【USSR PPSh41】
リリア・ミスティーズに支給。
旧ソ連が1941年に制式化したゲオルグ・シュパギン技師開発の短機関銃。
PPSh41は、Pistolet-Pulemjot Shpagina (Пистолет-пулемёт Шпагина)1941:
シュパギン式短機関銃1941年型という意味。
ドラムマガジンを採用し装弾数71発と多装弾で、取り回しも良い。
ソ連軍では制式名であるPPShとかけて、ペーペーシャ(意味:殺せ殺せ)と呼ばれていた。
【グロック19】
エルフィに支給。
オーストリアのグロック社の自動拳銃、グロック17のコンパクトモデル。
手頃な大きさで装弾数も多く使い勝手は良い。
本ロワでの支給者であるエルフィの出典元、自作キャラでバトルロワイアルにも登場。
女子二十三番:間由佳に支給され、エルフィは彼女にこの銃を向けられている。
【IMIデザートイーグル】
エルフィに支給。
イスラエルのIMI社が生産している世界有数の大口径自動拳銃。
様々な口径モデルがあるが、本ロワで登場する物は強力な50AEモデルである。
かなり大型で重いが、女性でも扱う事は出来るという。
【ウィンチェスターM1897】
朝倉清幸に支給。
1897年に米軍制式となったポンプアクション式散弾銃。
第一次世界大戦の塹壕戦において活躍し「塹壕銃(トレンチガン)」の異名を得た。
引き金を引いたまま先台を前後させる事により連射が可能。
【ドミネーター】
シルヴィアに支給。
いわゆる麻酔銃。拳銃タイプで単発式。
使用する専用麻酔弾は対象をおよそ20分~40分(個人差がある)、深い睡眠状態にする事が出来る。
【Cz75】
レイ・ブランチャードに支給。
1975年にチェコスロバキアで開発された自動拳銃。
「Cz」は「Česká Zbrojovka/チェスカー・ゾブロヨフカ(チェコスロバキア国営銃器工廠)」の頭文字。
命中精度が高く握り易いグリップを持つ事などから評価が高い。
本ロワに登場する物は9㎜×19㎜弾使用モデル。
【フェイファー ツェリザカ】
レイ・ブランチャードに支給。
象撃ちに使われる強力なライフル弾、600NEを使用する超大型シングルアクションリボルバー。
全長は55㎝、重量は何と6㎏もあり、拳銃と呼べるかどうか怪しい所。
銃本体の重量が重いため反動は抑えられ、熟練者でなくとも扱えるらしいが、
そもそも6㎏もの重量を台も使わず保持する事自体難しい。
「パイファー ツェリスカ 」とも呼ぶ。
【マニューリンMR73】
アルソンズ・ベイルに支給。
1973年にフランスのマニューリン社が開発したリボルバー拳銃。
各部品は手間が掛かる削り出し加工で製造され、仕上げと精度の高さには定評がある。
強力な357マグナム弾を使用し、登場から30年以上経過しても、
会社のカタログに載っている現役と言う事から、フランス版コルト パイソンとも言える。
【FNミニミ】
リュードに支給。
1974年に完成した分隊支援火器。非常に軽量かつ完成度が高く、
米軍や自衛隊を始め世界各国の軍隊で制式化されている。
ミニミとはフランス語の「mini-mitrailleuse(小型機関銃)」の略。
【H&K USP】
ドーラ・システィールに支給。
ドイツのH&K社が1993年に開発したプラスチックフレームの自動拳銃。
USPは「Universal Selfloading Pistol(汎用自動拳銃)」の略。
幾つか口径モデルがあるが、本ロワに登場する物は9㎜×19㎜口径モデル。
【コルトM1917】
楢原喜三郎に支給。
1917年に開発されたリボルバー拳銃。
自動拳銃用の45ACP弾を使用出来る拳銃をという米軍からの注文による。
日本においては第二次世界大戦直後に不要となったM1917が大量に日本に持ち込まれた。
【ルガーP08】
費覧に支給。
1908年にドイツ陸軍の制式となった名銃。
トグルロックという独特の機構を内蔵している。
最も普及した拳銃弾である9㎜×19㎜はこの銃のために開発された。
【エンフィールドNo.2】
大村寿美に支給。
1932年にイギリス軍制式となった中折れ式のリボルバー拳銃。
ちなみに「見ろ! 人がゴミのようだ!」でお馴染み某大佐が使用していたのも、
このエンフィールドNo.2らしい。
【コルトM1911】
リーヴァイに支給。
1911年に米軍の制式となったシングルアクション自動拳銃の傑作。通称「ガバメント」。
大口径で威力の高い45ACP弾を使用し、ストッピングパワーが強い。
登場から90年以上経過した現代でも現役で販売、使用されている。
1986年に特許が切れ、他社他国により多種多様なコピーモデルが生産されている。
【ベレッタM92FS】
永井浩二に支給。
多くの国の軍や警察といった公的機関で採用されている、信頼性の高い自動拳銃の名銃。
本ロワに登場するM92FSはスライド脱落事故防止のために耐久性向上がなされた改良版。
撃鉄部分が大きく露出しているのが特徴。
【シグ ザウエルP228】
永井浩二に支給。
スイスのシグ社の堅牢な自動拳銃・シグ ザウエルP226の小型モデル。
コンパクトかつ13発と多装弾で、信頼性も高い。
【九九式小銃】
レオーネに支給。
第二次世界大戦開戦の年である1939年(皇紀2599年)に日本軍制式となったボルトアクション小銃。
初期型の評価は高いが後期型になるにつれ戦時急造型が目立ち総合的な評価は低め。
本ロワに登場する物は九九式長小銃で、性能が高いとされる初期型を忠実に復元した物。
【ワルサー カンプピストル】
西川のり子に支給。
1930年代に開発された信号拳銃を擲弾(グレネード)用拳銃に改良したもの。
「カンプ」とは製造国であるドイツ語で「闘争」という意味。
【64式小銃】
西川のり子に支給。
1964年に自衛隊制式となった国産突撃銃。
反動を抑えるため発射薬の少ない減装弾を使用している。
構造にクセがあり分解整備には熟練を要する。
現在は後継である89式小銃に更新が進んでいるが未だに現役。
【モスバーグM500】
伊賀榛名に支給。
アメリカ、モスバーグ社が開発したポンプアクション式散弾銃。
非常にオーソドックスな作りで、元々は狩猟用だが各国の警察や軍隊からの需要も高い。
最終更新:2010年02月15日 22:56