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メタ星石 - (2007/11/18 (日) 23:14:18) の1つ前との変更点

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メタモン蒼星石をニヤつきながら見るマスター マスター「うは、メタ星石可愛いwww」 蒼星石「マスター、何見てるんですか?」 マ「ほらこれ」 蒼「何ですかこの3秒で描けそうな顔の僕は……」 マ「この微妙すぎる表情がいいんじゃないか。ぷくく……」 そう言ってパソコンのモニターに目を戻す。相変わらずニヤついてるマスターの後ろで、蒼星石は口を尖らせて 不満そうな表情だ。 蒼「そんなもの見なくても本物が目の前にいるのに」 マ「たまにはこんな顔の蒼星石も見たいのさ。ぷっ、この絵師良いわ」 蒼「……」 一時間後…… マ「はぁー堪能した。蒼星石ー、どこいったの?」 マスターがそう呼ぶと蒼星石がトコトコやってきた。しかしなぜか無言だ。 蒼「……」 マ「……その顔はいったい……」 蒼星石は目を丸く見開いて、口を閉じて真一文字に横に伸ばしていた。メタモンの顔を真似ているようだが正直 無理がある。 マ「蒼星石さん?」 蒼「……」 何でしょう?とでも言いたげに首をかしげるが、口は閉じたままだ。ふうむ、あくまで表情を崩さぬ腹積もりか。 ならば…… 蒼「っ!?」 マ「ほれほれ」 腋をこちょこちょとやってみる。蒼星石は口を波打たせながらもよく耐えているが、割とすぐに落ちそうだ。 最後のひと押しとして耳に息を吹きかける。 蒼「ひゃっ?……もう、マスター……」 マ「メタモンの真似?なかなか可愛かったけどね」 笑いながら言うと、蒼星石はそっぽを向いて答える。 蒼「たまにはこういうのも見たいって言うから……ずっと夢中になってたようだし」 マ「ま、ほんのおふざけみたいなものだよ。いろんな顔を見せてくれる本物のほうが好きに決まってるさ」 微笑みながら蒼星石を抱っこするマスター。上目づかいの蒼星石の頬は心なしか赤い。 マ「だから……もっとくすぐったがる表情が見たいな♪」 蒼「えっ……あはははは、やめて、きゃはははは」 くすぐり再開。蒼星石が反撃にマスターをくすぐり返したりして、二人はしばらくの間じゃれあっていましたとさ。                            「メタ星石」完

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