うえのせかい
コロニーは人類が
地球環境を徹底的に破壊する以前から建設が始まっていました。
理由は二つ。
一つは人口増加が既に問題化し何れは土地の不足が起こるとの予測が見識者達に指摘されたため。
もう一つは他の惑星に人類自身が探査に赴くために基地となる構造物が宇宙空間に必要だったためです。
コロニーは月が地球を回る公転軌道上、地球と月とコロニーとなる構造物を結ぶ点が丁度正三角形となる地点に建設されました。この位置には重力的に安定し、決まった速度と方向に物体を置くとそこから外れることなく安定する性質を持ちます(
ラグランジュ点)。
本来なら地球の極近い地点に
コロニーを建設するのが最良ですが、ここですと定期的に軌道修正を必要とします。小さな人工衛星とは違いとてつもなく大きな
コロニーを軌道修正するには莫大なエネルギーを必要とし、地上での資源の浪費に懲りた人類はその選択を捨て、多少困難でも結果的にエネルギー消費の少ない地点に
コロニーを建設しました。
コロニーの形状は一般的に駒に例えられます。中心に棒状の制御区間がありそれを取り巻くように輪状もしくは筒状の居住区間を作りました。居住区間は一定速度で自転し、そこから起こる遠心力を利用し地上と変わりない重力を生み出させました。中は地上と限りなく環境を似せて作っており人工的な昼夜もあれば被害をもたらさない程度の降雨もあります。
その中の一般人は快適な生活環境だったものの自由はなく中央からの徹底的な管理をされ刺激の少ない生活を強制されました。それは
コロニー内を人類が住むための最適な環境を維持するためには無駄なエネルギーの浪費を防ぐ意味合いもありました。
コロニー1つ当たりには規模により違いますが数十人~数千人単位の人類が住み、そのようなコロニーが数百建設されました。
只、現在は前述の政策等で“上の世界”の状況を知ることはほぼ不可能になりました。
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最後に現存する望遠鏡に捉えられた“上の世界”
三つの世界で一番早く構築された、要はスペース
コロニー。
“地球抜け”を試みる人達が目指す場所。現在の状況は不明。地球の荒廃を招いた一因を担っていた過去のせいか、地球との“国交”を断絶している。ジオン軍はいないので落とされる心配はない…多分。
LIR補足
主にL4及びL5に集中しております。
関連項目
最終更新:2006年12月06日 09:28