GM:……と、その前に
GM:グランドエンディング 或いはプロローグ
かりん:オウフ
かりん:どういう状況でだろう
GM:東京 中央合同庁舎内公安調査庁の一室。
GM:「警視! 木下の身柄を何処にやったんですか!」
GM:依田の怒声が響きますね。
GM:「依田警部。君の与り知るべきところではないよ……が、まあ、今回の君の努力に免じ、然るべき筋に引き渡した、とだけ教えておこう」
GM:「……話が違うぞ。今回の逮捕はあくまでもあまりにも危険すぎるオーヴァードの処理の為であって、サンプルとして入手するためでなかったはずだ!」
かりん:……もうやだこの市
森本:GMが好き勝手敵を増やしてるw
GM:「これは、国家百年の計の、その礎の為に必要な事なんだよ。君も公務員の一人であるならば、聞き分けたまえ」
GM:その言葉に、依田は答えず、怒気を発したまま部屋から退出しますね。
GM:部屋に残った上司は、やれやれという感じで肩をすくめると、どこかへ電話を入れます。
GM:「ええ、はい。私です。お渡ししたサンプルの様子は如何ですか? なるほど……それは喜ばしい結果ですな。ええ……ええ。一刻も早く、日本を奴らの手から取り返さなくてはなりません。分かっていますとも」
森本:なんという右
GM:「奴らを我々の手で、管理、支配して、初めて真の日本の繁栄が約束されるわけですからな」
GM:「それでは」
GM:がちゃん、と受話器が置かれます。
GM:暗転
GM:という辺りで、グランドED 或いはプロローグは締めという事でー
かりん:ウェイ
GM:個別ED行きますか? 行けますか?
織部:なにかがはじまったよ!
森本:いけるよw
かりん:問題ない
織部:いけるよ
GM:OK。では、森本さん辺りから始めますか
森本:あいよ
GM:あ、ごめん。
GM:森本さんじゃないや
GM:べーおりからで
森本:あれww
織部:ういー
GM:ごめんごめん。
GM:織部君は何かやりたい事あります?
織部:んー特にはないかなあ
GM:んー
織部:今回役にたてなかったから
織部:修行しようと考えてるくらいかw
GM:じゃあ、一難去って、無事帰ってこられた佐伯さんのお家。
GM:今回、お世話をかけたって事で、もてなしてもらってます。
織部:こう、ちょっと落ち着かない感じがするなあ、という様子でそわそわしてます
GM:「遠慮せずにたくさん食べてね」
織部:「は、はい。いただきます」
GM:と優しく佐伯(母)が微笑んでたりしますね
GM:まあ、ややぎこちないながらも、食事の時間は和やかに過ぎていきます。
織部:おいしいのう
GM:では、一通りお食事も終わって、お茶が出て、さあ、そろそろお開きかなって頃にですねー
織部:(良く判らない事件だったけど、佐伯さんに危険が及ばなくてよかった)
GM:「そうだ、織部君」と佐伯(母)が何かを思いついた表情で言います。
織部:「? なんでしょう?」
GM:「うちに下宿しないかしら?」
織部:なん・・・だと・・・
かりん:なん、だと
GM:ああ、ちなみに絢も織部と似たような表情してます
織部:「え、えええ!?」これにはべーおりもびっくり
GM:「お、お母様!? 何を言ってるの!?」
GM:「ええとね、やっぱり女二人だと物騒だな、って今回思ったの」
GM:「ほら、この家は無駄に広いから、何かあっても分からないし」
織部:おりべは こんらんしている
GM:「それでね、織部君が今ご家族と離れて一人で下宿してるって、絢から聞いたから……ちょうど良いかな? って」
GM:「ダメ、かしら?」
織部:「え、ええと、そのう」
GM:「……ダメ、かしら?」
織部:「とりあえず両親と相談してみます」
かりん:へたれめ
織部:学生なんだから一人で決められるような事じゃないじゃろ!
織部:常識的なんじゃよぎゃわー!
かりん:想い人の下宿先なら迷うなよ!
GM:「そう……そうね、重要な事だものね。でも、きっとお友達が近くにいれば、絢も喜ぶとおm「な、何を言おうとしてるんですか、お母様!」
GM:「ええと……どこまで話していたかしら。そうそう、出来れば、前向きなお返事を待っているわね、織部君」
織部:もうなにがなんだかわからない
織部:「はい……」なんだろう、このプレッシャーは
GM:とわたわたと慌てる絢と、泰然と微笑む佐伯(母)と、混乱するべーおり(もげろ)と言ったあたりで、織部君のEDは締めかしら?
織部:ういー
GM:折角だから、さらなる主人公路線で推してみたぜ!
織部:主人公というか、ギャルゲ路線に
GM:ええと、攻略キャラは絢、かりん、森本?
GM:まあ、それはさておき、かりん。
かりん:うぃ
GM:ED!
GM:事務所で良いかなー?
かりん:おk
GM:ではですね。今日も今日とて静馬事務所。
GM:しょっちょさんは偉そうに椅子に座って新聞を読んでますね。
かりん:「茜さん、それポーズ? ねぇ、ポーズなの? でも、どうせなら日経でも読みなよ」
かりん:スポニチ読んでる茜へ
GM:「んー……いやさ、正道会の若頭が死んだんだなー、と思って」
かりん:「え? スポーツ新聞でそんなの報道すんだ。すげー」
GM:「結構凄惨な死に方だったみたいでさー。わはは、うちにF市から叩き出されて運まで落ちたのかもね」
かりん:「ひでぇー」
GM:「いやぁ、ほら、凄いよ。ナイフで何か所も死ににくい処刺されたって」
かりん:「……へぇ」
GM:「まあ、うちに脅迫状とか送ってたしな。罰が当たったか」
かりん:「茜さーん」
GM:「ん?」
かりん:「多分それあたし宛www」
GM:「おお、確かに所員を一人ずつ殺してやるとか書いてあったなぁ……心当たりとかあるの?」
かりん:「だってさー」
GM:「うん」
かりん:「こないだ狙われたばっかで、元凶ぶっ倒したばっかだもん」
GM:「とうとうかりんも事件が起こる前に解決するようになったか。偉い偉い」
かりん:「事件起こってるよ! 刺されかけた直ぐ後に、実際二回ほど刺されたよ!? 事件じゃん!? 茜さんやっぱ滅茶苦茶だ!」
GM:「あははー、今日は良い事があって気分がよろしいので、何言われても気にしないぜー」
かりん:「言ってみそ、あったこと」
GM:「え? 脅迫してきた馬鹿が死んでた」
かりん:「……物騒な」
GM:「あー、うん……ごめん。この手の脅迫を真に受けてると幾ら胃があってもたんないからって、軽く見過ぎてた。所員が巻き込まれそうな奴は、今度から予め言っておくから」
かりん:「馬鹿だ、この人馬鹿だ」
GM:「いやだって、多い時は日に10通くらいくるよ!?」
かりん:「あたしだって結構無茶やってるけど!! 茜さんほどじゃないもの!!」
かりん:「もうちょっと何とかしてくださいよぉぉぉ!!」
GM:「大丈夫! そのうち気持ち良くなるから! 怖いの最初だけだから!」
かりん:「はるか! 言ってあげて! 茜さんに!!」
GM:「もうだめです、この人」
かりん:「やっぱ無理でしたぁぁぁぁーーーー!!!」
GM:という辺りで、ED終了かしらん?
かりん:うぃ
GM:……なんかとんでもない事をしてしまった気がするけど、だ、大丈夫かしら?<静馬事務所
かりん:いつも通り
GM:よかつた
GM:さて、ラスト森本さん
森本:ほい
GM:んー、さて、色色釈然としないものを抱えつつ、今日も研究にいそしむ森本さんな訳ですが
GM:所長室に呼ばれますね。
森本:「入ります」
GM:「入りなさい」
森本:「・・・なにか、ありましたか」
GM:「こんなものが届いた」
森本:なんでしょう
GM:「君宛だったが、当研究所の住所に配送されていてね。失礼かと思ったが、中を改めさせてもらった」
GM:と一通の開封済みの封書が手渡されます。
森本:見て見ます
GM:中の文章は非常にシンプルですね。
GM:「公安調査庁と防衛隊の一部に暴走の兆しあり。佐伯家所有の宝剣の欠片を守れ。 Y」
森本:「Y・・・?」
GM:「心当たりはないのかな?」
森本:あります?
森本:俺はないんですがw
GM:YODA
森本:ああ
森本:いだって呼んでたw
GM:よだってよむんだぜ
GM:活字コミュニケーションの不便なところですね
森本:「あるには、あります」
GM:「そうか……」
GM:と言って、ふと所長は黙りこみますね。
森本:「どうすればいいですか?」
GM:「私にはこの文章の内容は理解できないし、する気もない」
GM:「だが……そうだな、ここから先は私の独り言だ。良いね?」
森本:「はい」
GM:「国立感染症研究センターは、一応とはいえ国の施設だ。国からの命令には従わなくてはならない」
GM:「たとえば、研究成果の提出で会ったり、サンプルの提供であったり、ね」
GM:提出であったり
GM:「だから、もし仮に、佐伯家所有の宝剣の欠片なるものが、当研究センターにあって、更にそれの提出を命令されれば、これを拒む事は出来ないだろう」
GM:「当研究センターにあれば、だ」
森本:「個人の財産は、どうしようもないですね」
GM:「勿論だとも。日本は私有財産制の国だからね」
GM:「話は以上だ、森本君。心当たりがないという手紙はこちらで処理しておこう」
GM:「きっと何かのいたずらだろう」
森本:「そうですね、左の連中のいたずらでしょう」
GM:「最近のいたずらは性質が悪いな。さ、研究室に戻りたまえ」
森本:「はい、失礼します」
森本:ふかぶか
GM:と言ったあたりでEDシーンは終了、と
最終更新:2011年05月16日 01:09