「…うう…ここはどこだ…」
首輪から声が聞こえて来て、気が付いたらここに立っていた。
さっきまでいた所とは全く違う場所。
…自分の持っていた銃が消失している。
「今までの所持品は没収か?新たにデイパックは支給されてるようだが」
この中に、前と同様に銃が入っていればありがたいのだが…。
現実は、そこまで甘くなかった。
中に入っていたのは、高級そうな片手鍋と「さわやかスプレー」と書かれている物。
鍋はともかく、スプレーなんて…咄嗟の目つぶしぐらいには役に立つかもしれない。
「…どうしようもねえな、これは」
しかし、いくらこの2つに文句を言った所で、何にもならない。
とにかく、現時点で入手できる情報は他にはないだろうか?
デイパックの中を漁り、PDAを発見する。
「これに何か載ってないか…」
中に入っているデータを隅から隅まで読む。
ルールなんてどうせ同じだろうから斜め読みする…が、その中に気になる物を見つける。
…アノーマリー。
参加者にはアノーマリー探知機を装着させられる…とあるが、そんな物はない。
(何故だ…?ルールに載る程だから危険な物だろうに)
デイパックの中に入っていないかと思い、隅から隅まで探すと…あった。
セルフサービスか…と思いつつも、腕に探知機を装着する。
手首の太さを調べられた覚えは無いが、なぜかピッタリサイズが合っている。
そして何となく名簿を開いて…唖然とする。
「何で、俺が2人いんの…?」
見間違いや勘違いなどではない。
確かに、『自分』は2人いる。
自分だけでは無い。
Vx氏や、8n氏まで2人になっている。
(どういうことだ…そっくりさんとかじゃないのか?)
しかし、いくら名簿とにらめっこした所で、本当に自分がもう1人いるかどうかはわからない。
もしかしたら、名前だけ同じで実際は全く違う人間かもしれない。
「…こればっかりは、実際に会ってみねえと分からねえか」
PDAを懐に、高級鍋を右手に、そしてポケットにさわやかスプレーを入れて。
再度、最初の一歩を踏み出した。
【一日目・深夜/B-4】
【◆YR7i2glCpA@途中参加者】
[状態]:健康
[装備]:高級片手鍋@絶体絶命都市2
[所持品]:支給品一式、さわやかスプレー@絶体絶命都市2
[思考・行動]
基本:ゲームには乗らないでおく。
1:何故、自分が2人いるんだ…。
2:8n氏も2人か…困ったな…
≪支給品紹介≫
【高級片手鍋@絶体絶命都市2】
◆YR7i2glCpA(3rd)に支給。
絶体絶命都市2にて重要?なアイテム。
これがあると、道中で拾えるレトルト食品やインスタント食品を調理することができる。
…レトルトカレーはどこからご飯を持って来ているんだ。
【さわやかスプレー@絶体絶命都市2】
同じく◆YR7i2glCpA(3rd)に支給。
柘植編にてゲーム
スタート地点のコンビニにて購入できる。
でも、正直何の役にも立たない…。
最終更新:2011年08月09日 00:06