「IY-24」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

IY-24 - (2011/03/24 (木) 02:03:10) のソース

&anchor(iy-ed5)
----
*ED5「Calling of ‥‥」
シーンプレーヤー:アイシャ

&color(red){アイシャ:}「‥‥以上が、この事件の発端であった」
&color(red){アイシャ:}そう記して行動記録を閉じる。
&color(red){アイシャ:}既にアイシャの機体は頭部を失い、所々からスパークを放っている。
&color(red){アイシャ:}メインカメラは潰れたが、あたりはよく見える‥‥見えてしまう。

 あの戦いで出てきた【名状しがたきもの】。天を覆い尽くす“それ”の群れ。
その中央に座す‥‥ 1人の人間、否、人の形を成す悪意。ダスクフレア。

&color(red){アイシャ:}「エネルギーは既に限界寸前」
&color(red){アイシャ:}「プロミネンスを貫く出力どころか、取り巻きすら倒せるかどうか‥‥か」

 アイシャ1人でどうにかできるような状況ではなかった。

 人の形をした輝く闇(ダスクフレア)が手を動かすと、
天空を覆い尽くす【名状しがたきもの】の大群が、アイシャ1人を撃ち滅ぼそうと雪崩れ込んでくる!
それはまさしく、絶望と呼ぶにふさわしい情景だった‥‥ッ!!

&color(green){セルマ:}「大丈夫ですか、アイシャさん」
&color(green){セルマ:}いつのまにかアイシャの後ろにはセルマの姿が。
&color(red){アイシャ:}「え?」

 誰かが助けに来るなんて。
 絶体絶命の窮地に駆けつけるなんて。
 こんな、絶望の真っ只中に自ら飛び込んでくるなんて。
 ‥‥思っていなかった。

&color(green){セルマ:}「あのとき。アイシャさんには助けてもらいました」
&color(green){セルマ:}「今度はぼくが助ける番。ですよね?」 微笑んで。「それに‥‥」
&color(green){セルマ:}「ぼくだけじゃない。きっと皆来てくれます。だって」
&color(green){セルマ:}「だって、仲間なんですから」と、《星の伝説》を使用!w

 そして。‥‥風が吹いた。爽やかな風が。 

&color(blue){フィリオ:}「よぉ。‥‥立てるか?」 癖のある短い金髪が特徴的な青年。 
&color(blue){フィリオ:}そのままアイシャさん&セルマにウィンクを飛ばし。
&color(blue){フィリオ:}「悪ぃ。ちょっと遅刻しちまったかな」
&color(red){アイシャ:}そういって現れたのは‥‥ 助けると言った彼だった。
&color(red){アイシャ:}助けられる状況で出会うだなんて思いもしなかった
&color(blue){フィリオ:}「だが、まだメインディッシュにゃ間に合ったようだ」 にやり。
&color(blue){フィリオ:}「おっぱじめようぜ!」

&color(white,black){直:}そこで
&color(white,black){直:}「勝手に始めるな。まだ早いぜ」
&color(white,black){直:}「白井曹長、突っ込むぜ」
&color(white,black){直:}上空に戦闘飛翔脚を履いた部隊の姿が見える。
&color(white,black){直:}すなわち飛行第244戦隊は“みかづき隊”!

&color(blue){フィリオ:}「揃ったな」 にっかり笑う。
&color(green){セルマ:}「うん、これで怖いものなし‥‥だね」

 心に絶望しかなかった。勝てるはずがないと、そう諦めていた。
 だが、希望がある。信じ合える仲間たちが居る。
 ‥‥それだけで戦う勇気が湧いてくる!!

&color(red){アイシャ:}自分に《リライト》を使用、心を覆っていた「絶望」を「希望」に書き換える!

&color(red){アイシャ:}「ふ。ふふふ‥‥ あはははは。君たちは本当に‥‥」
&color(red){アイシャ:}「ありがとう。ちょいと空が邪魔者たちで埋まっているが、関係ない」
&color(red){アイシャ:}「雑魚を蹴散らして頭を叩くだけだ」
&color(red){アイシャ:}「つまり人質が居ない分、“前回”よりも単純だろう」
&color(blue){フィリオ:}「違ぇねぇ!」w
&color(green){セルマ:}「うん!」 いつのまにかスーパーセルマに変身済み。
&color(white,black){直:}「今日のオレ様は‥‥ オレ様たちは、ずっと大成果を上げてやるからな!」
&color(red){アイシャ:}「じゃあ‥いこうか!」

 ** ** **

 こうして‥‥ オリジンの時間で十年以上に渡った事件は、幕を閉じた。
駆け付けてくれた仲間たちには、本当に感謝している。

 結局、直は、事件の黒幕が持っていた「本」を回収して飛んでいってしまった。
さすがにあの時は、こちらも後手に回ってしまったので仕方ない。

 セルマは今でも、あのインボッカの教会で頑張っているらしい。
オリジンでプロパテールを祭らずにいる教会は珍しいけど‥‥
あの村人たちはあいかわらずなのだろうか。

 フィリオの噂も、あちこちで聞いた。
相変わらず“女の子のピンチを助けッ放しで去っていくヒーロー”を続けているようだ。アイツらしい。
‥‥アンナが奴を追いかけて村を出たこと、教えてやるべきだろうか?

 ん? ボクかい? 今、ボクはね‥‥

&color(red){アイシャ:}ここですっとカメラが引いて、
&color(red){アイシャ:}漆黒の宇宙に、迫りくるテオスのオリジン方面軍第3強襲艦隊の威容が映し出される。
&color(red){アイシャ:}実は激しい戦闘の真っ最中なんだよねw
&color(red){アイシャ:}ここで、スタッフロールが流れるって感じで!w
GM:はいw

シーンEND
----
GM:おつかれさまでしたー
一同:お疲れ様でしたー!

GM:経験点計算に入ろうか

[フレア配布数÷2]:全員3点獲得(最大値)。
[プロミネンスの数]:全員27点獲得。
[素晴らしい活躍をした]:全員1点獲得(アイシャ、フィリオをGMが推薦。セルマ、直をアイシャが推薦)。
[他の参加者を助ける発言や行動をした]:全員1点獲得。
[セッションの進行を助けた]:全員1点獲得(フィリオ、直をGMが推薦。セルマ、アイシャをフィリオが推薦)。
[場所の手配、スケジュールの調整]:全員1点獲得。

GM:全員、合計34点だね。もってけー
&color(red){アイシャ:}もらったー
&color(green){セルマ:}わーい
&color(blue){フィリオ:}OK、ありがたくもらっておくよんw
&color(white,black){直:}ヒャッハー経験点だー!!
GM:そして、GMは46点獲得っと。

GM:うーむ。あんだけプロミネンス積んだのに強そうに見えなかったなぁ。
GM:もうちょっと強化しとけばゲフンゲフン
&color(white,black){直:}フレアが足りなくなる位に十分強かった
&color(green){セルマ:}まあ《◆不死鳥の炎》や《◆再生の車輪》は残ってますけど、十分熱い戦いでしたよw
GM:アイシャの安定感が半端ないんだよなあ
&color(blue){フィリオ:}だよねー。

GM:そろそろ自分寝ます。おやすみなさい
GM:そして、楽しいセッションをありがとうございました。 > ALL
&color(white,black){直:}おやすみなさいませ
&color(red){アイシャ:}おつかれさまでしたー。うちも寝ます
&color(green){セルマ:}おやすみなさい
----
[[「インボッカを覆う闇」目次へ>http://www43.atwiki.jp/anzegm2/pages/54.html]]
#back(left)
----