「チッ…」
湖畔を歩きながら、事態の整理をする。
何故、自分はこんなところに?
被験者共の回収のために、三日月島へ行った…。
そして被験者共を追いつめ、もう少しの所で…自分は、殺された。
(…そういえば、あの妙な奴が言っていたな。「最後まで生き残れば願いを叶える」と)
それを利用すれば、あいつを。
集められているのはただの一般人。自分の「力」を使えば一捻りだろう。
「おい、そこのあんた」
誰かが、自分に話しかけてくる。
振り向いて姿を見てみると、30代後半くらいの男が立っていた。
タクシーの運転手が着ている様な服を着ている。
「あ、あんた見た所頼もしそうだな…一緒に行かないか?」
「…悪いが、一緒には行けない」
「力」を、男の方に向ける。
男の頭あたりが揺らぐ。
「な、何を…」
ゆっくりと、男の首があり得ない方向へ捻じ曲がっていく。
相手には、何が起こっているのか分からないだろう。
「これが俺の答えだ」
そのまま、首は厭な音を立てて折れた。
この男は、結局自分がどうやって死んだのかも分からなかっただろう。
それが、せめてのも情けだった。
「あの女は来ていないようだが…矢島透…」
矢島透。
自分も気付いていなかったが、奴も超能力を持っていた。
名前は、パイロキネシス。
念じるだけで、物を発火させたり爆発させたりする能力だ。
自分の物より、かなり厄介な能力だ。
(…奴を探して、気づかれる前に殺るか)
【一日目・深夜/B-3】
【美樹本洋介@かまいたちの夜2】
[状態]:健康
[装備]:なし
[所持品]:支給品一式、不明支給品×4
[思考・行動]
基本:参加者を全員殺害し、願いを叶える。
1:「矢島透」を殺す。
※サイキック編にて死亡後からの参戦です
【柘植明@絶体絶命都市2 死亡】
死因:頸椎骨折
最終更新:2011年07月27日 21:54