「患者会」って言われると、ちょっと戸惑う。
何かに悩んでいるのか?
何か具体的に話したいことがあるのか?
そう聞かれたら、「いや、別に。。。。」って思う。
特に何かに悩んでるわけじゃない。
でも、ふとした瞬間に、HIVのことを隠してるのかなぁ、人に知られないようにしてるのかなぁ、そんな自分がいるようで。。。
そんな声を聞かせていただきました。
じゃぁ、気楽な場所と時間を作ってみよう。
そんな話の中から生まれた空間が、この「cafe・bar an opportunity ~ただのきっかけ~」です。
気が付いたらみんなが「あんおぽ」って呼んでいたので、「カフェイベント あんおぽ」として再始動します!
陽性者自身が運営をする場もあります。
でも、助成金を取ったり、場所を確保したり、打ち合わせたり、やりとりしたり、いろんなことで大変な思いをされていることも知っています。
じゃぁ、その面倒な部分を、プロな僕たちが担ったら??
当日、互いに話をすることを優先してもらったら??
そんな風に考えて、医療ソーシャルワーカーーが運営するそんな場です。
もうひとつ。
HIVに関わる保健師さんたちの中には、陽性者の方の日常を知る機会がないとおっしゃる方がいます。
なので、場の運営をお手伝いをしていただきながら、みなさんの日常に触れていただけたらと思っています。
また、ご参加いただくみなさんにも、保健師さんを身近に感じてもらえたらうれしいと思っています。
2017年2月までは関西HIV臨床カンファレンスからの助成金で活動させていただきました。
2017年6月からはMASH大阪のイベントとして開催させていただきます。