A-4にて、会場外ギリギリの場所で向こう側を眺める◆9QScXZTVAcと佐伯優子。
境目辺りには、特に目立った目印も壁もない。
しかし、こんな逃げ出すのに最適な場所をがら空きにしているはずがない。
多分、外に出たら首輪が爆発でもするんだろう。
いや、それとも何らかの攻撃でもされるのだろうか?
「…実験してみるか」
そこらに転がっている石ころを、マップ外に放り投げる。
何があっても良いように、そそくさと木の後ろに隠れる。
…その後、30秒ほど待ってみたが、何も起こらない。
(やはり石ころじゃ駄目か)
となると、他に反応しそうな候補は…やはり、首輪だ。
参加者の首輪に反応して、何らかのアクションが起こるのだろう。
「ところで…どうしますか?」
「そうだな…どうやら、自分の知り合いもここに呼ばれてるから、出来ればその人たちと合流したい」
「分かりました」
「…しかし…俺の支給品、一体どうなってやがる」
「まるで、ロボットみたいですね」
顔の上半分をスッポリ包む顔パーツに、全身を覆う黒を基調にした鎧。
見た目からして、かなり強力そうだ。
「名前は、【個人装備型TL-2A"アキレウス"】とか言うらしい」
「アキレウス…、どこかで聞いたことがあるような気がするんですが」
「ふむ…ま、大して重要なことじゃないだろう」
それよりも重要なのは、装備の強さだ。
説明書には、ビームサーベルとバルカンが附属しているとあったが…。
(引き金がここだから…こうか?)
スッ、と腕をその辺の樹に向ける。
そのまま、引き金を引く。
「…うおおおっ!?」
「きゃあっ!」
引き金を引いた瞬間、勢いよく腕のユニットから弾丸が飛び出し、樹を傷つけて行く。
見た目とは裏腹に威力はそこまででもなく、樹を倒すまでには至らなかった。
しかし、対人での殺傷能力は十分すぎるくらいだろう。
「…まるで、ゲームみたいですね」
「ああ、でも威力は…ゲームみたい、じゃ済まされねえだろうな」
確かに、今の攻撃を食らえば生身の人間なら即死するだろう。
このビームサーベルとやらも、バルカンと同等、もしくはそれ以上の力があるに違いない。
「…佐伯、さんだったよな、確か。あんたは何を支給されてるんだ」
「私は…これです」
そう言って佐伯がデイパックから取り出したのは、1つの手錠。
見たところ、ただの手錠だ。
「手錠か。特に変わった所はねーな」
「いえ、実はこれ…伸びるんです」
「の、伸びる?」
試しに、引っ張ってみると真ん中にある鎖が伸びた。
これで、手錠としての効果を発揮できるのだろうか?
「とりあえず、それだけです」
「そうか。それじゃ、そろそろ行くか」
【一日目・深夜/A-4:エリア外ギリギリ】
【佐伯優子@絶体絶命都市2】
[状態]:健康
[装備]:なし
[所持品]:支給品一式、手錠@絶体絶命都市2
[思考・行動]
基本:人殺しなんてしたくない。
1:9Qさんに付いて行く。
※Aエンド後からの参戦です。
【◆9QScXZTVAc@非リレー書き手】
[状態]:健康
[装備]:個人装着型アキレウス(エネルギー残り98%)@R-TYPE
[所持品]:支給品一式
[思考・行動]
基本:ゲームには乗らないが、攻撃されたなら迎撃する。
1:どこに行くべきかな?
2:ああは言ったけど、書き手さん達を無条件で信用していいのだろうか
≪支給品紹介≫
【手錠@絶体絶命都市2】
何の因果か佐伯優子に支給。
ゲーム中で、佐伯が装着させられた物。
梯子を登る時に、真ん中の鎖が伸びているように見える(実際はゲームの都合だろうが)。
なにげに装着させられている状態でも服を着替えたりしている。
【個人装着型アキレウス@R-TYPE】
◆9QScXZTVAcに支給。
元はTL-2A"アキレウス"と言う機体。
機体をそのまま出すのも問題なので、人間が装着できるように改造した物を支給した。
使用出来る武装はバルカンとビームサーベル。
どちらも大幅に威力を落としてある。
最終更新:2011年07月28日 21:29