正義と悪 再び

アポロガイストという男が死に、2時間が経過したジョーズエリアには太田太郎丸がいた。

(倉沢が死んだか、奴隷にしようと思ってたのになあ、残念だ。)

そこに鈴木も現れた、

「おい、太田、そこに倒れてるのは倉沢か?」

「ああ、そうだ、俺が来た時には既に死んでたよ、」

「かわいそうにな、俺がもう少し早ければ」

鈴木正一郎は悔やむ、あんな戦いになっていなければ倉沢を救えたかもしれないと、

(倉沢、お前を殺した悪も俺が倒してやるからな)

拳を握りしめる鈴木

「それよりも鈴木、俺と共闘しないか?折角知り合い同士で会ったんだから」

太田太郎丸が鈴木を誘う。

「断る!俺はお前のような悪が前々から許せなかった、悔しいがそんなお前に正義を執行できるのはこういう機会だけだ、」

「ほう、俺とやり合おうってことか?」

「ああ、そうだ、お前のような悪は俺が倒す、変身!」

鈴木正一郎はインペラーに変身する。

「やれやれ、仕方がないなあ、いいぜ、俺のために死ね、変身」

太田太郎丸もベルデに変身する。

「太田、俺はここでお前を倒してやる!」

SPEERE VENT

「それはこっちのセリフだ、鈴木!」

HOLD VENT

インペラーのガゼルスタップとベルデのバイオワインダーの攻撃がぶつかり合う。

「はっ!」

「うおっ、」

がしかし槍型の武器とヨーヨー型の武器の戦いとなるとやはり槍型のガゼルスタップの攻撃の方が強いのである。
それによりベルデは胸を一突きされてしまう。

「バイオグリーザ、力を借りるぞ」

ADVENT

バイオグリーザが透明化したまま現れて、舌を伸ばしインペラーを攻撃しようとする。

「はっ!」

ベルデはそれを腕で受け止めて、バイオグリーザの動きを封じる。

「なんだと!」

「こっちも伊達に悪人狩ってるだけじゃないんだぜ、俺の正義をナメるな、」


ADVENT

ゼール軍団五体が現れて、ベルデを攻撃する。

「クソっ、こうなったら」

COPY VENT

ベルデの姿がインペラーに変わり、バイオワインダーがガゼルスタップに変化する。

「一騎打ちといこうじゃないか、」

「いいぜぇ、かかってこい!」

「うおおおおおおおおおおおお!」

「おらあああああああああああ!」

2人のガゼルスタップがぶつかり合い火花を散らす。
何度も、何度も、何度も火花を散らしぶつかり合う。
先にその均衡を打ち破ったのは鈴木正一郎、
ガゼルスタップの鋭い一突きが太田太郎丸の胸部に当たり、さらに一振、もう一振と攻撃、
ベルデの体はダメージによってコピーベントの効果が切れた。

「太田!今ここでお前の悪を打ち破る!はっ!」

インペラーの鋭い一突きが2度、3度ベルデを襲う。

「鈴木ぃ!」

ベルデも殴り返そうとするがリーチの差を破ることが出来ない。

FINAL VENT

ゼール軍団がベルデに突撃し、次々にダメージを与えていく。

「終わりだああああああああぁぁぁ!」

そして最後にインペラーによる強力な膝蹴りがベルデに炸裂する。

「クッ、クソ野郎が、」

太田は倒れ込み変身が解除される。

「鈴木ぃ、絶対に許さねえからな!次は殺してやる!」

「残念だが俺もお前を許す気なんてない、お前という悪は滅ぼしてやるからな、それともう1つ、次なんてないぞ、」

「クソ野郎がああああああああぁぁぁ!」

ゼール軍団が倒れたままの太田太郎丸に群がりその肉を食っていく

「これで7人目だともう慣れたな。」

自らが殺したチンピラ5名と太田、そして桐山和雄に殺されて死したアポロガイスト、彼らの死を踏み台にし、鈴木の正義は執行されていくのだった。
そして響く太田の断末魔を遮る様にして放送が始まった。

状態表
午前3時 ジョーズエリア
【鈴木正一郎@自作ロワ】  
【状態】ダメージ微小 仮面ライダーインペラーに2時間変身不可能
【時系列】ロワ参戦前
【装備】カードデッキ(インペラー、オルタナティブ、ベルデ)
【道具】支給品一式 チップカットソー 麻薬
【思考・状況】  
0、正義を執行する
1、戦いに乗ったものは殺す(マーダーキラー)
2、人の死の慣れた
3、戦いに乗っていない者達を集める

太田太郎丸忠信死亡残り9人

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最終更新:2018年11月25日 22:09
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