さんのことだ。
自分に、書き手さんを手にかけられるか。それが、大きな問題だった。

「…いや、ここで迷うようじゃ生き残れないな」

いくら同じ書き手同士といえど、やはり敵だ。
最後に立っていられるのは、1人だけなのだ。

「さて…どこに行こうか」

【一日目・深夜/B-1】
【◆VxAX.uhVsM@非リレー書き手】
[状態]:健康
[装備]:レミントンM700(4/4)、サバイバルナイフ
[所持品]:支給品一式、強力のり@その他、7.62mm弾×12
[思考・行動]
基本:ゲームに乗って最後まで生き残る。
1:どこに行こうか。
2:相手が書き手さんでも…。

【カルロ@コマンドー 死亡】
死因:刺殺

≪支給品紹介≫
【強力のり@その他】
漫画・アニメ「日常」より。
初登場は日常の45。はかせが阪本さん達を動けなくするために作った。
名前通り強力でくっつくとなかなか取れない、が水をつけると簡単に取れるらしい。

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最終更新:2011年07月24日 23:22
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