蒼星石とお話@Wiki内検索 / 「☆夕飯にピーマンがあらわれた!嫌いなのでとりあえずそのまま残してみたの派生」で検索した結果

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  • ☆夕飯にピーマンがあらわれた!嫌いなのでとりあえずそのまま残してみたの派生
    んで、生ゴミに捨ててる蒼星石を見てゾクゾクしていたら そこを見られて 蒼「・・・気持ち悪いなぁ・・・。もしかして、マスターってM?」 蒼星石がまるで汚物を見るような目で俺を見ている。 マ「(;´Д`) `ァ `ァ 」 その視線に更に快感を覚えていた俺に、子供が悪戯する時のような視線を送る蒼星石。 蒼「・・・フフフ・・・MならMって言ってくれればそれなりの扱いをしてあげたのに・・・」 マ「(*´д`*)ハァハァ」 蒼「マスター、脱いでそこに四つん這いになりなよ」 マ「キター━━━━(゚∀゚)━━━━!!!」 蒼「よくできました・・・。じゃあ・・・次は」 (省略されました・・全てを読むには蒼星石の可愛さは異常と書き込んでください)
  • 蒼星石の反応(信頼度別)まとめ
    蒼星石の反応(信頼度別)まとめ 2 信頼度低 敬語で話す。優しいけど距離を置いてくる。 信頼度中 敬語解除。距離が縮まって地が出てくる。 信頼度高 義姉さんに甘えるかのようにベタベタしてくる。 ☆マスターの呼び方 第一期 出会いから、かな~り親密になるまでの間→「マスター」 第二期 なかよしこよしになってから→「〇〇さん」(ファーストネームに‘さん’付け) 第三期 かなりの長い時を一緒に過ごしてのち(俺が中年になった位)→「あなた」 ☆蒼星石のマスターに対する感情の変移 【出会った当初】 どんな人なんだろう。とにかく、仲良くやっていけたらいいな。 【出会ってから数日後】 悪い人じゃないみたいだね。 【出会ってから数週間後】 どうやら優しい、いい人みたいだ。 【出会...
  • お泊り - 涙 -
      マスターが一日に疲れて帰宅する。  マ「ただいまー・・・。」   ドアを開けたら玄関に翠星石がいた。  翠「あ、もう帰ってきやがったですか。」    パタン・・・   もう一度ドアをそっと開けてみる。  翠「お前、何やってるですか?」  マ「・・・お義姉さん、こんばんは。」   マスターが予想外の出迎えに面食らっていると奥から蒼星石が現れた。  蒼「お帰りなさい、マスター。今日も一日お疲れ様です。」  マ「あ、ただいま。今日もありがとう。」   いつもの笑顔に迎えられて、マスターの顔から自然と笑みがこぼれた。  翠「ふん、露骨に反応を変えやがってやらしい野郎ですね。」   そもそも出迎えられ方からして全然違っていた気がするが、マスターも絡まれるのはいつもの事なので特に気にしない。  翠「今日はお前のところに泊まるですよ!」  マ「はあ、それで蒼...
  • 蒼星石ともみじ狩り
    Title:蒼星石ともみじ狩り 蒼「マスター見てください、山がこんなに色づいてますよ。」   蒼星石がテレビに映し出された紅葉に彩られた山を見ながら言った。 マ「お、もうそんな季節なのか…」 蒼「綺麗ですよね…こう風情があるというか。」   俺は別に紅葉など、見飽きているのだが   外国での生活が長かったのか蒼星石は目を輝かせながら   テレビに映っていた景色を見ていた。 マ「そうだ明日にでも、もみじ狩りに行くか?」   俺の提案に蒼星石は驚いたような顔でこちらを見てきた 蒼「な、何を言ってるんですか!?ほら、僕は人形ですし…」 マ「大丈夫だって、普通の子供服を着てたら誰も蒼星石の事を人形だなんて思わないさ   それに自分の眼であの景色を見てみたいと思わないか?」 蒼「はぁ…そこまで言うなら仕方ないですね…」   最終的には俺の必死な説得に蒼星石が折れると...
  • 鍋大会@薔薇乙女~その1
    マ「たーだーいーまー!ちょっと来てーーー!!」   なにやら玄関から必死な声が聞こえた。   蒼星石が現場へと急行する。  蒼「そのカッコは一体どうしたのさ。」   マスターは両手に紐で結わえられた白菜を一杯抱え、買い物用のバッグからは何本もの大根が突き出ている。  マ「とりあえず説明は後!運ぶのを手伝ってよ。もう限界!!」   蒼星石と手分けして野菜の山を台所へ運び込む。  蒼「で、これは何があったの?」  マ「えーとね、いつも車で野菜を売りに来るおじさんの話はした事あるよね?」  蒼「市場から直接仕入れて売ってるんだよね。安いからいつも使ってるって。」  マ「そうそう。」  蒼「それがどう関係あるの?」  マ「それがさ、白菜が余っててこのままだともう捨てなきゃいけないからってくれたんだ。」  蒼「へえ、くれたんだ。」  マ「うん、お得意さんだからって。」 ...
  • 双子のマスター - 天ぷら -
     マ「ふーーっ、ただいまー。」   普段よりも遅めにマスターが帰宅する。   ドアの開く音を聞きつけたのだろう、出迎えに走って来る足音がした。  翠「お帰りなさいですぅ!」  マ「おや?翠星石が真っ先に出迎えてくれるだなんて珍しいね。どうもありがとう。」   そう言って翠星石の頭を撫でてやる。  翠「へへ、帰ってくるのが遅いから待ち遠しかったですよ。」  マ「へえ、どういった風の吹き回し?」  翠「早く夕飯を作ってくれです。」  マ「ああそういう事ね。納得。」   そこに蒼星石もやってきた。  蒼「お帰りなさいマスター。」  マ「うん、ただいま。今からご飯作っちゃうからね。すぐ出来るしお鍋でいいかな?」  翠「ええーっ、もう鍋には飽きましたよ。」  マ「だって野菜がたっぷりあるんだもん。味は変えるからさ。今日はキムチチゲでどう...
  • 夢のヒーロー
        ふと気がつくと自分は怪物に取り囲まれていた。     見るからに凶暴で、敵意むき出しの化け物どもが二本足で立ってこちらを睨みつけている。     絶体絶命を悟ったその時、自分が手に何かを握り締めていることに気がついた。     それは楕円形の非常に薄っぺらいシルクハットに、閉じた鋏をくっつけたようなデザインの何かだった。    マ「なんだこりゃ?」     自分で持っていたものだが、正体がさっぱり分からない。     しかし、この怪物に取り囲まれた非現実的かつ危機的状況のせいなのか     非常識かつ希望的な考えが生まれる。    マ「まさかっ!!」     自分の腰を見ると、予想通り奇妙な形状のベルトが締められていた。     やはりアレだとしか考えられない。だが、そんなものが本当にあったとしてもなんで自分が?     悩んでいるうちに怪物たちはすぐそばまで...
  • バイトへGO!
      マ「ただいま!」   蒼「お帰りなさい、あわててどうしたの?」   マ「今日から個別指導のアルバイトが再開なんだよ。」    急いで奥に駆け込みスーツに着替える。    教育関係の仕事というのは全くもって面倒くさい。   蒼「あ、そうか。高校生はもう夏休みも終わってるもんね。」   マ「まあね、それじゃあまたちょっと出かけるね。」   蒼「あ、待ってマスター。ネクタイが曲がってるよ。」   マ「え、焦って締めたからなあ。」   蒼「ほら、僕が締め直してあげるからしゃがんで。」   マ「ありがとう、お願いします。」    蒼星石が器用にネクタイを締め直してくれる。   蒼「でもマスター、最近忙しいのに大変だね。」   マ「まあね、でも相手は受験生だし、こっちも責任を感じちゃうからなあ。     でも可愛い女子高生だったら喜んで指導できちゃうし、それこそ手取り足...
  • 水銀燈は俺の嫁!?ー2nd stageー
    水銀党の方々は別にここまで狂人ではありません。 でも少なくとも俺が水銀党時代はこんなだったのでフィクションではありません。 水銀燈は俺の嫁!? ー2nd stageー 「いやまったく、いつものことながら蒼の料理は絶品で。」 「あはは・・そんなことないよ・・ほ・・褒めすぎだってば・・」 まんざらでもなさそうに蒼は顔を赤くして苦笑いする なんだかんだあってあれから二週間ほど経った その間で俺と蒼もすっかり打ち解けて、最初は敬語だった蒼もタメ口で話すようになり 俺も「蒼星石」という長い名前を縮めて「蒼」と呼ぶほどまでになった まぁそれはいいとしてだ。 「にしても、銀様来ねぇなぁ・・」 そう、蒼とはすっかり仲良しさんになれたが 俺の当初の目的であった銀様は声はおろか影すらも見せない 「そうだね・・彼女が目覚めて...
  • 真紅の家出 第四回
     マ「真紅、ジュン君と電話で話さない?」  真「ジュンと?」  マ「桜田さん宅と電話が繋がっておりまーす。」   さっき電話したところジュン君の方はのりちゃんがなだめたらしい。   とりあえず真紅から謝ればいくらか譲歩するかもしれないとの事。  真「そう。じゃあ出てみるわ。」   真紅に携帯電話を渡す。  真「もしもし?」  ジ『真紅か。お前もよそんちにまで迷惑を掛けるなよ。』  真「あらあら、久し振りなのにいきなりご挨拶ね。」  ジ『当たり前だろ。あんな勝手な事をして。』  真「この間の続きをこうやってするつもり?」  ジ『いや、取りあえず戻ってきて謝れば許してやってもいいぞ。』  真「ふうん、寛大ね。それでDVDはどうなるの?」  ジ『真紅の分と翠星石と雛苺で共用の分って事で2枚までは許してやるよ。』  真「お話にならないわね。4...
  • 嫌いな物
    今日の夕飯もいつも通りバランスのよい献立だったが、その中で一人分盛られたサラダが目に付いた。 「トマトは本当に勘弁してくれって。」 サラダにちょこんと乗せられたミニトマト、これが俺は大嫌いだ。 「残さないでよね、バランスよく食べなきゃ駄目なんだから。」 好き嫌いは駄目だとばかりに言っているが、そんな蒼星石にも嫌いな食べ物はある。 「でもお前だってニンジン嫌いだろ?」 「そ、それはそうだけど・・・でも僕はいいんだよ、ドールだから。」 こんな時に限ってドールの特権を都合良く使いやがって・・・チクショウ。 「マスターはなんでトマトが駄目なの?」 「あの噛んだときのプチッて感じの食感が無理。」 「そっか、じゃあ食感をどうにかすれば食べてくれるんだね?」 そう言って立ち上がった蒼星石だったが、何をするかと思えば俺のトマトを食べただけだった。 「なんだよ...
  • お酒注意報
      うーーん、頭が痛い・・・。   意識は目覚めたがこのまま目を閉じていたい。   今日は休みだしもっと寝ちゃおうかな。   でも蒼星石にだらしないと思われたくないしな。   ・・・・・・よし、とりあえず今何時かだけでも見てから決めよう。   そう決めて目を開ける。   まさに目の前に蒼星石の寝顔があった。  マ「うおっ!?」   思わず軽く叫んでしまった。   あまりの衝撃に眠気も吹っ飛んでしまった。   なぜ蒼星石が隣で寝てるんだ!?   そんな事をした記憶は・・・そこでふと気づく。   昨夜の記憶がすっぽりと抜け落ちている。   ・・・あれ?   昨日は・・・そうだ、部活にOBとして顔を出して飲みに誘われたんだっけ。   久しぶりに体を動かしたり、懐かしい面々と再会したこともあって羽目を外し過ぎたか。   ・・・それで今に至る、と。   どうしよう。...
  • 薔薇乙女も楽じゃない 2
    「ギャにィィィーッ!?」 嬉しい気もするけど、これは結構マズい状況だぞ!? 他の薔薇乙女やミーディアムがいると仮定して、俺が出会ってしまったら立ち振る舞いとかですぐに異変に気づかれるだろうし、アリスゲームなんかに巻き込まれたらまず勝ち目はない! だいたいここはどこなんだ!? 「かあぁぁぁじゅきぃぃぃぃ!」 ん!誰か来る!この声は……柴崎のじいさんの方か! ということは、ミーディアムもアニメ準拠で全員いる可能性があるってことだ。 やっぱり気持ちとしては全員と接触してみたいが……。 あ、じじいが来た。 「カズキ、今日はやけに起きるのが遅かったじゃないか、心配したぞい。」 とりあえず、このじいさんと外に出るための交渉をしなくっちゃなあ……。 「G3……、じゃなかった、マスター、ちょっと用事があるから出かけてもいいかい?」 「ん!? ダメじゃ! ダメじゃ! お前がいなくなったら、ワシは……。」 む...
  • Lの手記
      「お待ちなさぁい!」   背後から迫る黒い翼を持つドール。   第一ドール水銀燈だ。   「悪いが今はまだやられるわけにはいかない!」   そして鞄で飛行して逃げるドール。   第四ドールの蒼星石である。   「ふふっ、ミーディアムのいないあなたじゃ逃げるのもままならないでしょ?    そして一旦戦闘になれば素の状態でも有利な私がミーディアム持ち・・・。    結果は火を見るより明らか、よねぇ?」   水銀燈が余裕たっぷりに言う。   「確かに・・・今戦えば最終的には君が勝つだろうね。」   「だったら・・・さっさとくたばっておしまいなさぁい!!」   その言葉と共に放たれた無数の羽根がこちらに迫ってくる。   「断る!僕なんかでも必要としてくれる人がいる限り倒れたくはない!!」   「・・・人間との馴れ合いなんてくぅだらなぁい!」   さらに飛びくる羽根...
  • メリーさん
    俺は出張で自宅を離れてから、体に妙な違和感を感じていた。 でもどちらかといえば大雑把な性格の俺は、体調でも崩したか程度に思っていた。 こういうときは酒を飲んで早く寝るに限る。 コンビニで仏頂面の顔の店員から酒を買い、その日は10時前には寝た。 翌朝、しっかり寝たはずだが体の違和感は消えていない。朝の準備を済ませた後でふと 昨日は携帯を朝かばんに入れたっきりで、一度も出さずに寝てしまったことを思い出し あわててチェックしてみた。 ………留守電12件、しまった、誰か緊急の用事でもあったのか、とりあえず再生せねば 「ねぇマスター、今家の掃除が終わったとこなんだ。」 「マスター、今日のお昼は牛丼に挑戦しようと思うんだ!」 「マスター、牛丼ちょっとしょっぱ過ぎたみたい・・・」 「ねぇマスター、今マスターの後ろにいるよー、なんてね、ウソだけど。」 ...
  • 薔薇乙女七姉妹湯煙サスペンス美人女将はアリスの夢を見るか(仮題)
      電話が鳴った。  マ「はい、はいはい・・・ええ、構いませんけど。今から?・・・いや、大丈夫ですよ。」   手短に話が済まされ電話が切られる。  蒼「なんだったの?」  マ「みっちゃんさんが二人で来てくれって。なんかみんなでやりたい事があるとかでその相談だとか。」  蒼「今からって言ってたよね。」  マ「うん、そう言われた。」  蒼「じゃあマスターは先に行ってて。僕はまだお夕飯の下ごしらえがあるから。」  マ「少し遅くなるって連絡を入れておいて、後から二人でフィールドで行く?」  蒼「うーん、たぶんマスターが一人で行ってくれた方が早いし・・・急ぎの用みたいだしね。」  マ「それもそうか。じゃあ先に行っているよ。」  蒼「うん、たぶん三十分くらい遅れて僕も着くから。」 蒼星石視点 (以下、時系列上では先だがネタバレ要素あり) ...
  • クリスマス
    「はぁ…今年もこの季節がやってきたか…」  帰宅の途中の町並みを見て溜息を吐く俺  この時期になると何処もかしこもクリスマスの色一色に染まっていた 「ケッ!クリスマスなんて無宗教徒の俺には関係ないやい!」  幸せそうなカップルをよそに聞いてる方が悲しくなるような言い訳をする俺 「はぁ~…ガキの頃はあんなに楽しみだったクリスマスがこんなに憂鬱な日になるとは…」  通りすがりの人に聞こえてしまう程大きな独り言を言いながら帰宅する俺  一応言っておくが俺には彼女と呼ばれるような存在は居ない  この季節は主に二組のグループに分けられる  街中でイチャイチャしてる忌々しいカップルと俺みたいに一人で過ごす淋しい人間だ  しかし、クリスマスに恋人がイチャつくなんて腹が立つ風習を一体誰が考えたのだろう… 「サンタさんとやらも俺の家には来ないし、何で...
  • 手料理
    Side M:マスター  最近にしては珍しく目覚ましが鳴る前に目が覚めた。  時計を見るとまだ5時前、右腕の上の蒼星石もまだ眠りについている。  昨日は二人して遅くまで起きていたし、寝かせておいて方がいいだろう。  その寝顔は安心しきった、まさに天使のような寝顔だった。 マ「そうだな、たまには替わりに朝食の準備ぐらいするかな。」  蒼星石の寝顔をしばし堪能してから、目を覚ましてしまわないように気をつけてそっと腕を抜いた。  それから目覚ましのセットを解除して洗面所に向かった。 マ「さて!」  顔を洗って気合を入れ、眠気を追い払ったところで台所にやってくる。  炊飯器や冷蔵庫の中を確認する。ご飯は蒼星石が前夜のうちにセットしてあるので問題ない。  あとはおかずだ。せっかくだから何か一品くらいはきちんと作る事にした。  冷蔵庫には納豆や豆腐、もずくといった健...
  • ハッピーバースデー
    翠「だいぶ物が増えたですねー。」 辺りを見回して翠星石が言う。 数日前に遊びに来た時には無かった、ヌイグルミやら置物やらが部屋に所狭しと置かれている。 蒼「うん、マスターが『誕生日プレゼントだ!』、って…。」 翠「誕生日?」 蒼「この間、誕生日の話になって、いつか分からないよって答えたら…。」 翠「とりあえずの誕生日を決めて買ってきたですかぁ?まあ、あいつにしては良い心がけですかね。」 蒼「それがね…。」 マ「たっだいまーー!!」 翠「むぅ、姉妹水入らずの一時に水を差す不届き物が現れやがったですぅ。」 マ「帰ったよー。おや、お義姉さん、いらしてたんですね。」 翠「ふん!てめえに義姉と呼ばれる筋合いはねえです!」 マ「いやーちょうど良かった。」 そう言いながら何かを取り出す。 マ「はい、ハッピーバースデー!!」 蒼「あ、ありがとうございます、マスター。」 マ「...
  • 声が出ない
    朝起きたら思ったように声が出せなくなっていた 蒼「…はふれはほ…(何でだろ)」 ーそんな元にー マ「おはよー☆今日も蒼も変わらず可愛いねー」 蒼星石のマスターである○○が蒼星石に声をかけたが、蒼星石は思い通り言葉を発せられない為、答えられない。 疑問に思う○○は マ「あれ、もしかして体の調子が悪いの?」 と聞いてみるが 蒼「(フルフル)」 蒼星石は首を横に動かして否定している マ「ん?ならどうしたんだ??」 蒼「……(上手く喋れないしなぁ。。)」 マ「もしかして俺嫌われたかなぁ…」 ○○は悲しい表情で蒼星石を見つめる 蒼「!? ひ、ひがふほ!!」 蒼星石は○○のことが大好きだ 今までのマスターの中で一番自分に優しく接してくれて、時間があればトランプとかして構ってくれる… そんな○○が嫌いな訳...
  • 蒼と行く2泊3日の旅!:終
    蒼と行く2泊3日の旅!:終 マ「じゃ、色々ありましたが・・カンパーイ!」 皆「かんぱーい!」 あの後俺たちは警察を呼び軽い事情聴取を受け 辺りもすっかり暗くなっていたので居酒屋で打ち上げとしゃれ込むことにした。 金「それにしてもあの時のマスターさんとーってもかっこよかったかしら!」 マ「あはは、そんなこと無いって。実際ビビって死にそうだったし。」 どうやらあの時の俺の活躍は皆に好評だったようで 物凄い持ち上げられて逆に恥ずかしかった 翠「ふん、そうですね。寧ろやりすぎでドン引きですよ。」 こういわれるよりはマシだが。 蒼「もう、翠星石。マスターは僕らを守ってくれたんだよ?」 蒼星石がフォローに入る。 ああやはり君の優しさは異常だ・・ 翠「ふん!」 蒼「ごめんねマスター?翠星石意地っ張りだから・・」 ジ「ったく、...
  • 薔薇乙女七姉妹湯煙サスペンス二日目(壱)
    ←前回(マスター視点)へ ←前回(蒼星石視点)へ   目を覚ました瞬間、まだ腕の中にいた蒼星石と目が合う。   どうやら自分は寝ている間も離そうとはしなかったらしい。  マ「あ、おはよう。もう起きてたんだね。」  蒼「おはよう、マスター。」   そこで時計に目をやるといつもよりも一時間ほど遅い時間だった。   疲労のせいか飲酒のせいか、少し寝過ごしたようだ。  マ「蒼星石はいつ起きたの?」  蒼「大体いつも通りかな。」  マ「それでずっとこうしてたの?」  蒼「だってこんなにがっしりと抱きすくめられてたら抜け出せないよ、」  マ「ごめんね。起こしてくれれば良かったのに。」  蒼「疲れてるのを起こすのも悪いと思ってさ・・・それに楽しかったから。」  マ「え?」  蒼「マスターのね、寝顔を見てたんだ。」   その言葉に胸がドキリと高鳴る。   まだ抱い...
  • お泊り - 笑 -
    続き物。前回へ あらすじはこちら(笑)   翠星石を抱えたマスターは全速力で蒼星石を追いかけた。   が、残念なことに双子の寝ていた部屋に入るとちょうど蒼星石が鞄の中に潜り込んでしまったところだった。  翠「とりあえず事情を説明してみるとするですか。」         ※タイミングとしてはここであらすじの場面が入ります  マ「ノックしてもしもーし。」   さっきから蒼星石は鞄の中に閉じこもってしまっている。外からいくら呼びかけても何の反応も示さない。  マ「おーい、蒼星石ー、出てきてよー!    何か誤解しているようだけど、とりあえずちゃんと顔を合わせて話を聞いておくれよー!」   必死でそう呼びかけるがやはり応答は無かった。  マ「・・・翠星石、何か鞄を外から開ける方法は無いの?」  翠「私たちドールにとって眠りは神聖なもの。だから他の姉妹といえど...
  • 羊羹より抱っこ
    蒼「マスター、もう10時だよ。起きて。マスター。」 マ「ねむ~い。嫌だ~・・。」 蒼「いつも休みの時は夜更かしばっかりして・・・・、マスター!」 マ「分かった、起きます・・、起きま・・・ぐぅぐぅ・・。」 蒼「マスター、また眠らないでよ!(タオルケットを剥ぎ取る)」 マ「ふぁぁぁ・・・、眠い・・・、ふぁぁぁ・・。おはよう蒼。」 蒼「おはようって・・・、もう10時だよ。マスター。」 マ「まだ10時じゃないか。やっぱりもうもうひと寝いり・・・・」 蒼「駄目!マスターっ!。それじゃあ、僕が起こした意味ないでしょう!」 マ「ごめん、ごめん。じゃあとりあえずシャワー浴びてくる。」 蒼「うん、わかった。僕はその間朝ごはん作っておくね。」 マ「ん・・・、あれ?蒼星石、まだ食ってなかったの?」 蒼「そうだよ。おかげでお腹が鳴りそうだよ。マスターがいつまでも起きないから・・・、...
  • 球技大会
     今日は土曜日。学生の誰もが休日の入り口だと喜び、そしてはしゃぐと思われる曜日だ。しかし俺は いや、俺の通う学校の生徒はそんな気にはならなかっただろう。 あるものは明日への希望と興奮、またある者は異常な倦怠感を感じられることだろう。ちなみに俺は後者だ。  大して気にしてないだろうが発表しよう。明日は第50回校内球技大会が開催される。競うスポーツは 毎年飽きずにソフトバレーボールだ。サッカーをやっている俺には10年に一度ぐらいはサッカーを提案して欲しいものだ。蒼星石を抱きしめるようにゴールを守ってやるのに。  その日の夜。俺は蒼星石に日曜は家に居ることができないとだけ言う。球技大会だとは言わない。 なぜなら冷静な性格のくせに好奇心が異常に旺盛だからだ。ワガママを言われてついて来られるのも・・・悪くないな。 「というわけだ。だから明日は家でおとなしく留守を・・」 と、俺が脳内で...
  • 隣人
    シドの「隣人」という曲を元にして書かれております。 「」の所は貴方の名前を入れてください。部活も入ってる人はそれに変換するといいかも タイトル「隣人」 1 一人暮らしとは大変なものだ。食事や洗濯は勿論身の回りのこと全てを自分で管理しなくてはならないからだ。 無論朝の起床時間も自分に委ねられる。人間には様々な欲求があるがその中でも一番強い欲求は「朝の眠り」であろう。 あのまどろみの中にいつまでもいたいと思うのは人間として必然の事だと俺は思う。 どんな人間をもそんな気持ちにさせるあのまどろみの誘惑を人間に例えるならば、きっととてもセクシーな女性に違いない。 そして今日もその誘惑に負けた男が一人、布団の上でまどろみの快楽を味わっていた。 ジリリリリリリ・・・ そのまどろみから人間を呼び覚ますため孤独に鳴り続ける勇者、目覚まし時計の音も空しく、男の起きる...
  • ふと考える
    「マスター、もうすぐ夕飯できるから待っててねー」 「うん、じゃあ待たせてもらおうかな」  椅子に腰掛け、蒼星石の後姿を見つめる。 たまーに、ふと考える 蒼星石が居なくなったら、俺どうなるんだろ 毎日インスタント食で… 部屋も汚いまんまで… 生き物の気配の無い部屋で一生を過ごして… 蒼星石はアリスゲームをしてるんだよな。 もし蒼星石が負けたら、ただの人形になって… もし蒼星石が勝ったら、お父様のところに行って… どっちにしても二度と会えなくなる。 …もしお父さんの所に行っても、俺の事覚えていてくれるかな? 無理か、お父さんは神様的存在みたいだし、俺の事なんてスグに忘れちゃうだろ。 前の蒼星石のマスターも同じ事考えたのかな? そいつ等はいいよな、自分が死ぬまで蒼星石がそばにいたんだから。 ...
  • 正しい味わい方
       蒼「マスター、朝ごはんの準備できたよー!」     蒼星石が呼ぶ声がする。    マ「はーい、今行きまーす。」     返事はしたものの、まずい・・・激しくおなかが痛い。     原因は分かっている。昨夜いろいろと食べ過ぎ、そしてお茶を飲みすぎたせいだ。     むしろ夕べから痛くて、一晩寝たら治るだろうと高をくくっていたら治っていなかったというのが正しい。    マ「お待たせしました・・・。」     とりあえず食卓に着く。当然といえば当然だが、今朝もいつも通りの量が支度されている。     普段が大喰らいの上、朝はしっかりと食べる主義なので結構な量である。    マ「じゃあ、いただきます。」    蒼「はい、どうぞ召し上がれ。いただきます。」     とは言ったものの、苦しい、食欲が湧かない。    蒼「マスター、なんか手が止まってるけど・・・どうかしたの...
  • 蒼と行く2泊3日の旅!肆
    蒼と行く2泊3日の旅!:肆 蒼「ん・・・・」 あ、いつの間にか寝ちゃってたみたい。 僕ははだけた服を直して隣のマスターを見やる あーあー、こんな格好のまま寝ちゃって・・ 風邪引いちゃうよ? 蒼「ほら、マスター起きて。」 マ「んぐぅ、、あと5分・・」 そう言ってマスターは寝返りを打ってしまう 蒼「もう、お家みたいなこと言って!そんな格好じゃ風邪引いちゃうってば!」 僕は無理矢理マスターから掛け布団を取り上げた たまらず寒さでマスターが起き上がる マ「うぐぐ・・ん?何故俺は上半身裸なんだ?」 蒼「もう、昨日あのまま僕を抱いて眠っちゃったんだよ。」 マ「あ!うわわ、ごめん!イヤだった?」 必死で手を合わせるマスター もう、イヤなわけないじゃない・・ 僕はあなたに包まれてる時が一番安心するんだから 蒼「...
  • 薔薇乙女七姉妹湯煙サスペンス三日目(壱)
    ←前回へ   「蒼星石、旅行ももう終わりだね。あっという間だったね。」   そんな事を言いながら部屋から出てきた。   ありがたい事にどうやら一人きりのようだ。   今回の参加者の中で可能性があるのはもはやあいつだけだ。   残された時間はごく僅かだが出来ればなんとかしておきたい。   バスに乗り込んでしまえばもうチャンスは無いのだ。   不思議な事に移動する先はフロントの方ではない。   とりあえずばれないように後をつける。   「ごめんねー、バスの中で喉が渇いた時用にジュースを買っておきたいんだ。」   何が楽しいのか、さっきから満面の笑みでしきりに物言わぬ人形に話しかけている。   「そうだね、水筒を用意しておけばお茶を入れられて安上がりだったのにね。」   まるで人形が何か受け答えでもしたかのような口ぶりで話す。   そんな事をする意味が分からない...
  • 向日葵の季節
    「アイルビーバック」 午後三時、俺帰宅。 玄関を開けると、待ち構えていたように蒼星石が俺を出迎えてくれた。 「おかえりなさい、マスター。今日もお疲れ様」 そういって俺から鞄を受け取る蒼星石。 なんだかもじもじとしている。 「あ。そうだそうだ。言ったとおり会社から明後日まで休み貰ってきた」 パッと蒼星石の顔が華やぐ。 「えっ、じゃあ・・・!」 「うん、約束通り、温泉にでも行こうか」 その後からずっと蒼星石は上機嫌だった。 ここまで喜んでもらえるとは、有給取った甲斐があるってもんだ。 出発は明日の朝方だから今日は早めに寝てしまおうか。 とりあえずそれだけ言おうと蒼星石を探す俺。 「ここにいたか、蒼」 蒼星石は庭で草に水遣りをしているようだ。 俺は庭先のサンダルを履いて蒼星石に近づいた。 「うん。今日も蒸したからね、水をあげた方がこの子達にもい...
  • 上り坂と下り坂
     すごい事なんてない。ただ当たり前のことしか起こらない。 by某アニメ主人公  名前なんて便宜上些細なものである。 by真紅 「今日も蒼星石の可愛さは以上、と。」 最後の“と”の音と同時に俺はレス送信ボタンをマウスという媒体を通じ、クリックした。その時は誤字には気づかなかったが 送信したレスを更新し、確認してから自分の些細な過ちに気がついた。しかし、それをどうこうして編集できるわけでもないの で、清く諦める。  俺が書き込んだスレッドは某板の“蒼星石とお話しないかい?”というスレッドだ。ここはまるで閉鎖空間のようにVIPからの 因果を断ち切られているかのように物静かなスレである。それゆえにdat落ちやスクリプトによる容量落とし、なんてことも日常 茶飯事だった。  同じ日の昼頃。ついに夏の照りが激しくなる時間帯だが、今日は分厚い雲が天をサランラップの如く覆っていた...
  • Amor vittorioso1
    そろそろ蒼星石と暮らし初めて十年近くになろうとしているのだが、先日初めて蒼星石とともに旅行に出かけた。 もっとも十代の頃の俺は親に捨てられおかげで旅行に行くような余裕はどこにもなかった。 蒼星石に内職をやってもらっていたおかげで俺はなんとか生活が出来た。 生活がそんな状況では旅行など口に出すことすらおこがましかった。 二十代になって俺は定職らしきものに就き、ようやく蒼星石に恩返しが出来るような状況になったのである。 しかし、仕事をするようになったので、今までの恩返しに「旅行」についれていくというのは、 子どもが親にする恩返しの定番のようで、色々と思うところもあり苦笑を禁じ得ないのであるが、 実際、親であった一面を今更否定できないのだから、のんびり蒼星石と旅行というのも悪くないだろう。 もっとも、これが恩返しの旅行だなんておこがましいことをいう積もりは毛頭無い。 自分も蒼星...
  • とくと味わって
      翠星石が泊まりにきた翌朝、食事の後に双子は庭の手入れをしていた。   二人が一仕事終えて部屋に上がったとき、家の中には誰もいなかった。  翠「おや、あいつの姿が見えねえですね?」  蒼「これが置いてあった・・・。」   『     翠星石&蒼星石へ      二人がお庭のお手入れをしてくれている間にちょっと買出しに行ってきます。     お昼ごはんにはきっと美味しいものを食べさせてあげられると思うので、     楽しみにしていてください。      じゃあ仲良くお留守番よろしく。       P.S 蒼星石へ、数千円使っちゃうけれど勘弁してください。                                          』  翠「これは!高級食材の買出しですか!?大奮発ですね。」  蒼「まったく、食べたらなくなっちゃ...
  • 双子と俺の生活 ~高校時代~
    翠「到着ですぅ」 金「ここはどこかしら?」 蒼「ここはマスターの高校時代だよ」 翠「今とたいして変わってねーですねぇ」 蒼「そういえばマスターが僕らの知らない人と話してるところなんてはじめて見るよね」 翠「そういわれるとそうですねぇ・・・でも男としかつるんでねぇですねwwもしかしてホモなんじゃねえですかね?ww」 蒼「そんなことはないと思うけどww」 金(ふぅ・・・二人とも安心したみたいかしら) 男友「お~い男、お前さノート移動教室のときに忘れてきたろ?」 男「ん~・・・お、やべっ」 男友「やっぱりな。先生が預かってるとさ。取りにこいだってさ」 男「おお。悪いな」 男は友人グループから抜けノートを取りに向かう 翠「アホですねぇww」 蒼「いつものマスターとかわらないやww」 金「・・・二人とも酷いかしら」 そこへ向こうから歩いて...
  • 母親代わり?Bパターン
    自「はい、蒼。ホットミルク。一緒に飲もう?」 蒼「えっ?もちろん構わないけど…どうして?」 自「実は昨日…」ごしょごしょっと耳元で囁く 蒼「えっ?!えぇっ?!!ぼ、僕そんな事してないよ!!」 自「本当だよ。じゃあ試しに指咥えてみてよ。そうしたら思い出すかも……」 蒼「………仕方が無いなぁ…」 親指を軽く唇に当ててちゅうちゅうと音を立てて吸いだす蒼 自「どうな?何か思い出したか?」(口元がエロイな……) 蒼「ううん…特には…」 自「やっぱ、自分の指じゃ駄目なのかも。試しに俺の指を…」 そう言って半ば強引に突っ込んで、10分ほど蒼の口の中と唇の感触を楽しんでいました。 解放した時は涙目になって可愛かったなぁ… だけどその日の晩飯は、俺の嫌いなピーマンがたっぷりでたよ…orz
  • Sの目覚め
    後ろから、 「そーうー!」 「きゃっ!」 夕飯の支度をしている蒼星石の胸をセクハラタッチする俺。 「はぅ~蒼可愛いよぉ。持ち帰って食べちゃいたい~」 頭撫で撫で、ほっぺ擦り擦り。 「ダメ、台所でなんてダメだよ……」 とか言いつつもまんざらではなさそうな蒼星石。 互いの気持ちを確かめ合ったあの日から、俺達は毎晩の様に体を重ねていた。 初めのころはお互いぎこちないモノだったが今となっては慣れたもので、蒼星石の方から求めてくることもある。稀に。 どうみてもバカップルです。本当にありがとうございました。 「今日も・・・さ?」 「まったくもう・・・嫌だと言っても無理矢理ベッドに引き込むくせに・・・」 頬を染めて俺を横目に見る蒼星石。 「じゃ、じゃあ・・・いつもの時間に・・マスターの部屋に行くから・・・」 「把握した」 その日、夕食には何回目とも付か...
  • 真紅の家出 かくれんぼ-7
     銀「残り3分ですって!?」  マ「約だけどね。」  銀「冗談じゃないわよ!」   真紅が逃げ切れば自分にも不利益があるためか水銀燈も焦っている。  蒼「時間は少ないけれど、探すべき場所も少ない。こういう時こそ落ち着かないと。」  金「探すべき場所ってどこ?」  マ「薔薇水晶や雛苺の話から考えると・・・」   [証言1]  薔「私は・・・ずっとあそこに隠れていました。・・・そうです、廊下のあちら側・・・。    真紅は私に例の足止めの取引きを持ちかけ・・・あちらに。・・・はい、戻って来てはいません。    私はずっと箱の中に潜伏していましたが・・・真紅と別れて以降に来たのは・・・あなた達だけです・・・。」  雪「つまり、今居る部屋より向こう側に居るわけですね。」  マ「そう。それと・・・」  翠「あっちですね。」  金「きっと一番...
  • 蒼星石の可愛さは異常^^
    この前蒼星石が家に遊びに来たときの話なんだけどさ。 パソコンやってたとき蒼星石が一人でベッドで昼寝してたんだ。 でその寝顔がすげー可愛くて、真紅たちは下でくんくん見てるしお茶漬けノリは出かけてるし ちょっとだけなら気づかれないかなと思って頬っぺたつついてみたらすごい柔らかいんだよ。 それでドキドキしてきて髪とか触ってると「んっ…」とか寝言言い出してそれがまた可愛くて もう止まらなくなって蒼星石の胸に手をかけたところで起きちゃったわけ。 なんか信じられないっていうような目でこっちを見て「JUM…君…?何やってるの…?」って言ったんだよ。 やばい、これは鋏で八つ裂きにされるかも思ったんだけど意外にも蒼星石はもう一回目を瞑って 「JUM君がしたいならいいよ…その代わり優しくね?」って言ったんだよ。 僕もうその時理性とか働いてなくて言われるがままに蒼星石の胸を (書いていてJU...
  • マッドサイエンティスト翠 前編
     夏の面影を思い出させてくれるようなよく晴れた暑い日。季節はずれの風邪をひき、今日は学校を欠席した。 心配してくれた蒼星石は薬局で風邪薬を買いに行ってくれているので今は居ない。テレビも何にもない部屋で寝ているので蒼星石の帰りが待ち遠しかった。 俺が一眠りでもしようかとまぶたを下ろした瞬間、隣の部屋(居間)でガッシャーンと聞きなれた破裂音がする。 ヴーンと何か唸る音がしてスライド式のドアをぶち破って直方体が侵入してくる。こんな状態に来てもらわれても困る。 「マッドサイエンティスト翠の登場ですぅ」 また何かに影響されたのだろう。怪しげな単語を名前の前につける。 そして傍らで手をゴソゴソさせて小さい鞄を取り出す。鞄の中に鞄。マトリョーシカを思い出す。 「風邪と聞いて翠星石が と っ て も よく効く薬を持ってきてやったですぅ」 翠星石はやけに「とっても」という言葉を強調する。何か...
  • マスターの誕生日
     蒼「あのさ、ちょっとお願いがあるんだけど・・・いい?」   蒼星石が言いにくそうに尋ねてくる。   もう一人の自分と言っても過言でない彼女の頼みを何故断れようか。   二つ返事で快諾する。  翠「いいですよ。なんでも言ってください。」  蒼「本当に?」  翠「もちろん!翠星石は蒼星石の双子の姉ですよ?    なんならローザミスティカだってくれてやります。」  蒼「それはいいけど・・・あのね?」  翠「うん。うん。」   あくまでも遠慮する可愛らしい蒼星石に先を促す。  蒼「実はさ、今度マスターの誕生日なんだけど・・・」  翠「ひぇっ!?」   素っ頓狂な声を出してしまった。  蒼「・・・どうしたの?」  翠「あ、気にせず先を続けてください。」   正直言ってあの人間絡みだと素直に受け入れられない。   確かに人間...
  • ソウデレラ その6
    マ:「くぅーくぅーくぅー・・・・」    一向に目を覚ましそうにないマスターを目の前にして、王宮お抱えの医者と給仕二人が考えあぐねていました。 給:「いかがいたしましょうか? 気持ちよさそうに眠ってますが。」 医:「ふむ。」    医者がマスターの脈を計ったりして検診します。 医:「アルコール摂取による昏睡と聞いたが、脈は正常、過呼吸もみられない。」    どこにも異常がみあたらないことを確認し、 医:「これは、単に疲労ですな。どこか静かな場所で安静にさせるのが一番です。」    と結論付けました。 給:「では、休憩室で休ませますか。」 医:「うむ。」    給仕二人がマスターに肩を貸し、えっちらほっちら休憩室のほうへ運んでいきました。 マ:「zzzzz」    依然、気持ちよさそうに眠るマスター。    一方その頃・・・    ガヤガヤ・・・...
  • お酒注意報 ?
      酒の回ったマスターが呆けていると、部屋の鏡が輝きを放つと同時に翠星石が叫びながら現れた。  翠「蒼星石ー、聞いてくれです。ジュンの奴ときたら真紅ばかり・・・!」  マ「あ、翠星石いらっさ~い。」  翠「酔っ払いは引っ込めです。翠星石は蒼星石に話すことがあるです。」  マ「だめー、蒼星石はずうっと僕と一緒にいるんだ~♪」  翠「お前は一人で酒でもあおってろです!」  マ「うぐ!?」   翠星石がビール瓶をマスターの口に突っ込んでむりやり飲ませてしまう。  蒼「だ、だめだよ!もうマスターは限界・・・。」  マ「ぷはぁ・・・こらー、いくら双子の姉だからって蒼星石は渡さないぞー!!」   蒼星石をしっかり抱きしめる。  翠「人間なんて嫌いですぅ。蒼星石と話をさせろです!」   庭師の如雨露を取り出すと容赦なく殴りかかる。  マ「わ、人間相手に如雨露でどつかないでよ!」...
  • 真夏のキッチン
    真夏のキッチン ある休日のお話 今日は休みだったので、昼食を食べたのち蒼星石に留守番を頼んで買い物へ行くことにした。 夕飯の材料の買い物も請け負い、夕方までには帰ると一言付け加え家を出た。 まず自分の目的であった趣味の雑誌を手に取り、続けて書店で料理の本を探す。 最近熱心に料理番組を見ているようで、どうやら新しい料理に挑戦してみたいらしい。 何か手伝えることはないかと聞いたが、マスターの心遣いだけでも有り難いです、と笑顔で言った。 健気な娘よの、と一人呟きながらわかりやすそうで種類も豊富な物を選び、まとめてレジに向かう。 ぶあつめの本だったのでちょっぴり財布に痛手を被ったのはここだけの内緒だ。 早めに家に帰ると蒼星石がさっきまで見ていたという料理番組の話をする。 いつもながらいろいろ考えているうちにレシピが追いつかなくなってしまったという。 ...
  • 昔話・薔薇乙女物語
    ※当時の時代背景、言葉等の知識が不足しており、  現代語を多用している事をお許し下さい。 ――プロローグ―― 時代は江戸。文明開花どころか、未だ帯刀した人間が我が物顔で町を闊歩しています。 その中で、武士というより農民と言った方がしっくりくる優しい顔立ちの男が 母屋の離れにある豌豆の栽培に勤しんでいました。 腰に差している簡素な装飾が施された一振りの日本刀に桜の花弁が舞い降りてきました。 黒光りする鞘が淡い月明かりに照らされ、妖艶な雰囲気を醸し出しています。 「ふぅ……」 男は溜息をつき腰を下ろしました。 「……いい月だ」 今宵は新月なので月は出ていません。 阿片でもやっているのでしょうか。 「さて、豌豆の世話もやり終えたし、床につくとするかな」 やけに独り言の多い男は立ち上がり歩き始めました。...
  • 真紅の家出 かくれんぼ・裏【てのうち】
     マ「夕ご飯だよー。」   床の掃除やその他の片付けも終わり、すがすがしい気分での夕食だ。  真「あら、随分と豪華じゃない。」  雪「王様かくれんぼの祝勝記念ですか?」  マ「ある意味『最後の晩餐』だからね。ついつい残りの力を振り絞ってしまった。」   そう、すがすがしさの一番の理由はそれだ。   ついに、ついにこの大所帯から解放されるのだ!  翠「お、ビュッフェスタイルですね。」  銀「へえ頑張ったみたいね、特別に褒めてあげるわ。」  マ「くっくっく・・・これで最後とも思えば、自ずと力も入ろうというものよ。」  真「そう、じゃあせっかくだから冷めない内にいただきたいわね。みんな来なさい。」  マ「・・・・・・。」   真紅はやけに大人しい。それが逆に気に懸かるのだが。   それとも単に諦めがついただけなのだろうか?   考えても分...
  • 赤ワイン
    「えーと、麦茶麦茶」 夏の暑さで火照った体を潤すのは冷たい麦茶という信念を持つ男、俺。 それを求めて台所の冷蔵庫を開くと、俺がこだわりを持って作った麦茶と買い置きのブドウジュースが納まっている。 ジュースには目もくれずに麦茶をとりだしてがぶ飲みしていると、ふと棚に置いてある赤ワインが目に入った。 棚の中が綺麗に整頓されているから、蒼星石が昼間の内に中を整理したのだろう。  ・・・ 冷蔵庫にはブドウジュース、棚には赤ワイン。俺はちょっとしたいたずらを思いついた。 夜。 夕飯の支度も終った頃を見計らって、俺は計画を実行した。 「? マスター、今日は麦茶じゃないの?」 今日に限って食卓上にそびえたつワインボトル。まあ、ここんとこ麦茶しか飲まなかったから、蒼星石が不思議に思うのも仕方ない。 「いやなに、さっき偶然目に入ったからな。軽く飲みたくなったんだよ」 そういい...
  • 浅慮の代償
    ガキィッ キィンッ! 激しい攻撃の応酬が続いている。 戦ってるのは蒼星石と、ローゼンメイデン第一ドールの水銀燈とかいう人形との事だ。 その舞台はnのフィールドではなく、俺の家の裏山となっている。 今、俺はアリスゲームの真っ只中にいた。 ちょっと前、家で蒼星石の家事を見ながら麦茶を啜ってると、どこからか黒い羽根がヒラヒラと舞って来た。 なんだこの羽根?・・とか思ってるとそれを見た蒼星石の顔が一変した。 洗濯物を放り投げ、俺に猛進してくる蒼星石。 ハハハ、昼間っから積極的だn・・ 「マスター危ない!」 ドン、と俺を突き飛ばす蒼星石。 「ぐぇっ」 ぐぇっ。いきなりなにすんだろうかこの子は。 「ちょ、ちょっと落ち着k」 カカカカカカカッ 何かが風を切る音と共に、それまで俺が座っていた場所に次々と突き刺さる。 とりあえず当たったら俺は血だるまになりそうな気がし...
  • 双子のマスター:双子の料理
     ※料理漫画の料理って本当に実食しているのかトンデモが多いよね※  翠「今日のお昼はなんですか~♪」  マ「今日は餃子だよ。」  翠「餃子ですか。」  マ「うん。買い物に行ったらさ、『翡翠餃子』なるものの看板があってね。    なんとなく翠星石を思い出して面白そうだったから作ってみた。」  翠「ほうほう、翠星石を。」  マ「後は焼くだけだから先に向こうで仕度して待っててもらえる?」  翠「はーいですぅ。」  翠「・・・だ、そうですよ。」  蒼「へえ。どんな餃子なんだろうね。」  翠「きっと翠星石のようにエレガントでゴージャスでオネストな上にファンタスティックな餃子ですよ。」  蒼「・・・どんな餃子なんだろうね。」  マ「お待たせー。」   マスターが餃子の乗ったお皿を運んできた。  翠「見た目は普通の白い餃子ですね。」  マ「...
  • 鍋大会@薔薇乙女~その2
      蒼星石の呼びかけで薔薇乙女達が集まった。  マ「と、いう訳なんだけどさ、みんなで鍋をつっつかない?」  真「大人数で鍋を?」  マ「そう。みんなでどのお鍋が一番美味しいのか競争してさ。」  翠「そんな面倒なのはごめんですよ。」  マ「やだ?」  翠「なんでてめえのお遊びにつき合わされなきゃいかんですか。せめてご褒美くらい出すんですね。」  マ「ご褒美といわれてもなあ・・・。そういえばさ、みんなくんくんを好きだったよね。」   そう言って何かを取りに行った。  マ「でもこれじゃあちょっとしょぼいかな。」   ちゃら、と手にした物を見せる。  蒼「それは幻のくんくんストラップ!」  マ「これってそんなにすごいの?」  雛「それは昔お菓子を買うと抽選で貰えたの。」  真「でも愛好家からはデザインが首吊りにしか見えないと猛反発!」  金「それで速攻でお蔵入りにされ...
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