朝の陽差しを浴びて、連節バスは走り出す。

車内はこれから仕事に向かうサラリーマンでいっぱいだ。

連節バスという非日常的な乗り物も、ここでは人々の日常

の足としてすっかり溶け込んでいる。異彩を放つこの1台も

人々の「あたりまえ」の中に受け入れられるだろうか。

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現在の主力、富士重工製のVOLVO B10Mとすれ違う。

同じVOLVO製シャーシを持つ2台だが、駆動系は大きく

違う。B10Mはミッドシップエンジンで、前車体を駆動する

のに対し、AnsinのB9LAはリアエンジンで後車体を

駆動しているからだ。


写真の素材はすべて、KTSさんの提供
最終更新:2007年11月14日 02:05