蒼星石とお話@Wiki内検索 / 「蒼と行く2泊3日の旅!序裏」で検索した結果

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  • 蒼と行く2泊3日の旅!
    蒼と行く2泊3日の旅!序 蒼と行く2泊3日の旅!序裏 蒼と行く2泊3日の旅!壱 蒼と行く2泊3日の旅!弐 蒼と行く2泊3日の旅!参 蒼と行く2泊3日の旅!肆 蒼と行く2泊3日の旅!伍 蒼と行く2泊3日の旅!陸 蒼と行く2泊3日の旅!:終
  • 蒼と行く2泊3日の旅!序裏
    蒼と行く2泊3日の旅:序裏 諸君 私は蒼星石のマスターが嫌いですぅ 諸君 私は蒼星石のマスターが大嫌いですぅ 声が嫌いですぅ 顔が嫌いですぅ 髪型が嫌いですぅ 身体が嫌いですぅ 名前が嫌いですぅ ヘラヘラしてるのが嫌いですぅ ナヨナヨしてるのが嫌いですぅ 男らしくないのが嫌いですぅ 蒼星石と仲が良いところが嫌いですぅ 平原で 街道で 塹壕で 草原で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で この地上に存在するありとあらゆるマスターが大嫌いですぅ 蒼星石と笑うマスターの向こう脛を轟音と共に蹴り上げるのが好きですぅ 足から吊るされた蒼星石のマスターの顔面にハリセンを叩き込み情けない声を出す時など心がおどるですぅ 諸君 私は戦争を地獄の様な戦争を望んでいるですぅ 諸君 私に付き従う薔薇乙女諸君 君達は一体何を望...
  • 蒼と行く2泊3日の旅!伍
    蒼と行く2泊3日の旅!:伍 ヒロくんは- 2度と地上へは戻れなかった…。 竜巻に吹き飛ばされ木にひっかかり 永遠に木の上をさまようのだ。 そして死にたいと思っても死ねないので ―そのうちヒロくんは考えるのをやめた。 DQN②「多分俺らのこと覚えてる奴なんて居ないよヒロくん!」 DQN③「これじゃスレ違いだと思われちまいますよ!」 ヒロくんを木からおろしながら言うDQN2人組 DQN①「ちくしょう・・あのガキども!このヒロさまにこんな真似をしやがるとは・・」 土ぼこりを払いながら言うヒロくん DQN②「いやでもやばいよヒロくん、あいつらはマジヤバいよ、パネェよ。」 DQN③「そうっすよ、人間じゃねぇっすよあんなん!」 2人が必死で抗議する DQN①「バーローお前大体お前らお前あいつら目の前にしてお前...
  • 蒼と行く2泊3日の旅!:終
    蒼と行く2泊3日の旅!:終 マ「じゃ、色々ありましたが・・カンパーイ!」 皆「かんぱーい!」 あの後俺たちは警察を呼び軽い事情聴取を受け 辺りもすっかり暗くなっていたので居酒屋で打ち上げとしゃれ込むことにした。 金「それにしてもあの時のマスターさんとーってもかっこよかったかしら!」 マ「あはは、そんなこと無いって。実際ビビって死にそうだったし。」 どうやらあの時の俺の活躍は皆に好評だったようで 物凄い持ち上げられて逆に恥ずかしかった 翠「ふん、そうですね。寧ろやりすぎでドン引きですよ。」 こういわれるよりはマシだが。 蒼「もう、翠星石。マスターは僕らを守ってくれたんだよ?」 蒼星石がフォローに入る。 ああやはり君の優しさは異常だ・・ 翠「ふん!」 蒼「ごめんねマスター?翠星石意地っ張りだから・・」 ジ「ったく、...
  • 蒼と行く2泊3日の旅!陸
    蒼と行く2泊3日の旅!:陸 ジ「マスターさん!マスターさん!大丈夫ですか!おきてくださいよ!」 マ「う・・、ぐっ・・」 俺は頭を抑えながら立ち上がった むむむ、何が起こったんだっけ・・? ジ「あ、良かった・・大丈夫でしたか・・って!そうだ!大変なんですよ!大変!」 ジュンくんが俺の身体を思いっきり揺さぶった 寝起きで頭もぼーっとしてるのでちょいキツい ジ「蒼星石たちがあの不良に誘拐されちゃったんですよ!」 マ「!!!」 言われて0秒で目がパッと覚める マ「そうだ、俺誰かに後ろから殴られて・・」 後頭部の辺りを触るとヌルッと血の感触がした しかもどうやら結構出てるようだ。 マ「マジかよ・・」 血が出てるのがわかった瞬間痛くなってきやがった・・ ふとジュンくんの方を見やるとジュンくんもこめかみの辺りを怪...
  • 蒼と行く2泊3日の旅!肆
    蒼と行く2泊3日の旅!:肆 蒼「ん・・・・」 あ、いつの間にか寝ちゃってたみたい。 僕ははだけた服を直して隣のマスターを見やる あーあー、こんな格好のまま寝ちゃって・・ 風邪引いちゃうよ? 蒼「ほら、マスター起きて。」 マ「んぐぅ、、あと5分・・」 そう言ってマスターは寝返りを打ってしまう 蒼「もう、お家みたいなこと言って!そんな格好じゃ風邪引いちゃうってば!」 僕は無理矢理マスターから掛け布団を取り上げた たまらず寒さでマスターが起き上がる マ「うぐぐ・・ん?何故俺は上半身裸なんだ?」 蒼「もう、昨日あのまま僕を抱いて眠っちゃったんだよ。」 マ「あ!うわわ、ごめん!イヤだった?」 必死で手を合わせるマスター もう、イヤなわけないじゃない・・ 僕はあなたに包まれてる時が一番安心するんだから 蒼「...
  • 蒼と行く2泊3日の旅!参
    蒼と行く2泊3日の旅!:参 マ「う・・んん・・?」 翠「お目覚めですか。」 目を開けるとそこは真っ暗な・・倉庫?の中だった 翠「ここなら騒がれても誰にも聞こえねぇですからね・・安心するです。」 むむ、段々思い出してきたぞ・・ そうだ!俺は翠星石に眠らされて! 冷静になって確認してみると俺はどうやら手を後ろで縛られて椅子に座らせているようだ マ「ええい、こんなとこに縛って何をする気だ。」 思ったよりも手はきつく縛られていて抜け出せない 翠「裁きの時間を始めるですよ、変態人間。」 悪意の塊のようなまなざしで翠星石がこっちを見てきた う、うわ、こりゃマジだ! マ「お、俺が何をしたっていうんだよ!?」 翠「罪状を読み上げてほしいですか?なら罪の重い順から行きましょう。 一つ。蒼星石のマスターになったこと。」 ...
  • 蒼と行く2泊3日の旅!序
    身にしみるように冷たい風が吹く季節も終わりを告げ 服装も軽くなってきた頃 俺は手の中にあるそいつを見ながら震えていた マ「こ、これは・・!」 マ「ただいまー!」 俺が弾むような気持ちでドアを開くと ぱたぱたと足音を立てながら蒼星石がやってきた 蒼「おかえりなさい、マスター。」 ああ、なんて眩しい笑顔だろう そりゃこんな顔を見たら疲れなんてどこかに吹っ飛んで顔も緩むさ 蒼「今日もお仕事お疲れ様です。」 蒼星石は小さな手を差し出し俺のカバンを受け取った マ「と、そうだ忘れるところだった今日はお土産があるんだ。」 蒼が首をかしげる ふふ・・その無表情を感嘆と歓喜の色に染めてやろう マ「あ、最初に言っておく!俺はかーなーり今日から連休だ!」 蒼「は、はぁ。」 どうやら蒼は俺の高いテンションに...
  • SS10
    SS一覧その10 蒼星石とマスターの物語 選択型 O nata lux de lumine 蒼と行く2泊3日の旅!
  • 蒼と行く2泊3日の旅!壱
    蒼と行く2泊3日の旅:壱 蒼「マ、マスター?大丈夫?重かったら降ろしてくれてもいいんだよ?」 俺の腕の中の質素な服に身を包んだ蒼が心配そうに聞いてくる だが俺は全力ダッシュをやめるわけにはいかなかった マ「いやいや全然、よ、余裕、よ!む、むしろ・・はぁっ腕の中に蒼を抱いてるから・・げほっ い、いつ、いつもより!は、はや!はやく!走れるっ!ぜ!」 何を隠そう今日は旅行当日 しかし!昨晩楽しみで眠れなかった俺は寝坊をしてしまったわけだ! そして電車もあと数分で行かねば間に合わないので今こうして全力で走っている っていうか流石にヤバいと思って目覚まし時計セットしたのになぁ・・ なんで鳴らなかったんだろ? 蒼「ごめんね、僕がもっと早く走れたら・・」 蒼がしゅんとしてしまった 今朝出発の時さすがに全力で走る俺にはついてこれないだろうと...
  • 蒼と行く2泊3日の旅!弐
    蒼と行く2泊3日と旅:弐 マ「・・・・んむ。」 おや、随分寝ちまったみたいだ。 隣に目をやると蒼が身体を預け眠っていた 起こさないようにそーっと上着を脱いで被せてやる マ「ふわぁ、まさか寝過ごしてないよな?」 時計を見やる。 ふむ。丁度良い時間だな。 マ「しっかし一人だと暇だなぁ」 車内はがらーんとしていて特に暇潰しするネタが見つからない ああそれにしても蒼の寝顔可愛いなぁ いたずらしちゃおうかないたずら ちゅーしちゃおうちゅー! 蒼が可愛すぎるのが悪いんだい! 色々自分に言い訳しながら安らかに眠る蒼のおでこに軽く口付けした ふと後ろの方の席から大きな怒号のようなものが聞こえた 気になって後ろを覗いてみる。む。誰もおらん。 マ「寝ぼけてたのかな?」 蒼「ん・・・」 俺が座りな...
  • 雑談室ログ8
    管理人さんどうも有難うございました、暫く試してみます -- CATV (2008-02-11 21 23 21) ちっ・・・やられたか・・・ -- サイコゼットン (2008-02-11 21 43 01) これは俺も誤算だった。まあいい。またしばらく、様子を見るとしよう・・・ -- サイコバルタン (2008-02-11 21 44 34) 新雑談室でも蒼星石の可愛さは異常だよ〜☆ -- 名無しさん (2008-02-12 10 51 27) 蒼星石は最高です -- 名無しさん (2008-02-12 19 18 54) 蒼星石にちゅっちゅしたいよー -- 名無しさん (2008-02-15 10 46 51) おれもしたいよ~ -- CATV (2008-02-15 23 33 00) むしろしたくない奴がいるだろうか!いなぁ~いッ! -- ...
  • 映画見に行こうよ
    マ「そ~せ~せき~」 蒼「何?マスター」 マ「ほら、映画の券!知り合いから2枚もらったんだ!来週のだって!」 蒼「へぇ、誰と行くの?」 マ「誰って・・・蒼星石と」 蒼「ふ~ん、蒼星石さんと・・・って僕!?」 マ「うん、お前」 蒼「ぼ、僕はだめだよ!ドールなんだから!」 マ「大丈夫だ、服は変えるから」 蒼「それでもバレたらどうするの!?」 マ「その時はその時だ!」 蒼「だいたいなんで僕なの!?」 マ「お前と一緒に行きたいからだよ」 蒼「えっ?」 マ「お前とじゃなければ意味がないんだ・・・   俺はお前のことがだ・・・」   ガシャン! マ「れぷぅ!」 翠「蒼星石、遊びに来たですよ~」 蒼「あっ、翠星石」 翠「人間!さっさとお茶でも出しやがれですぅ!   ・・・ってあれ?人間は?」 蒼「マスターなら今鞄で・...
  • 短編SS3
    短編SS集その3 マスターのイメージ 心と身体 嫌いな物 蒼と翠の優しさの形 精処理人形(虐待注意) GWの終わりに 地球温暖化 PS3 七夕 VIP.ver 親愛なる翠星石へ(鬱注意) 海水浴 蒼い子マジギレ(人によってはトラウマ?) アホ人間 蒼星石HOLiC スランプ 仲良く? 掃除中に 奪われたローザミスティカ 三本の団扇 蒼星石の日記 平和な柴崎時計店 ドキッ! おじじと蒼星石のト・キ・メ・キ☆契約シーン 本日のニュース どんな存在? 夢と現実 9/10 一文字レスにて 初めてのドライブ クリーム大福 3週間ぶり 好きな季節 停電 一ヶ月の記念日 流れ星 シルクハット 納豆 帰宅 携帯チェック VIP復活おめ 今日の妄想な保守 こうして暖まれば…な保守 焼き芋 規則 (´・ω・`)やぁ 蒼星石のおしりはうにゅーなのー 双子とロー○ンへかき氷を食いに逝くぜ 双子と蕎麦を食いに逝く...
  • 蒼星石とゴーイングテューキョート!!(前編)
    カワイイデスーネ!! この話のマスターは日本文化に興味のあるアメリカ人ってことでお願いします。 タイトル「蒼星石とゴーイングテューキョート!!(前編)」 ハイ、日本のエブリワン。今私は日本文化に非常に興味津々インキンデス。それで今度の休みを利用して日本に行きマスオサン。 取り寄せた色々なパンフレットを見て何処に行こうか迷ってます。クサツ、ザオウ、キヌガワ、キョート。色々あって迷うネ。 この日の為に日本の食べ物にも慣れましたYO。ウメボシ、ベリグーね。NATTOはスメルがバッドで今一ネ。ウニューオイチイ。 「トーテーテキ、何処にイルノかね。トーテーテキ」 「蒼星石ですよ。マスター。無理せずラピスラズリって呼んでください」 彼女、トーテーテキ。何でも私と契約する前までは日本で暮らしていたらしいです。時折日本の話をしてくれますよ。 でも私のイメ...
  • M蒼
    M蒼 Sな蒼がいい!という人は見ないほうがよろしいかと M蒼とマスター 蒼「マスター ちゃんとトマトも食べなきゃ」 マ「イヤダ」 蒼「じゃあお仕置きしなきゃね」 マ「お お仕置き?」 蒼「うん そうだよ」 マ「な 何?」 蒼「う~ん じゃあ僕をぶって♪」 マ「ちぇっ仕方な・・・ってはぁ!?」 M蒼と真紅 真「蒼星石 紅茶を淹れて頂戴」 蒼「あ うん分かった」 蒼「淹れてきたよ」 真「有難う・・・3度ぬるいわ 淹れなおしてきなさい」ピシィ!←髪ピシ 蒼「痛っ!・・・・・・ハァハァ」 真「翠星石 紅茶を淹れて頂戴」 M蒼と水銀燈 原作3巻130ページ2コマ目 銀「私が誰かと手を組むなんてする訳な・・・」 蒼「束縛プレイハァハァ」 銀「・・・今日はこの辺にしといてあげるわぁ」 雛(逃げた・・・) ジ(逃げたな・・・) ...
  • プロローグ(Zwei)
    △§▼ 「ねぇマスター、オセロ持って行ってもいいかな?」 蒼星石は満面に喜色をたたえ、俺に質問してきた。 「いいんじゃないの?俺なんて人生ゲーム持ってくぜ」 「本当?向うに着いたら一緒にやろうね!」 さっきまでの暗い表情から一変、幸せそうな表情の蒼星石を見て、俺の口元も自然と笑みをたたえる。ああ、幸せだなぁ。 こうなったのも全ては服部先生の粋な計らいによる。ああ、討ち滅ぼさなくてよかった。 その『粋な計らい』とは『蒼星石は一般の旅行客として行く』というものだ。 つまり、事実上は修学旅行に参加していても、名目上は行き先の同じ一般の旅行客なので、学校の規則では縛れないということだ。 俺が『そういうのってありなんすか?』と聞くと先生は『非合法?合法。その善し悪しは別として合法』なんて言っていた。先生としてどうなの? まぁ、別にいいよな。蒼星石さえ幸せならどうでも。俺悪く...
  • プロローグ(Eins)
    ▼ 「…というわけで明日から北海道だからなー。寝坊するなよー」 帰りのHRでクラス担任が黒板の前で俺たちに呼びかける。 皆それなりに楽しみにしてるようだが、最愛の蒼星石を置いていかなければならない俺の心は重い。 実を言うとこの『修学旅行』は本物ではない。 本物の修学旅行は5月中旬に既に実施されており、俺は蒼星石と一緒にいるために仮病を使ってそれを休んだ。 しかし、修学旅行生を乗せた飛行機がハイジャックされるという事件が起こって台無しになってしまい、 その代わりとして今回の『修学旅行』が行なわれるということになったのだ。 しかも今回の『修学旅行』は本来のものよりも何日か長い。 二学期に行われるはずだった宿泊学習となぜか併合されたのが原因だが、 だいたいにおいて何でこの学校は全学年が宿泊学習をやるんだ?おかしくないか?一年生だけd ドガッ! 「ぬおっ!!」 「○...
  • 休日の過ごし方
    休日の過ごし方 「よし、付いたぞ。」 今日は休日を利用して動物園と遊園地の合同施設に来ていた。 「うわぁ・・・マスター、早く入ろうよ!」 蒼星石は初めて来た場所に興奮しているようだ。 俺は蒼星石に引っ張られながら、チケットを購入して入場した。 「マスター・・・やっぱりこの服やだ・・・」 「しょうがないだろ、あのままだと怪しまれるんだから。」 これだけ人が多い所に行くのだから、あの格好ではまずいので、 子供服を着せ、黒いカラコンも入れさせていたので、蒼星石は不機嫌なようだ。 「だからってこんな服・・・あっ!ペンギンだ!!」 すねる蒼星石の目の前に、突然ペンギン達がやって来た。 「ほらマスター見て見て!僕と身長同じくらいだよ!!」 蒼星石はペンギンに並んで興奮気味に話しかけてくる。 「すごいねマスター!早く次に行こうよ!」 蒼星...
  • 端午の節句?
      連休初日、家でのんびりしていると翠星石たちが遊びに来た。   今日は雛苺や金糸雀、真紅までもが連れ立ってる。  マ「お茶入れたよ。おやつにしようか。」   みんなでおやつを食べて駄弁っているといきなり雛苺が言った。  雛「ねえねえ、金糸雀のお名前って漢字でどう書くの?」  金「黄金の『金』、お裁縫なんかの『糸』、鳥の『雀』かしら。」  翠「黄金ですか!なんだかゴールデンでゴージャスですね!!」  真「ゴールデンといえば、何かを思い出すわね。」   一同が揃って視線をこちらに向ける。   練習してきたようだがはっきり言ってさっきからとってもわざとらしい。  蒼「何か・・・求められてるみたいだよ?」  マ「あのさ、わざわざ小芝居しなくてもいいから、単刀直入にどうぞ。」   その言葉に一同が顔を合わせる。   そして代表して翠星石...
  • ある祝日の昼下がり
    ある祝日の昼下がり(1) ある祝日の昼下がり(2) ある祝日の昼下がり(3) ある祝日の昼下がり(4) ある祝日の昼下がり(5)
  • 今日の晩御飯
    蒼「マスター 今日の晩御飯何が良い?」 マ「それは勿論君(蒼星石)だYO☆」 蒼「……^^;」 マ「^^^^」 蒼「マスター…"晩御飯"の話をしてるんだよ…」 マ「うん。だから晩御飯は蒼星石が良いな^^」 蒼「^^; ゴソゴソ…」 ブスッ マ「アッー」
  • 薔薇乙女七姉妹湯煙サスペンス~:マスター視点
     マ「温泉旅行、ですか?」   渡されたプリントに軽く目を通す。  み「そう、ネットの『人形同好会』のオフ会で旅行に行くのよ。」  マ「費用は安いみたいですけど・・・また変な時期にやるんですね。」  み「そうなのよ。せっかく新入りさんが小規模のツアーを利用して企画してくれたんだけど、    ツアーの日程が悪かったせいもあって思いのほか人が集まらなくって。参加者を集めたいのよ。」  マ「はあ、そういう事ですか。」   呼び出されて来てみると、既に真紅に翠星石も来ていた。  翠「ところで蒼星石はどうしたですか?」  マ「なんか夕飯の仕度だか下ごしらえだかで手が離せないから少し遅れるってさ。」  翠「そうですか、それは好都ご・・・いや、お気の毒様・・・いやいや、残念ですねえ・・・くひひひ。」  マ「?まあ、もうすぐ来るとは思うからもうちょっと待っていてよ。」   翠星石の...
  • 蒼と翠の優しさの形
    翠「どうしたですぅ?蒼星石」 蒼「玄関に飾り付けしようと思って」 翠「今日はあの人間の誕生日なのですかぁ?」 蒼「違うよ・・・昨日マスターの夢が、ちょっと見えたんだ。   僕たちは心の中で繋がっている。だからお互いの夢が見える事もある。   ・・・マスターは、夢の中で友達と喧嘩してた。本当は謝りたいって心の声が聞こえたんだ。   だから僕は、せめてここに帰ってきたマスターを明るくしてあげたい。   心に余裕が出来れば謝る事も出来る。仲良くできると思うんだ・・・」 翠「蒼星石は優しいですね・・・私だったら夢の中に乗り込んでいって、   人間の尻をけっ飛ばして謝りに行かせるですぅ」 蒼「もう・・・ホントに君は相変わらずだね・・・」   (でもそれが君一流の優しさなのを、僕はちゃんと知ってるんだよ) 翠「蒼星石の一生懸命は人間に必...
  • 遠慮時の夕食
    ちょうど時刻は夕食の時間をさしていた。 「マスター?」 「…」 「マスター!」 「な、何?」 「もう…何でマスターはそんなに無口なの?」 「い、いや…ちょっと考え事を…」 「…なんかマスター…遠慮してる…?」 「…そうか?」 「…僕…マスターが良くなってくれるならなんでもするようにしようって…契約の時…決めたんだ…」 「いや…いいからそんなのは」 「そんな大きな遠慮なんてしちゃダメだよ…そんなものが、なくなったらきっと楽になれるよ。」 …?…体から力が抜けていく…何したの蒼星石…? 「ごめんね…ちょっとおとなしくしててね。」 そういうと蒼星石は、俺を椅子に無理やり座らせ、何やらスプーンを用意している。 今日のメニューは…熱そうな…肉じゃがか… 蒼星石が持っているスプーンには…湯気が立っているじゃがいもが乗せられていた。 「ふーふー…さぁマスター…冷ましたから食べて。」 マスターの顔を覗き...
  • 薔薇乙女七姉妹湯煙サスペンス二日目(参)
    ←前回へ   買い物から帰ってくると部屋にいたのはジュン君、真紅、翠星石だけだった。  蒼「他の皆は?」  翠「金糸雀と雛苺はちょろちょろして邪魔になりますから追っ払ってやりました。」  真「みっちゃんさんとのりが二人を連れて出かけたのよ。近くの山に行くとか言ってたのだわ。」  マ「はいこれ注文の品。首尾はどう?」  ジ「多分こっちのビスクドールは何とかできると思います。」  真「手や顔の小さなヒビは私が直しておいたわ。あとは体の部分だけだからジュンなら大丈夫よ。」  マ「それは良かった。」  ジ「ただこっちの布製の人形・・・これはきついかも。」  翠「弱音を吐くなですよ。」  蒼「そうだよ。ジュン君だけが頼りなんだから頑張って!」  ジ「ああ、やれるだけやってやるさ。」  マ「ジュン君は本当にすごいな。僕なんかでも何か手伝える事があればいいんだけどね。」...
  • Sな蒼星石との幸せな日常【7.突然の訪問者・夜】
    □Sな蒼星石との幸せな日常 【1.目覚めた蒼星石】 【2.マスターの誕生日】 【3.マスターの誕生日・夜】に続く。 【4.雨の月曜】 【5.雨の月曜・夜】 【6.突然の訪問者】 【7.突然の訪問者・夜】 ふぅ、やっと帰ってこれた。 駅から歩いてくるのも地味に辛いんだよな… 俺「ただいまー」 蒼「マスター、おかえりなさい。(にっこり)」 やけに上機嫌だな蒼星石。 この顔が見れただけでも帰ってきた甲斐があるというものだ。 蒼「ご飯とお風呂、どっち先にする?」 俺「お腹減っちゃったからね、先にご飯頂けるかな?」 蒼「そう思って準備していた甲斐があるよ。ちょっと頑張ったんだ。」 俺「さすが蒼星石!愛してるよ!」 蒼「もう…マスターったら…」 照れた顔も相変わらずの可愛さだ。 スーツを片付けリビングに行くと既に食事の準備が出来ていた。 俺「筍ご飯、豚肉のしょう...
  • お絵かきコーナー/お絵かき掲示板ログ/36
    hora -- 名無しさん (2007-03-31 02 47 14) 危ない見た瞬間ぞぉぉぉぉぉと来たぞ -- 名無しさん (2007-03-31 04 13 22) こえーよww -- 名無しさん (2007-03-31 04 36 15) ドロドロだぁ~ -- 名無しさん (2007-03-31 05 27 41) ホラー調でも蒼星石の可愛さは異常 -- 名無しさん (2007-03-31 09 11 59) 野良だから拾ったら可愛くなる -- 名無しさん (2007-03-31 13 58 53) 呪怨に出てきそう -- 名無しさん (2007-04-01 00 03 32) やべぇすっげ~目でこっち見てるけど可愛いには違いない -- 名無しさん (2007-04-01 01 31 11) 蒼星石こわいですぅ -- 翠星石 (20...
  • 蒼星石と文化祭
    ※○○には適当に自分の名前を脳内で入れてください 秋も深まってきた頃…   今日はマスターが文化祭で学校に出かけてて   僕一人お家で留守番の日曜日です。 翠「お邪魔するですよー」 蒼「やぁ翠星石、いらっしゃい」 翠「あれ、今日はダメ人間居ないのですか?」 蒼「マスターは学校だよ、今日は文化祭なんだって」 翠「へぇ~、日曜日なのに大変ですねぇ、   からかってやろうと思ったのに残念ですぅ」 蒼「ん?何だろうこれ…」   机の上に小さな冊子が置いてあった   僕はそれを拾って読んでみた 蒼「これは…マスターの学校の文化祭のパンフレットだね   保護者来賓可だそうだよ、ご丁寧に学校の場所まで書いてあるね」 翠「私達に来てくれって言ってるような物じゃないですか!」 蒼「ふむ、たまにはマスター達の学校にお邪魔するのも悪くないかも」 翠「...
  • GWの終わりに
    窓の外にはしとしとと雨が降っている。 静かで儚い雨音に聞きほれていると、蒼星石が部屋に来たようだ。 「マスター、晩御飯が出来たよ」 「ああ・・・」 いつもならもっと喜んで見せたり、 気持ちを蒼星石に向けるのだが ついそれを忘れて生返事を返してしまう。 「マスター・・・?」 蒼星石は俺の傍に寄って、どうしたの、とでも言いたげな様子だった。 目の端でそれを認識するも、俺は窓から外を見るのを止めない。 そして独白のように切り出した。 「ゴールデンウィーク、終わっちゃったな」 声は小さくて、水玉の弾ける音にかすんでいたかもしれない。 「うん・・そうだね」 俺につられたのか、蒼星石もしんみりと呟いた。 「もっと蒼と遊びたかった」 蒼星石の方向へ向き直り、そう告げる。 「連休が終わってもまた遊びに行けるよ・・僕はマスターと一緒に居るか...
  • 海水浴
    人けの無い穴場の砂浜で蒼と一緒に海水浴。 せっかくの海なのに、案の定、蒼は普段着のまま。ビーチパラソルの下でお留守番を決め込む。 これでは一緒に海に来た甲斐が無い。 「僕の事はいいから、マスター泳いできなよ」 そう言い張る蒼をしつこく泳ぎに誘う。それはもう、しつっこく。 「水着が無いから僕は無理だよ」 その言葉を待ってました。 満を持して予め用意していた水着取り出し、蒼に着用する水着を選ばせる。(ヒモ水着とスク水の二択) 選択の余地など無く、スク水を選ばざるを得ない蒼。 大好きなマスターと一緒に遊べる事が嬉しく無い訳がなく。初めのうちこそハメられた事に憤っていた蒼だが、次第にそんな気持ちは忘れ、マスターとの水遊びに没頭していく。 そんなこんなで一日たっぷり海を楽しんだ二人。お疲れの蒼は帰りの車の中でおねむ。満足げな笑みが口元に残るその寝顔は、安らかそ...
  • ある祝日の昼下がり(3)
    ある祝日の昼下がり 暖かい光が部屋に差し込んでいる 「蒼星石~」 「な~に?マスター?」 と、首をかしげている 「エアロ」 「バキバキ・・・・ッ!」
  • ある祝日の昼下がり(2)
    ある祝日の昼下がり 暖かい光が部屋に差し込んでいる 「蒼星石~」 「な~に?マスター?」 と、首をかしげている 「久々にワロタ」 「全然ワロえないんだけど」
  • 薔薇乙女七姉妹湯煙サスペンス二日目(伍)蒼星石視点
    ←前回へ   大急ぎでマスターのところへと向かう。   ここの浴場は露天風呂だそうだから他に人が居なければ話くらい出来るはずだ。   宿泊客の数から言っても今の時間にそうそう利用者が居るとは思えない。   とにかく今は一刻も早くマスターのもとへと行かなくては。   やっと浴場に着いた。   誰かに見つからないように注意しつつ上空から様子を窺う。   湯煙のせいであまり視界が利かないのが厄介だ。  蒼「洗い場の方は誰もいないみたいだな・・・。」   次に湯船の方へと目を移す。   思ったとおりほとんど誰もいない。  蒼「おかしいな、誰もいないみたいだ。うーん・・・ひょっとしたらもう上がっちゃったのかな?」   もう一度だけ一通り確認して帰ろうと思っていたら端っこの方に人影を見つけた。  蒼「あんな隅の方で・・・そんなに滅入ってるのかな。」   だ...
  • ある祝日の昼下がり(1)
    ある祝日の昼下がり 暖かい光が部屋に差し込んでいる 「蒼星石~」 「な~に?マスター?」 と、首をかしげている 「ちんちんびろびろ~ん」 スパッ 「ギャアァッァァァッァ」
  • ある祝日の昼下がり(4)
    ある祝日の昼下がり 暖かい光が部屋に差し込んでいる 「蒼星石~」 「な~に?マスター?」 と、首をかしげている 「ぬるぽぬるぬるぬるちんぽ」 「ちょきぃっ!!」 「ギャアァッァァァッァ」
  • ある祝日の昼下がり(5)
    ある祝日の昼下がり 暖かい光が部屋に差し込んでいる 「蒼星石~」 「な~に?マスター?」 と、首をかしげている 「チュッ」 「!!! ま、まままマスター!?ななな何を!?」 「可愛いから・・・」 「・・・・・・マスターのばか・・・」
  • 蒼のイメージ
    「あぁーっ!!」 突如として俺の耳に届いた蒼星石の声。 読んでいた今日の新聞を放り出して声の元へ駆けつける。 外では大きな雨音を立てて夕立が降っていた。 「ひどいっ!マスターっ・・・乾いたら入れてくれるって言ったのにぃっ!」 軒先には雨に濡れながら必死に洗濯物を入れようとしている蒼星石がいた。 「アッー!!と、取り敢えず蒼は家に戻れ!俺がやっとくから!」 物干し竿に引っ付いている蒼星石を家に戻して一人ですべてを取り込む俺。 何とか回収したものの、どうみても再び洗濯の必要がある。 あーあ、下着までビチャビチャだ。 「・・・マスター、ずぶ濡れになっちゃって・・・」 蒼星石が心配した顔で俺を見つめてくる。 その後、俺の着るものが下着と冬物しか残ってないことに気づいた俺と蒼星石。 「ごめんなさい・・・。もっと僕がお洗濯に気を掛けていれば、マスターに迷惑を・・・」 ...
  • ローゼン風桃太郎
       『ローゼン風桃太郎』はじまり、はじまり。     あるところに蒼星石お爺さんと翠星石お婆さんがいました。     翠星石お婆さんが憤慨しています。 翠:「納得いかねぇです! なんで翠星石がおばばで蒼星石がおじじなんですか!」 蒼:「しょうがないよ。そう配役で決まってるんだし。」 翠:「断固抗議するですぅ!」 蒼:「話進まなくなっちゃうよ。」 翠:「ふん!」 蒼:「もう、僕は山に芝刈りに行っちゃうからね。ちゃんと川に洗濯に行くんだよ。」     蒼星石お爺さんは自前の鋏を持って行ってしまいました。 翠:「川なんか行かなくても『庭師の如雨露』があれば水には困らないですぅ。」     川に行くのをサボろうとする翠星石お婆さん。 蒼:「ズルは駄目だよ、翠星石。桃を拾ってこなきゃ。     話終わらないとずっと僕たちお爺さんとお婆さんのままだよ。」     心...
  • 拷問マニア
    「マスター、中世のヨーロッパで実際あった拷問しってる?」 と蒼星石が聞いてくる。 「さぁ・・・。内部に針がある棺おけぐらいしか知らないな。」 鉄の処女。もっとも残酷だと言われた拷問器具。・・・と蒼星石が言ってた。 「ちょっと股開いて。僕が実演してあげるよ。」 実演・・・ですか、姐さん。・・・実演!? 「マスター、動いたら死んじゃうよ?」 蒼星石が庭師の鋏を出す。刃を開いて俺の腹の上をまたぐように床に刺した。 そうこうしているうちに蒼星石が俺のチャックを開け、イチモツを取り出す。 俺のイチモツはなぜか勃起しており熱を帯びていた。 蒼星石は線香を一本持ってきた。 「な・・・何を?」 「これをね・・・。こうやって男性器の尿道にギリギリまで・・・」 と蒼星石が説明しながら俺のイチモツに・・・入れた。 「ッ・・・・・・!!!」 俺は声になら...
  • ハッピーバースデー
    翠「だいぶ物が増えたですねー。」 辺りを見回して翠星石が言う。 数日前に遊びに来た時には無かった、ヌイグルミやら置物やらが部屋に所狭しと置かれている。 蒼「うん、マスターが『誕生日プレゼントだ!』、って…。」 翠「誕生日?」 蒼「この間、誕生日の話になって、いつか分からないよって答えたら…。」 翠「とりあえずの誕生日を決めて買ってきたですかぁ?まあ、あいつにしては良い心がけですかね。」 蒼「それがね…。」 マ「たっだいまーー!!」 翠「むぅ、姉妹水入らずの一時に水を差す不届き物が現れやがったですぅ。」 マ「帰ったよー。おや、お義姉さん、いらしてたんですね。」 翠「ふん!てめえに義姉と呼ばれる筋合いはねえです!」 マ「いやーちょうど良かった。」 そう言いながら何かを取り出す。 マ「はい、ハッピーバースデー!!」 蒼「あ、ありがとうございます、マスター。」 マ「...
  • 忘却の彼方 完結編
    ―恐くて震えていた夜があった  もう駄目だと全てが嫌になって  逃げ出そうとした時も  想い出せばこうしてたくさんの  支えの中で歩いて来た 「マスター、今日のご飯、レバニラ炒めでいい?いいよね?」 「ぬふぅ、それ五日連続だぞ。まぁ、蒼星石のはおいしいから許す」 「おだててもデザートはプルーン以外でないよ」 蒼星石とマスターが会った時から2ヶ月後のとある1日だった。彼は連続レバニラ炒めに顔色を変えず、 元気に食べていた。 ―悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある  さあ行こう 振り返らず走り出せばいい  希望に満ちた空へ… 「マスター!ごっ、ごごゴキブリが!」 「何ぃ!どこだ?俺がひねりつぶしてやる!」 「あっ、マスターの背中についてる!」 「え?ってうわああ!!」 ある日の朝。台所でゴキブリを見た蒼星石はマスターに助けを求めるも、マス...
  • 怖がりマスター@13日の金曜日
      今日は13日の金曜日。   別に敬虔なクリスチャンとかでもないが、なんとなく不気味な気がしてしまう日。   そんな気分を最大限に利用しようとビデオを借りてきた。  マ「ねえねえ蒼星石、一緒にビデオを見てくれない?」   夕食の後蒼星石に切り出す。  蒼「ビデオですか?まあ夕食の片付けが済んだ後でしたら構いませんが。」  マ「本当!?それじゃあ手伝うから早く済ませちゃおう!」  蒼「いや、それは僕が・・・ふふっ、まったく仕方の無い人だ。」   そんなわけで速攻で片付けも済ませてテレビの前へ。  蒼「それで一体何のビデオですか?アニメですか?アクションですか?」  マ「じゃーん、『フレディVSジェイソン』でーす♪」  蒼「・・・なんでまたそんなチョイスを・・・。」  マ「だってさ、今日は13日の金曜日だしさ。なんだかそれだけでドキドキしてこない?」  蒼「...
  • 雷と蒼い子
    ドーン 「きゃうっ!?」 雷の轟音に身を竦める蒼星石。 梅雨のこの天気、大雨に伴って先程からそこら辺で雷が落ちている。 ドザーッ、とバケツを引っくり返したような雨音を聞きながら、俺は居間で天気予報を見ていた。 『活発な梅雨前線は現在九州各地に雷を伴った強い雨を降らせ、そのため土砂崩れ、床下浸水など・・』 天気キャスターも真面目に予報を伝えている。 「どうやらこの雨は明日の朝まで降るらしいな」 蒼星石はソファの上で座布団を使って耳を塞いで縮こまっている。 そのせいか、俺の声が聞こえていないらしい。 ふふふ、隙だらけだ。 「わっ!!」 「うわぁっ!」 蒼星石の耳元で大声を上げる俺。 案の定、蒼星石はビクッ、と反応した。 「ハハハ、怖がりだなぁ蒼は」 「マ、マスターか・・って驚かさないでよ!僕、本当に怖いんだから!」 ムキになって俺をポカポカ叩く蒼星...
  • 一人にしないで
    一人にしないで 休日の4時頃は面白い番組も特にないので、いつも時間を持て余す。 「くんくんのビデオでも見るか?」 時間潰しにはなるだろうと思い、蒼星石に聞くと、 うんと頷いてくれたので、早速ビデオを再生した。 それからしばらく観ていると、くんくんが閉じ込められ、 「あなたはここで・・・・死ぬのよ!!」 和風の人形がそう言い放った時、蒼星石が 「きゃぁっ!!!」 と悲鳴を上げて俺にしがみついてきた。 「蒼星石・・・怖いのか?」 「うん・・・・」 それから少しして、蒼星石も落ち着いたようなので、 トイレに行こうと立ち上がった時、 「ちょっとマスター、どこ行くの?」 「どこって、トイレに行くだけ。」 「一人にしないで!僕もついてく!」 「ついてくって・・・じゃあ外で待ってろよ。」 「分かった・・・・早くしてね。」 ...
  • 蒼星石の勘違い冒険
    蒼「行ってらっしゃい、マスター」 会社に行くマスターを玄関で見送る僕。いつもの風景。 蒼「さて・・・と。」 お茶を入れて一時のリラックスをしていた時に、それが目に入った。 蒼「あれ?」 そこには、1枚の封筒が置いてあった。 蒼「あれは確か・・・」 ~~~~~~~~~~ マ「・・・はい。では会議はその日の午後2時ですね・・・はい。では失礼します。」 携帯電話で話してたのは会社の人だろうか。 マ「さて・・・会議の資料はこれ・・・と。忘れないようにしないとな。」 ~~~~~~~~~~ 蒼「確かあの時の・・・大変だ!」 会議の資料を忘れるという、マンガにありがちな事をマスターは平然とやってくれた・・・ 蒼「早く届けないと・・・」 しかし、ドールである僕が外を平然と歩いたりし...
  • ☆ローゼンメイデン運動会☆
    ○月○○日.快晴 ピィー! マ「みんな集合ー!」 はいこんにちは。 蒼星石のマスターの○○○です。 今日は100年に一度にやるかもしれないしやらないかもしれない.いやどちらかというとやるかな。と曖昧なローゼンメイデン運動会の進行役に選ばれてしまいました。 何故俺が選ばれたのかというと、他のミーディアムは何かと忙しいというわけで自分に回ってきてしまいました☆ 俺も色々と忙しいのに・・・ まぁ俺の話は置いといて、運動会最初で最後の種目、200メートルパン食い競争となりました。 種目が一つしかないというのはスルーして下さい(微笑み) さぁ俺が喋っている間にもみんなようやく集まってきたようです! 「かしらー」 一番はじめに集まってくれたドールは蒼星石! 「かしらー」 流石蒼星石だ!そこにしびれるぅ!憧れる...
  • 一日目~到着・11:20~
    ▽ 涼しい~。 飛行機から降りた僕達は、北海道の空港のロビーで先生の話が後るのを待っていた。 この空港は『ちとせ』という名前だとマスターに教えてもらった。…あれ?『しんちとせ』だっけ? マスターは「どうせなら『はこだて』から降りればいいのに」と言っていたけど、 北海道の地理がよくわからない僕には返事ができなかった。 それ以前に、そもそも僕はこの先どこへ行くのかわからないのだけれど。 実は僕達ドールズ(+ミーディアムズ)は、『北海道に行く』という事以外マスターから教えてもらっていない。 マスターに言わせると「行ってからのお楽み」ということらしい。 それにしても… 涼しい~~… 「はぁ~、涼しいですぅ~。どっかのクーラーが壊れてる家とは大違いですぅ~…」 「本当ね、どこかのクーラーが壊れてる家を地獄としたら、ここはまるで天国なのだわ」 心地よさ気な翠星石と真紅。...
  • あるとき・・・
    あるとき、蒼星石と話してるときに 「ねぇマスター」 「ん?どうした?」 「マスターってMなの?」  突然の問いかけに俺はもう素直にYESと言いそうになりましたよ 「どどどどどどうしたんだよ急に」 「この前マスターの部屋を掃除したとき……いっぱい本が…」  な、なんだってー!俺は確かに持ってはいたが全て処分したはずじゃあ… 「ねぇ、やってみたい?」 「え”?」  突然の問いかけに俺はもう素直にYESと言いそうになりましたよ 「フフッ、冗談だよ」  何処からどこまでが冗談なのか分からないが、  さっきの一言で俺の息子は完全におっきしていました。 「あ、そうだ、紅茶入れようと思ってたんだ」  そういってキッチンに蒼星石が駆け出して行った後、  俺は自分のモノを静めるためにトイレに立とうとした瞬間 「あー、マスター何処に行くのさぁ、せ...
  • 雨は嫌い
    マ「雨だなぁ」 蒼「もう3日連続だね、マスター。日本ではこの季節を梅雨って呼ぶんだよね」 マ「蒼星石は雨が嫌いなんだっけ?」 蒼「そうだよ。マスターの洗濯物が乾かないし、布団も干せないし・・・   ・・・あ、マスター牛乳が切れてるよ」 マ「んーそれじゃ今日のご飯を買い出しに行くとしますか。   ・・・蒼星石も一緒に来る?」 蒼「わっだっダメだよ。人に見られちゃうよ・・・」 マ「傘でちゃんと隠してやるから大丈夫だって。   ずっと抱っこしててやるよ。それでもダメ?」 蒼「ずっと・・・?そ、そんなの恥ずかしいよ・・・」 マ「それじゃ決定。でかい傘持っていかないとな」 蒼「・・・ね、マスター」 マ「ん?」 蒼「・・・ちゃんと僕の事、守ってね・・・」 マ「・・・(//// と、当然だろ」 蒼(雨、ちょっと好きになったかも)
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