正義と悪 悪と悪魔 後編

「仮面ライダーシザース、弱いではないか!?」

ハリーポッターエリア、ホグワーツ城前でシザースとインペラーそしてお互いの契約モンスターによって乱戦が起きていた。

「これが俺の力だ!」

ギガゼールとメガゼール、そしてガゼルスタッブを装備したインペラーがシザースに畳み掛ける。

「はぁ、はぁ、防いでやる、」

シザースもシェルディフェンスとシザースピンチを装備しており防御できる体制は整っているが

「うわっ!」

鈴木正一郎自身の棒術はそれを上回っていた。
アポロガイストも大ショッカー幹部ではあるが恐らく戦闘技術では鈴木には劣るだろう。
インペラーの契約モンスターゼール5体による数の暴力もあり戦いはインペラー優勢に動いていた。

一方ベルデ対ゾルダの戦いは

「中々、やるじゃねえか、」

どちらも1歩も譲らない熱戦を繰り広げていた。
俊敏な動きで攻撃するベルデ
己のセンスと銃でそれを防ぎつつ攻撃するゾルダ
2人の戦いは拮抗していた

「強いねえ、あんた」

「ああ、そうだ、戦い方は全て本で読んだからな、人間は簡単に壊れることもな、」

ゾルダの蹴りがベルデの腹部を直撃し、ベルデはホグズミード村のバタービール売り場に激突する。

「応えるねーこの蹴り」

立ち上がるベルデ
それとは別にゾルダの瞳には別の戦士の姿が写っていた。

「ほう、ならばこれを使うのが良さそうだな」

FINALVENT

時は少し遡る

「ボルキャンサー!体制を立て直すぞ!」

インペラー対シザースの戦いで不利な状況に持ち込まれていたシザースは1度体制を立て直そうとインペラー達と距離を置いていた。

「ゼール達よ!畳み掛けろ!」

そこにゼール五体が攻撃しシザース達は本来ならばホグワーツの学生が歌や魔法のショーを行うステージまで追い込まれていた。

「ボルキャンサー!防ぐぞ!」

しかしシザースも負けてはいられない、
強力な鋏で応戦していた。

「はっ!」

そこにインペラーが飛び上がりながら突き攻撃をかます。

この時インペラー、シザース、ベルデの3人はゾルダの射程圏内に入ってしまっていたのだった。

FINAL VENT
ゾルダの前に現れたマグナギガ
の体に召喚機マグナバイザーをセットすると、マグナギガの体が開き多数の銃弾やミサイルが姿を現す。

「こりゃ、ヤバそうだな」

ベルデが回避行動をとると同時に引き金が引かれこれらが全て発射される。

「危ねえなあ、」

これを間一髪で避けたベルデはあることに気が付く。
これらが狙ったのは自分ではない、
シザースとインペラーであると。

ステージにいたゼールは3体が死亡し2体が避け切っていた、

「危なかった、ゼール達がいなきゃやられてた、」

そしてインペラー自身もなんとか避け切っていた。

一方のシザース達は、

「流石はシザースの力、見事なのだ」

シェルディフェンスで耐え抜いていた。
ボルキャンサーも硬い装甲で耐え切っている。

「仕留めきれなかったか。」

ゾルダは銃を構え歩み寄る。

「クソっ!一旦逃げるか」

CLEAR VENT

ベルデはその場から文字通り姿を消して撤退していた。

「さて、お前達には悪いが死んでもらおうか」

ゾルダがシザースに銃を向けたその時だった。

「なんだ!?」

突如としてシザースのカードデッキが割れたのだった。

「バカな!?契約が!!」

カードデッキの破壊はモンスターとの契約切れを表していた。

「やめろおおおおおおおおおおおお!!!」

野良モンスターとなったボルキャンサーがアポロガイストに襲いかかる。

「バカな!私がこんな所で!!うわあああああああああ!!!」

アポロガイストだった肉塊は数十秒も経たないうちにボルキャンサーの体内に入ってしまった。

「そ、そんな、」

その光景に戦慄しインペラーはその場から逃げ出す。

「......」

ゾルダはそれを見つめるだけてあった
どのような心境で見ていたかなどはわからない
心を失った男桐山和雄はこれを見ても何も感情が湧かない
ただ自分のコイントスの結果によりできた目標の達成に近づいただけだった。
正義と悪 悪と悪魔の戦いの勝利者桐山和雄、彼の瞳は次は誰の死を写すのだろうか、その者は正義か?はたまた悪か?
それを知るのは未来の桐山和雄だけだろう、、、

状態表
午前12時45分 ハリーポッターエリア
【桐山和雄@バトル・ロワイアル(漫画版)】  
【状態】ダメージ(小) 2時間仮面ライダーゾルダに変身不可能
【時系列】ロワ参加前
【装備】カードデッキ(ゾルダ)
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考・状況】  
0、戦いに乗る

「はぁ、はぁ、これがバトル・ロワイアル、こんな悪絶対に許さねえ」

既に時間が切れてインペラーから鈴木正一郎の姿に戻っている、
今からまた誰かと戦うのは厳しい話である。
1人の悪との勝負には勝ったと言える戦いをしたが彼は負けたのだ、悪魔に、
悪をも超える悪魔の姿を焼き付けた彼の瞳は次は何をみるのだろうか

ハリーポッターエリア入口付近
【鈴木正一郎@自作ロワ】  
【状態】ダメージ(中程度) 仮面ライダーインペラーに2時間変身不可能
【時系列】ロワ参戦前
【装備】カードデッキ(インペラー)
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考・状況】  
0、正義を執行する
1、戦いに乗ったものは殺
2、ゾルダや契約切れに対する恐怖

「たまったもんじゃねえぜ、」

ユニバーサルワンダーランドまで避難していた太田太郎丸、

「兎に角まずは奴隷を集めないとな、」

太田太郎丸の支給品には薬があった。
所謂麻薬である、これは普段から彼が女性を薬や写真を使い脅して奴隷にしていた。

「まずは女を探すか、同じクラスの倉沢か小鳥遊紡って奴だな、
後は俺の奴隷の貝町も利用できるだけ利用しないとなあ、」

不良として女性達を奴隷としてきた、悪、太田太郎丸
彼は次は誰を標的にするのだろうか、

ユニバーサルワンダーランド

【太田太郎丸忠信@自作ロワ】  
【状態】健康 仮面ライダーベルデに変身中
【時系列】ロワ参戦前
【装備】カードデッキ(ベルデ)
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考・状況】  
0、生存優先
1、極力ステルスマーダー
2、奴隷を作る
3、自分の奴隷である貝町と合流する

アポロガイスト死亡
残り11人

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最終更新:2018年11月09日 22:22
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