鈴木正一郎という男

先程の戦いから40分という時間が経っていた、自らに支給された武器であるチップカットチェーンソーの動かし方などを確認していた。

「そろそろ動くか、」

彼は先程からエンドオブワールドによるダメージをフライトオブザヒッポグリフのアトラクション内で休憩して、癒していた。

(この城の中にはいったい何があるんだ?)

ハリーポッターエリアに聳え立つホグワーツ城のことを休憩しながら気にしていた。
理由はもしかしたらこの中に主催者がいるのではないかという疑惑が彼の中で湧いたからである。
彼の考えが正解かどうかはわからなかったが、詮索してみる価値はあると彼は感じていた、

(入口はこの門か、)

羽の生えたイノシシのような生物の像が飾られている門を通り彼は城の中に入っていく、

(明かりはついてるみてえだな、)

鈴木はどんどん奥に進む、途中途中絵が飾られていたり何らかの生物の骨の様な飾りもある。

(なんなんだろうか、この空間は、不思議なものばかりだ、魔法使いの世界みたいだ、)

どんどん突き進んでいく鈴木
特になんの障害物もなく間もなく本来ならば客がアトラクションの乗り物に乗るための場所に到着する。

(道がほとんど塞がれてる、だと、)

瓦礫でアトラクションの乗り物などは全て塞がれており、恐らく出口となる場所しか行けそうになかった。

(仕方がない、あそこから戻るか。)

そのまま瓦礫の無い道を通り鈴木は出口に向かう。

(ようやく出口のようだな、ここは元お土産屋か、)

ハリーポッターのホグワーツ城のアトラクションには出口にお土産屋があり、様々なお土産が売っており、ここのお土産屋の商品は多くのハリーポッターファンを唸らせていた、

「これで全部か?ん?なんだこれは?」

彼は近くにあった台座に何かがあるのに気がつく

(カードデッキか?だが少し違う気がするな)

鈴木はそこにあったカードデッキを手に取る。

(なんだ?これは?)

鈴木はこのカードデッキをカバンの中に入れる。

(戦力になることは確かだ、もらっておこう、)

彼の手に入れたデッキはオルタナティブのデッキである。
擬似ライダーとして作られた戦士の力もこの戦いに登場することとなってしまっていた。

(さて、まずは仲間を集めないとな、カードデッキがあっても戦いを止めるのに人手が必要だ、俺と同じ戦いに乗っていない人間を探さなきゃな、だが戦いに乗った悪はこの手で潰す!)

彼の親は強盗という悪に殺された、その後厳格な祖父のところに引き取られて、精神的なトラウマもあり、強迫観念ともいえる正義感に心を支配された、
その正義感から不良やヤクザを狩り続ける日々が続いた。
最近はチンピラを5人殺してしまったこともあった。

そしてこの戦いでは戦いに乗るマーダー即ち悪を殺す覚悟を決めたのだった、

彼は歩むことになるだろう
マーダーキラーの道を

状態表 
午前1時45分 現在地ホグワーツ城出口
【鈴木正一郎@自作ロワ】  
【状態】ダメージ微小(ほぼ回復) 仮面ライダーインペラーに1時間変身不可能
【時系列】ロワ参戦前
【装備】カードデッキ(インペラー、オルタナティブ)
【道具】支給品一式 チップカットソー
【思考・状況】  
0、正義を執行する
1、戦いに乗ったものは殺す(マーダーキラー)
2、ゾルダや契約切れに対する恐怖
3、戦いに乗っていない者達を集める

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最終更新:2018年11月14日 22:07
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