蒼星石とお話@Wiki内検索 / 「雪華綺晶の泣く頃に」で検索した結果

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  • 雪華綺晶の泣く頃に
    蒼「ご飯の用意が出来たよー」 マ「今日は…おっ、鍋か」 翠「特製キムチ鍋ですよぅ」 マ「これは美味そうだ…」 蒼「ご飯よそってくるね」 マ「いや、炊飯器を持ってこよう」 翠「早くしねーと、煮たぎっちまうですよ?」 マ「はーいはい」 ?「こん…ばんは」 マ「ん?」 蒼「薔薇水晶? どうしたの?」 翠「珍しい奴が来やがったですねぇ…」 薔「この前の…お礼です。これを…」 マ「これはまた…立派な白菜だ」 蒼「どうして白菜なんだい?」 薔「最近……お父様が『僕は農作業に目覚めたよ、薔薇水晶。アッハッハッハッハ』って」 翠「あー……自炊生活に目覚めたってやつですかねぇ」 蒼「…かなぁ?」 マ「まあ、ちょうど鍋作ってたし……ありがたいな。そうだ…薔薇水晶、君も食べてくかい?」 薔「えっ……そんな…」 蒼「おいでよ薔薇水晶。遠慮することなんかないよ?」 翠...
  • 蒼星石に虐めてもらおう
    ...活の末路 家庭教師 雪華綺晶の泣く頃に
  • SS9
    ...星石 カレー事件簿 雪華綺晶の泣く頃に 乙レデス誕生秘話 回想 結託 酷似 夢中 クリスマス 惨劇との戦い 第1章第1話-第2話-3話-4話-5話-6話 双子のチョコ作り ~双子と俺の生活~ 終焉…そして始まり
  • あなたにさよならを 第三話
    「やっと見つけたよ、雪華綺晶…」 「何故? いえ、どうやって? あなたがここにいるのですか……蒼星石のマスター…!」 どうやら夢の世界から辿り、あのたくさんの扉の中から正解を見つけられたらしい。 見渡す限りの石畳の中に星空がどこまでも広がる世界。 その中央に十数メートルはある巨大な蓋がない砂時計があり、 よく見るとこの世界の夜空は巨大な砂時計の中に削られているようだ。 星空が絶え間なく漆黒の砂に変えられ、下に落ち続ける砂時計。 その前に悠然と雪華綺晶は立っていた。 「…以前、鏡の中から覗かせて頂いた時から随分印象が変わりましたね……痩せましたか…」 「何、ちょっと体が持たなかっただけだ」 「一体どんな手段を使ってこのフィールドにたどり着いたのです…」 「海外に飛んで買った脱法ドラッグをありったけ試したのさ」 「………」 俺は痩せた体を自分で支...
  • 一日目~登別・12:25~(Vier)
    「貴方も結構苦労してるんですねぇ」 マスターに写真を渡しながら、ブーメランパンツ一枚のラプラスが僕に向かって呟いた。…なんでブーメランパンツなんだ… 「どうでもいいけどさあ、お前のそれは何なの?」 マスターも僕と同じことを思っていたらしい。 「趣味です」 さらりと返すラプラス。 「…えぇ?」 マスターが呆れたような声を出すと、ラプラスが続ける。 「ですから、趣味なんですよ。どうですこの肉体美」 「………………死ねばいいのに……………………………」 ポーズをとるラプラスに、蔑むような目でマスターが吐き捨てた。 「ちょっ…それは酷くないですか」 「悪かった悪かった。死ななくてもいいや。…死ぬ価値もないや」 二度目の暴言にうなだれるラプラス。…マスターって結構毒舌家なんだなあ… 「で、頼みなんですが」 雪華綺晶が突然切り出した。ちなみに、彼女も下着姿だ。 「え?勝...
  • あなたにさよならを 第二話
    俺は話に聞いただけで草笛さんの住んでいる場所を知らなかった。 芝崎さんの家に行っても翠星石と蒼星石は帰って来ていないとのこと。 桜田君の家に行っても、誰も出てはくれなかった。 菓子折りを持って桜田君の家に行き、チャイムを鳴らし、30分経ったら帰る。 その繰り帰しだけで、一週間が過ぎた。 シャワーを浴びた後、髪も完全に乾ききっていないまま少し埃臭くなったベッドに体を横たえる。 「今日も収穫なしか……」 何としても他のドールに会わなければならない。 何としても蒼星石に関わる情報を集めなければならない。 何としても蒼星石を食ったという奴の元へ辿り着かなければならない。 そのためなら、大学の自主休講くらい厭わない。 そのためなら、どんな労苦も気にならない。 そのためなら、生活が破綻しようと構わない。 俺は指輪が嵌められたままの左手をぼんやりと見つ...
  • 一日目~登別・12:25~(Drei)
    「そろそろ行かないと、間に合わなくなるな」 「うん、早く戻らないと」 しばらくして開演時間が迫ってきたので、僕達はここを出ることにした。 しかし、その時―― トイレの洗面所にあった大きな鏡が水面のように揺れ動いた。 「こりゃあ…」 「nのフィールド…!」 場に緊張が走り、身構える僕達。 そして、そこから出てきたのは―― 「…ここでいいんですね?」 「ええ、あってるはずですよ。…おや?貴方達は…」 ――こともあろうに、雪華綺晶とラプラスの魔のふたりだった。 「…ふるえるぞハートッ!燃えつきるほどヒートォッ!!」 「「「…へ?」」」 マスターが突然叫びだした。このフレーズは… 「おおおおおッ 刻むぞ血液のビートォォッ!!!」 「いや、あの、ちょっと、何です?」 「何!?なんですかこれ!?何でこの人叫んでるんですか!?」 二人とも明らかにうろたえている。まあ当...
  • 一日目~登別・12:25~(Funf)
    「…そういえばさ、何で俺たちについて来たいの?」 僕たち四人が会場に向かっている最中、思い出したようにマスターが雪華綺晶に訊いた。 雪華綺晶はその問いに、含みのある言い方で答える。 「…私が行きたいのは、『とうや』『はこだて』『おたる』『さっぽろ』――それに『のぼりべつ』『とまり』を加えた六ヶ所です。  …この六ヶ所に覚えはありませんか?」 「…どこも今回行く場所だな」 曖昧に答えるマスター。 「そうです。貴方の学校の校長はなぜこの六ヶ所を日程に入れたのでしょうか」 あくまで簡単に真相を語ろうとしない雪華綺晶。 「…有名なところだからじゃないのか?」 いまいち分からないと言った風な顔で答えたマスター。 すると雪華綺晶は一度咳払いをした後、突然長広舌を振るいだした。 「確かに『とうや』『はこだて』『おたる』『さっぽろ』『のぼりべつ』は北海道の中でも有名な土地です。…調...
  • 真紅の家出 第七回
     雪「・・・ごちそうさまでした。ふぅ・・・なるほど、中華料理とは奥が深いのですね。    流石四千年の歴史、ローゼンメイデンよりも長い時を超えて磨かれてきただけはあります。」  マ「これでも一部なんだよね。」  雪「そうですか、それでは他のものはまたの機会に。」  蒼「また来るんだ。」  雪「はい、今日は失礼しようと思います。」  翠「そういう意味じゃありませんよ。」  雪「ではお姉様方もお元気で。次はラプラスあたりに林檎のウサギでも作ってもらいます。」  真「共食い・・・なかなかの嫌がらせね。」  雪「いえ、なんでもお見舞いで果物を貰って林檎が余ったとか。」  銀「あらぁ、あの性悪兎がくたばるの?」  雪「いえ、違いますけど。では名残惜しいですがまたお会いしましょう。」   炒飯、酢豚、春巻き、餃子、青椒肉絲・・・   食べるだけ食べて満足したのか雪華綺晶...
  • 真紅の家出 第九回
      早いものでもうすぐ真紅が来てから一週間が経つ。   すなわち!真紅がもう少しで帰ってくれるという事だ。   真紅が帰れば翠星石と雛苺も一緒に帰るだろう。   なんだかんだで一緒にじゃれてる水銀燈もここは去るかもしれないし、そうすれば薔薇水晶もついていく。   すると残りは蒼星石を除けば金糸雀だけ・・・・・・なんだか真紅が元凶という気がしてきた。   とにかくこの七人のドールが居る状況もだいぶ改善されるに違いない。   そう思うと余裕も出て、いっそ雪華綺晶も含めたドール全員と過ごすというのもやってみたい気もする。   まあ雪華綺晶はその後もドールの順繰りに各家庭を回ると言っていたからしばらく来ないだろう。   ・・・するってえと桜田家は三倍の頻度で来ることになるのか、大変だなあ。   などと考えていたところ、携帯に電話がかかってきた。  マ「もしもしです。」 ...
  • Wii
    ざっとwikiのSSみてPS3があるのにWiiがなかったのでWiiネタで書くことにした え?箱?なんですかそれ?ダンボールですか? マスター「蒼星石ー!買ってきたぞー!!」 蒼星石「何を・・・?」 マ「WiiだよWii!」 蒼「Wii・・・?Wiiってあのリモコンをブンブン振り回してストラップの紐が切れて   テレビに直撃したりしてそのことを重く見た任天堂がストラップを自主回収して   それまでに放送されてたCMも全て中止して「軽く振るだけでも十分楽しめます」   のCMを流してちょっとした話題になったあのWii?」 マ「ちょwwwすげぇなwwww」 蒼「米国ではある日本の兄弟の三味線が話題になったんだよね」 マ「どこで知ったんだ?・・・まあいいや   蒼星石一緒にやるぞ!Wii-spotsも買ってきたんだから!」 翠星石「話は全部聞いたです」 マ蒼「げぇ...
  • あなたにさよならを 第四話
    アパートの庭部分にアマランサスやダリア、薔薇からキキョウまで様々な花が咲き乱れていた。 蒼星石が甲斐甲斐しく花に手を加えている。 季節に関係なく咲き乱れる花々。まさしく百花繚乱、桃源郷。 中央を海外種と思われる巨大なヒマワリが占拠しているのはご愛嬌か。 「綺麗なのはいいけどさ、なんか無秩序だな」 「僕は好きだね。庭師としてこれほど腕の振るい甲斐がある場所はないよ」 「ふーん……ここが俺たちが想像した、俺たちの街、かぁ」 「マスターが後から来たから、大半は僕がイメージした世界になっちゃったみたい」 俺は部屋にデカくて速くて黒光りする虫の殺虫剤が置いていないことを思い出した。 蒼星石が考える『理想の世界』にはデカくて速くて黒光りする虫なんて痕跡も残したくないのだろう。 「しかし凄い種類の花だな……」 「えへへ。実は全部手入れした経験があるんだ。僕に任せて...
  • 縁の下の乙レデス
    お前らたまには乙レデスの事も可愛がってあげてください。 タイトル「縁の下の乙レデス」 「縁の下の力持ち」と言う諺がある。人知れず蔭で誰かの役に立つ事だ。皆が帰った後の教室を一人で掃除したり、朝早公園のくゴミ拾いをしたり というのがそれに当たる。皆に有益な事を見返りを求めず進んでやってのけるという事は凄い事だ。 こうした好意のある人間の行為があるからこそ公の目に見える秩序が成り立っていると言っても過言ではないと思う。 そしてあらゆる場所にそういった蔭のヒーローは存在している。それは無論手で触れることの出来ないネット上の世界にも存在している。 そして僕もスレという小さな世界の秩序を守る蔭のヒーローの一人だ。さて、今日も頑張ろう。 とあるマンションの一室。一人の男が寝転がりながら携帯を弄っていた。始めはただ見ているだけだったが、突如指を頻りに動かし始めた。 ど...
  • 真紅の家出 第十回
     真「・・・CD、ぬいぐるみ、着ぐるみ・・・ふむ、一通り揃ってるわね。安心したわ。」  蒼「これは食玩のフィギュアだね。コンプリートしてる、流石だ。」  真「あなたは揃えられなかったの?」  蒼「いや、そもそも買ってない。揃うまでダブらせながら買い続けるのもなんかもったいないしね。」  真「ふうん、そんなに高い物でもないのに?」  蒼「いや、やはりマスターにはもっと有意義にお金を使って欲しいしさ。」  真「あらあら、私はとても意義深いと思うわよ?」  蒼「はは、真紅ほどに愛情を持ってればまた別なんだろうけどね。」  真「ふふっ、あなたにはもうくんくん以上に愛情を注ぐ存在が居るものね。」  蒼「な!もう、冷やかさないでよ!!」   その様子を横からじーっと見続けていた雪華綺晶が質問した。  雪「食玩というのは何ですか?」  蒼「ああ、さっき食べてたようなお...
  • 鍋大会@薔薇乙女~その4
    銀「さあて全員の持ち寄ったものを放り込んでやったわぁ。」 真「さしずめ絆鍋ってところかしら。」 金「アリス鍋でもいいんじゃないかしら?」 蒼「本当にみんな入れちゃったんだね。」 翠「蒼星石は何を入れましたか?」 蒼「お鍋だから変なものを入れてもね。だし汁を入れておいたよ。」 マ(それはそれで味の崩壊に寄与するだけな気がするんだけど・・・)  その様子を遠目に眺めていたマスターは心の中で突っ込みを入れて自分の作業に戻った。 翠「煮えてきましたよ。誰か味見してみるです。」 銀「あんたが食べればいいじゃない。」 真「長女のあなたが先でいいわよ?」 雛「カナどうぞなのー。」 金「一番下の妹に譲るべきじゃないかしら?」 銀「それもそうね。」 翠「たまにはいい事も言いますね。」 蒼「・・・とりあえず僕は遠慮しておくよ。」 真「じゃあ雛苺に譲ってあげるわ。」 雛「ヒ、ヒ...
  • 鍋大会@薔薇乙女~その13
      なんだかんだで全ての鍋が空になった。   お腹一杯食べてみんな一休みしている。  マ「みんなお疲れ様ー。今日は楽しかったよ。」  銀「あんたは楽しくっても私達はくたびれもうけよぉ。」  真「くんくんストラップが貰えなきゃ意味ないのだわ。」  マ「もちろん覚えてるって。今取ってくるから待っててよ。」  翠「なんでくれるですか?」  マ「え、ご褒美にしようって約束したじゃない。」  金「優勝してないのに賞品をもらっちゃっていいのかしら?」  マ「優勝賞品?別にそんなのは用意してなかったけど・・・。」  蒼「ひょっとしてさ、それは参加賞みたいなものだったのかな?」  マ「まあそういう事かな。」  翠「それを知らなかったせいで随分と無駄な苦労をした気がするです。」  雛「うゆ・・・“さんかしょう”?あたらしい妹の名前?」  雪「私ではありません。」   いつの間に...
  • 蒼星石のおしりはうにゅーなのー
    蒼星石のおしりはうにゅーなのー |l|リ´ ヮ`ノl|蒼星石は今日も可愛いですぅ~ |l|リ;´Д’ノl|ハァハァですぅ マ「うぉぉ蒼星石可愛よ蒼星石蒼星石の可愛さは異常」 銀「色気ないにしては全く蒼星石は可愛いわぁ~テゴメにしてあげたいくらいよぉ」 金「蒼星石の可愛さは気に入ったかしら!家に来てみっちゃんにまさちゅーせっちゅしてもらっていいかしら!」 紅「蒼星石の可愛さに皆が魅了されるのは事実だから仕方のないことね」 雛「蒼星石のおしりうにゅーなの~」 薔薇「蒼星石お姉様…美しいです…」 雪華綺晶(蒼星石に手を出そうとしたため謹慎中) |l|リ;゚ Д゚ノl|むむむ…ライバルは多いですぅ…しかし負けんですぅ! |l|リ゚ ヮ゚ノl|これからも蒼星石と翠星石はずっと一緒ですぅ! Wリ////ノリ恥ずかしいな…
  • ドールズ肝試し
    ある真夏の日のこと・・・ 翠星石「そ そそ 蒼星石ー!」 蒼星石「なんだい翠星石 そんなに慌てちゃって」 翠「落ち着いてる場合じゃねえです!とにかく落ち着いて聞いてくれですぅ」 蒼「矛盾してるよ・・・翠星石」 翠「ジュン達が肝試しをやろうっていうんですよ!?」 蒼「いいんじゃないの?別に」 翠「まだ続きがあるですぅ 挑戦するのは人形 つまり私たちですよ!?」 蒼「・・・え?僕も参加するの?」 翠「そう決まったです」 蒼「あの・・・僕は参加したくは・・・」 真紅「あなたに拒否権なんて存在しないわよ」 翠蒼「うわっ真紅!いつの間に!?」 真「最初からいたのだわ 全くジュンめ・・・家来の癖に・・・」 蒼「・・・何があったの?」 翠「まあ 話せば長くなるんですけどね・・・」   ~~回想モード~~ 真「暑いわジュン クーラーをつけて頂戴」 ジュ...
  • 真紅の家出 かくれんぼ-5
     前回のまとめ:水銀燈を中華鍋で叩くとオギン姐さん(オーベル銀ちゃん)になる  銀「うー、まだ頭がズキズキするわぁ。」  マ「ご愁傷様。」  翠「翠星石を邪険にしたバチです。いい気味ですぅ♪」  銀「そう言えば、アレって誰が仕掛けたのよ。」  蒼「さあ・・・?」   ぶら下がったままの中華鍋を忌々しげに見ていた水銀燈がこちらをじろりと見る。  銀「まさかあなたの仕業じゃないでしょうね?」  マ「はぁ?」  銀「上手くいけば吊り上げられた奴と助けようとした奴の二人をいっぺんに捕まえられるじゃない。」  マ「いやいやいや!」  蒼「それは無いよ。マスターがそんな事のために誰かを危ない目に遭わせるとは思えない。    それにあんな仕掛けをする時間も無かったはずだろ?」  銀「むぅ、それはそうねぇ・・・。」   そこで今度は蒼星石の方を見る。...
  • あなたにさよならを 第一話
    「久しぶりだね、翠星石。  何分急に訪ねてくるものだからな、何も用意してなくて……ははは」 「………」 「部屋、散らかってるだろう? 蒼星石が数日留守にしただけでこうだよ」 俺が淹れたパックの紅茶を前に翠星石は何も喋らず、複雑な表情をしている。 「柴崎さんの家で蒼星石は元気にしてるかな?」 「………」 「あ、それともまた桜田君のところでみんなで騒いでるとか?」 「……人間、聞くです」 聞きたくなかった。 翠星石の表情から悪い報せを告げに来たことは知っている。 「いやぁ、蒼星石がこんなに家を空けるくらいだからきっと大騒ぎに」 「人間」 「それなら俺も混ぜてくれてもいいよな。ははは、水臭い。何なら今からでも」 「聞きやがれですぅ!」 蒼星石がいないこの三日間で何があったのか。何故蒼星石が帰ってこないのか。 ……本当は翠星石が訪ねてき...
  • 薔薇乙女と過ごす雷の夜
    漆黒の天空を切り裂くかのごとく迸る紫電。 その閃光によって照らし出される、禍々しき色合いの空模様。 雷鳴は地を鳴らし、雨音は静寂を掻き消す。 停電によって「現代人的生活」という名の自由を束縛されてしまったオレにはたった一本の懐中電灯だけが頼りだ。 …だがその明かりも大して意味は無く、オレは完全に束縛されていた。 それは当然精神的にではなく、肉体的な問題で。 「ひあぁ!助けてですぅ!」 頭には翠星石がしがみ付いている。 「速く電気を点けて頂戴…。何も見えなくて…安心出来ないのだわ…」 正面にはオレの腰に手を巻きつける真紅が。 「ちょっとぉ、何なのよ…。何でこんな天気に……いやぁっ!また落ちたぁ!」 背後にはオレのシャツの裾を掴んで身を振るわせる水銀燈が。 「暗いよ…」 「怖いよ…」 右には雪華綺晶が、左には薔薇水...
  • S蒼の家庭教師
    参考書ネタで思いついたS蒼の家庭教師 最初は優しく焦らすように教えてくれるて 最後にテストをして良い点だったらご褒美、悪ければ補習をしながらお仕置 「良い点だったら頭なでなでしてあげるね、  でも悪い点だったら鞭でお尻ペンペンだよ!ふふっ」 そしてドンドン激しさを増していく・・・ 仰向けにされて寸止め足コキされながら 「これから僕の出す問題に答えられたら足でイかせてあげるね、  答えられなかったら踏み潰しちゃうよ♪」 目の前で股を開かれて 「正解したらここ、くんくんしてもいいよ・・・  でも間違えたら跪いて足をペロペロしてもらおうかな~」 玉をぎゅーっと握りながら 「ふふ、苦しい?今から出す問題に答えられたら緩めてあげるね、  でも間違ったらもっときつく握っちゃうよ♪潰しちゃったらごめんね」 尻に指挿入してグリグリしながら ...
  • たった一人の最終決戦
    たった一人の最終決戦 これは見る人によってはかなり不快に感じるかもしれませんが・・・ かといって自分は蒼星石嫌いって訳ではありません。好きです。まぁこういう愛もあるんだなって受け止めてやってください。 ―――ズバッ! 「かしらっ!?」 まずは一人・・・。マヌケな顔で最期を迎えた姉を尻目に、彼女の体から浮かんできたローザミスティカを 分捕る。そしてそれを僕の胸の中へゆっくり収めた。 「あらぁ、相変わらず仕事早いのねぇ・・・。やっぱりあなたと組んで良かったわぁ・・」 相変わらず胸がムカムカしてくる口調で語りかける彼女。だがあくまでこいつと組んでいるのは同じ目的を 共有しているため。そんな安いおだてに乗るつもりなど毛頭ない。 そっぽを向いている僕に腹が立ったのか、舌打ちの音が聞こえてきた。次いで辺りを支配する殺気。 「・・・...
  • 2/14
    男「ただいまー」 蒼「おかえりなさいマスター」 蒼(失礼だとは思うけれど・・・気になるし・・・ええい!聞いちゃえ!) 蒼「ね・・・ねえマスター」 男「ん?なんだい?」 蒼「その・・・マスターは今日・・・あの・・・その・・・」 男「お、おいおいどうした。なんかあったのかい?」 蒼「・・・った・・・かな・・・?」 男「すまん、よく聞こえなかった」 蒼「・・・誰かからチョコ貰った?」 男「え?」 蒼「だーかーらー・・・その・・・女の人からチョコ貰ったり・・・とか・・・してるよね・・・」 男「うっ・・・痛いとこ付くな・・・ま、まあ一個な」 蒼(やっぱり貰ってるよね・・・僕があげるまでもないよね・・・あはは・・・はぁ・・・) 蒼星石はできるだけ笑顔でいようとする。ドールとしてそれが自分のとるべき行動として。 しかしそこは女の子。大好きなマスターに...
  • 一日目~登別・12:25~(Zwei)
    ▼ 「な…なぜ君がここに…?」 「それはこっちのセリフだ…」 開演前、俺はちらりと見えた人影を追ってくんくんショーの舞台裏に来た。そこで俺は、そこに居るはずのない人物を目撃した。 その人物とは、家の近所のドールショップの店主であり、真紅達と激戦を繰り広げたドール・薔薇水晶の『お父様』でもある―― ――槐、その人だった。 そのあと何度か会っており、もう蒼星石達に危害を加えようとする様子はないようだが、登別にいるはずはない。 まさか、また何かたくらんでいるのか…? 「で、何でここにいんの?」 「…さっきまでの重いモノローグは何だったんだ?」 「おっと会話の成り立たないアホがひとり登場~質問文に対し質問文で答えるとテスト0点なの知ってたか?マヌケ」 「…ひどい言われようだな…君がここに居るということは、蒼星石も一緒か?…いや、ひょっとして他のドール達も…?」 「質問...
  • 一日目~一日目~登別・12:25~(Zwei)
    ▼ 「な…なぜ君がここに…?」 「それはこっちのセリフだ…」 開演前、俺はちらりと見えた人影を追ってくんくんショーの舞台裏に来た。そこで俺は、そこに居るはずのない人物を目撃した。 その人物とは、家の近所のドールショップの店主であり、真紅達と激戦を繰り広げたドール・薔薇水晶の『お父様』でもある―― ――槐、その人だった。 そのあと何度か会っており、もう蒼星石達に危害を加えようとする様子はないようだが、登別にいるはずはない。 まさか、また何かたくらんでいるのか…? 「で、何でここにいんの?」 「…さっきまでの重いモノローグは何だったんだ?」 「おっと会話の成り立たないアホがひとり登場~質問文に対し質問文で答えるとテスト0点なの知ってたか?マヌケ」 「…ひどい言われようだな…君がここに居るということは、蒼星石も一緒か?…いや、ひょっとして他のドール達も…?」 「質問...
  • 雑談室ログ5
    雑談室ログ5 ふふ…あははっ!僕が馬鹿だって?その言葉、そっくりそのまま君に返すよ…!水銀燈…、君には分からないかも知れないけど、僕とマスターには君には無い強い絆の力があるんだ…!だから、いくら何人のミーディアムを従えようとも、僕とマスターには君は勝てないよ! -- 蒼星石 (2007-06-10 01 13 51) へえ、絆ねぇ。お父様を裏切り、『つなぎ』にした『マスター』を見殺しにし、辛い時にあんたを励ました連中も無視して再契約したそいつとの絆はさぞ強いんでしょうねえ?……でもね、あんたが悲劇のお姫様ぶるために踏み台にした連中の力は私の味方。ふふふ…大勢の犠牲の上に成り立つ身勝手な絆ごっこの力とやら、せいぜい楽しませてもらおうかしらぁ。 -- 第1ドール・水銀燈 (2007-06-10 02 44 00) 水銀燈…。確かに、君の言う事には一里あるかも知れない。けど、僕は...
  • 双子と俺の生活 ~準備~
    男(答え・・・か・・・) 男は布団の中、一人で考えていた。 自分は女のことがいまだに忘れられずにいる。連絡だってちょくちょくするし、女に彼氏ができたとは まだ聞いていない。行動をおこすなら今しかない。しかし、双子のことも好きだし、なによりドールズに 対して恋愛感情を抱いても問題はない。少なくとも迷惑がられはしないらしい。別に一生独身でもそばにいてくれれば それでよかった。でも女が気になるし・・・ 出てくる答えは同じものがループするだけで、全く進展はなかった。 男(どうすりゃいいんだよ・・・) 男(女に告白して振られてから・・・いやいやいや、そんなのは二人に失礼極まりない!!) 男(・・・二人・・・?) 男(そうだった・・・双子じゃねえか・・・どっちか選ぶのか・・・) 男(・・・悩みがまたひとつ増えてしまった・・・) 男(あ~!!だめだ!!混乱...
  • 真紅の家出 かくれんぼ・裏【てのうち】
     マ「夕ご飯だよー。」   床の掃除やその他の片付けも終わり、すがすがしい気分での夕食だ。  真「あら、随分と豪華じゃない。」  雪「王様かくれんぼの祝勝記念ですか?」  マ「ある意味『最後の晩餐』だからね。ついつい残りの力を振り絞ってしまった。」   そう、すがすがしさの一番の理由はそれだ。   ついに、ついにこの大所帯から解放されるのだ!  翠「お、ビュッフェスタイルですね。」  銀「へえ頑張ったみたいね、特別に褒めてあげるわ。」  マ「くっくっく・・・これで最後とも思えば、自ずと力も入ろうというものよ。」  真「そう、じゃあせっかくだから冷めない内にいただきたいわね。みんな来なさい。」  マ「・・・・・・。」   真紅はやけに大人しい。それが逆に気に懸かるのだが。   それとも単に諦めがついただけなのだろうか?   考えても分...
  • ドールズと蜀漢の名将
    劉備「曹操の相手すんのは、骨が折れそうだな……」 諸葛亮「確かに兵馬は向こうの方が圧倒的に多いのは事実です」 関羽「ですが兄者、これに勝てねば漢王朝の復興は成りますまい」 張飛「そうだぜ兄者、曹操なんて俺たちでぶっ潰してやろうぜ!」 趙雲「そう簡単に行くのなら、劉備殿もここまで悩みませんよ張飛殿」 黄忠「とは言え、このまま手をこまねいている訳にもいきませんがのぅ」 馬超「しかし、ここにこうして我らが揃っているというのは理由があるのだろう」 劉「その通りだ孟起。これから孔明にこれからの策を話してもらう」 諸「それではお話しましょry ガターン! 雛「うわーん、漢升助けてなのー!」 翠「待ちやがれですぅ!」 関「……やれやれ」 馬「また、か……」 諸「今日は話せそうにないみたいですねぇ……」 趙「この話はまた後日と言うことで」 張「まぁ賑やかで良いじ...
  • 真紅の家出 第六回
      ここは・・・どこだ?   目の前には黒いものが広がっているようだ。   ぼんやりとした意識の中、何やら暖かく、やわらかいものが触れているのは分かった。   なんだろう、どこか懐かしく、安らぐようなこの感じ・・・。   鼻から大きく息を吸い込む。   いい匂いだ・・・なんだか・・・お母さんを思い出すような。  蒼「もう・・・恥ずかしいからあんまりかがないで?」  マ「・・・うぇ?」   ようやく視界に映るものが認識できてきた。   その途端に意識が覚醒する。  マ「あの、その、もしかして・・・。」  蒼「でも良かった、目が覚めて。頭をぶつけちゃったから心配したんだよ。」   蒼星石が膝の上の僕の頭を優しく撫でてくれた。   そう、自分は膝枕をされていたのだ。   目の前にあった黒いものは蒼星石のベストだった。  蒼「まだ痛む?」...
  • 真紅の家出 第十二回
     マ「最初に言っておく!オレはかーなーりーマジだ!マージマジマジーロだ!!」  銀「言葉の意味はよく分からないけどとにかくすごい自信ね。」  金「カナは最初にルールを言って欲しいかしら。」  マ「さっきのじゃ分からなかった?」  蒼「ちょっとややこしかったり、曖昧だと感じたりする箇所はあったかな。」  マ「じゃあまとめます。」  真「そうね、明文化しておいた方が後々に揉めずに済むわ。」  マ「じゃあ書面に起こしておこう。」  真「任せなさい。ホーリエ、文書を用意して。」  マ「おお、早い。流石はダイレクトメール作りの達人!」   以下がその内容のまとめ。   ☆ルール★  ・隠れる時間は15分、探す時間は60分  ・姿を発見されたものは失格となる  ・探すのを薔薇乙女の能力で妨害するのは禁止!  ・1対1の勝負が原則であ...
  • 二人の蒼星石in無意識の海
    あっ!こりゃたまらん!(性的な意味で)ヨダレずびっ!! 「あなたの名前」の所は自分の名前に置き換えてください。 タイトル「二人の蒼星石in無意識の海」 1 夏真っ盛りの八月、何処に行く予定も無かった俺は家でテレビを見ていた。 冷蔵庫から取り出したアイスを食べながらソファに腰掛けて忙しなくチャンネルを回す。 どのチャンネルも夏の特集ばかりであまり面白くない。 しかしそんな中で一つだけ興味を引くチャンネルがあった。 「夏と言えば海、と言うわけで私は今とある海水浴場に来ています・・・」 テレビに多くの客で賑わう海の様子が写される。海辺で水を掛け合う子供や浜辺で寛ぐ男女。 遠くには沖まで泳ぎに行く人も見える。レポーターのインタビューに威勢よく答える若者もいる。 皆夫々の楽しみ方で海を楽しんでいるようだ。混んでいる場所は嫌いなのでプールなどは行かないが...
  • 雑談室ログ6
    雑談室ログ6 翠星石は今、沖縄旅行中なわけだが。 -- 翠星石のミーディアム (2007-07-04 20 01 29) 蒼星石のマスターの、希望の光が、復活しかけている・・・そんな気がする・・・ -- 雛苺のミーディアム (2007-07-04 22 07 24) 何かが聞こえる・・・誰かの声が聞こえる・・・二度と聞けないはずの声・・・二度と会えないはずの人の声・・・会いたい・・・その声の主に・・・誰なんだ・・・姿を・・・見せてくれ・・・ -- 蒼星石のマスター (2007-07-04 22 27 14) 蒼星石のマスター、これが最後の説得だ。ローゼンメイデンは、生きてはいるが、人間じゃない。動物でも、植物でもない。ローゼンメイデンは、魂を入れられた人形だ。その魂を抜き取ることが出来るなら、それを取り返し、再び入れることも可能なはずだ。お前と蒼星石の心は、いつも一緒...
  • 真紅の家出 かくれんぼ-6
     銀「さあ、あんたら!なんとしても真紅を見つけ出すのよ!!    辺りの物は薙ぎ払い、どんなわずかな隙間も見逃すんじゃないわよ!!」  マ「やめて下さい。」  銀「いえ、いっそ火を点けていぶし出せば・・・」  マ「絶対にやめて下さい。」  銀「最優先事項は真紅の捕獲よ、誰一人邪魔はさせない!」  雪「世界中、噂になる位やりますか?」  薔「しかし・・・いたずらに場をかき回せば・・・真紅はそれに乗じるでしょう・・・。    探す範囲もかなり限られた今・・・決して得策とは言えない・・・違いますか?」  銀「むっ、一理あるわね。まあいいわ!どんなやり方でも良いから真紅だけは見つけるのよ!!」   それまでの我関せずといった態度から豹変した水銀燈が陣頭指揮を執る。  翠「我が身に危険が迫ったからとはいえ、極端から極端へと突っ走る奴ですねえ。」  蒼「ああなったら...
  • 雑談室ログ7
    雑談室ログ7 久々に帰宅、雑談室が長らく凍結してたみたいなのでログを移転し復活させてみた。 -- 管理してた人 (2007-10-15 00 39 52) お疲れ様です -- 名無しさん (2007-10-15 00 43 18) 乙です -- 名無しさん (2007-10-15 08 08 31) お帰りなさい。そして蒼星石の可愛さは異常 -- 名無しさん (2007-10-15 09 34 01) 蒼星石!!わしと共に、全国を統一するのだ!!行くぞ!! -- 伊達政宗 (2007-10-15 22 19 53) ↑自重 -- 名無しさん (2007-10-15 23 14 28) 蒼星石が復活するように四国88ヵ所巡りしたい -- 名無しさん (2007-10-16 05 45 04) 蒼星石と莫逆の友になりたい。できなければ贄か供御になり...
  • 命を失った夜
        夕方過ぎ。もうすぐ仕事が終わり、帰宅時間というところで蒼星石から電話がきた。 マ:『どうした?』 蒼:『あの、マスター、今日は帰るの遅くなりそう・・・?」 マ:『いんや、今から帰るとこだけど?』 蒼:『あ、あの、早く帰ってきて欲しいんだ。』     なにか蒼星石の声が上ずっている。 マ:『なんかあったのか?』 蒼:『あの、僕、さっき子犬を拾ったんだけど、すごく弱ってて、牛乳とか上げても、全然飲んでくれなくて・・・!』     かなり焦ってるな。 マ:『とりあえず犬の体を冷やさないよう暖かくさせといて。すぐ帰るから。』 蒼:『うん、わかった。早く帰ってきて。』     俺は電話を切ると大急ぎで帰路についた。     俺は自宅の玄関の扉をくぐる。 マ:「今帰った。」 蒼:「マスター、子犬が。」     居間から蒼星石の悲痛な声が聞こえた。 ...
  • joy
    甘えんぼの続き物です          △▼ 結局、『思いっ切り甘える』と言っても抱っこをねだってきたのは一度だけ。 思わず忘れていた敬語の調子も戻って、俺達の関係は元に戻ってしまった。 ひょっとしたらこれ以上の進展は無いのかもしれない。 でも、 「・・・流石にコレはやばいかなぁ」 あの時の余りの可愛さに目が眩んだ俺は薬を買ってきてしまった。 俗に言う媚薬って奴だ。 継続的に用法用量を守って正しく使えば良い具合に甘えてくる感じになるんだろうけど、そんな関係じゃあの子が可哀想かもしれない。 オレ天使とオレ悪魔。 そいつらが迷いに迷い、今回は保留にして俺は例の場所へしまった。          ▼△ お洗濯をしていると、 「ただいまー」 お出掛けからマスターが帰ってきた。 少し急いで玄関へと向かう。 「お帰りなさい、マスター...
  • 鍋大会@薔薇乙女~その6
    マ「大丈夫?あんまり気を落とさないでね。君達はまだまだ長く生きられるんだからいつかは仲良くなれるよ。」  薔「・・・はあ。」  マ「みんな今はどう接していいのか良く分からないんだよ、きっと。    あの水銀燈だって最初はみんなともっと険悪だったっていうし、君も大丈夫さ。」   そう励まして薔薇水晶の頭を撫でる。  薔「・・・ありがとうございます。お父様以外の人に・・・優しくされるのは・・・・・・初めてです。」  槐「うおおおーー!!ばらしーが僕以外の人間に!    でもばらしーは喜んでいる・・・悔しいけど、悔しいけど!良かったね、ばらしー!!」  マ「だから落ち着いてくださいよ。・・・じゃあさ、薔薇水晶ちゃんはここのお野菜を切ってもらえるかな?」  薔「はい・・・頑張ります。」  翠「いくです!見るも無残な野菜のジャンクで山を築いてやるです!!」  真「静かになさい、...
  • コンボ
    コンボ一覧 「ダンボール」→「見捨てない」 「時計」→「悲しい」→「ずっと一緒に」→「泣く」→「おいで」 「泣く」→「心」→「甘える」→「慰めて」 「おいで」→「膝に」→「軽い」→「なでなで」 「興奮」→「注射」→「ヤダヤダ」 「ゴキブリ」→「ごきぶりほいほい」 「お願い」→「おねだり」→「許して」 「しっぺ」→「ニヤニヤ」 「包帯」→「傷」→「怪我」→「落ち着け」 「晩酌」→「ビール」→「酔った」 「アリス」→「お父様」→「助ける」→「抱き合う」 「風邪」→「インフルエンザ」→「氷嚢」→「粥」→「食べさせて」→「看病」 「ぜんまい」→「ずっと一緒に」→「大丈夫?」→「おいで」→「抱き合う」→「守る」 「男の子」→「甘えていいよ」→「抱き合う」→「撫でる」→「しあわせ」 「...
  • 導くから(※少し鬱?)
    何時だって迷わないように タイトル「導くから」 1 此処は何処だろう。暗くて、寒くて、広い場所。僕はこの場所を知らない。 nのフィールドか、それとも誰かの夢の中だろうか。分からない。 気付いたら僕は当てもなくこの不思議な空間を彷徨っていた。 皆は何処にいるのだろうか。皆の名前を呼んでみる。 「翠星石、真紅、雛苺・・・」 返事が無い、居ないのだろうか。何度呼んでも返ってくるのは静寂だけだった。 僕はだんだん怖くなってきた。そして不安になってきた。 この暗くて広い場所に居るのは自分一人のような気がしたからだ。 僕は居ても立ってもいられなくなり、誰か居ないか探し始めた。 「誰か、誰かいないの?いたら返事をしてよ!」 返事は一向に返ってこない。僕はますます不安になった。 本当に僕しかいないのだろうか。そうは思いたくなかったが、徐々にそ...
  • 導くから(若干鬱注意)
    何時だって迷わないように タイトル「導くから」 1 此処は何処だろう。暗くて、寒くて、広い場所。僕はこの場所を知らない。 nのフィールドか、それとも誰かの夢の中だろうか。分からない。 気付いたら僕は当てもなくこの不思議な空間を彷徨っていた。 皆は何処にいるのだろうか。皆の名前を呼んでみる。 「翠星石、真紅、雛苺・・・」 返事が無い、居ないのだろうか。何度呼んでも返ってくるのは静寂だけだった。 僕はだんだん怖くなってきた。そして不安になってきた。 この暗くて広い場所に居るのは自分一人のような気がしたからだ。 僕は居ても立ってもいられなくなり、誰か居ないか探し始めた。 「誰か、誰かいないの?いたら返事をしてよ!」 返事は一向に返ってこない。僕はますます不安になった。 本当に僕しか...
  • 導くから
    何時だって迷わないように タイトル「導くから」 1 此処は何処だろう。暗くて、寒くて、広い場所。僕はこの場所を知らない。 nのフィールドか、それとも誰かの夢の中だろうか。分からない。 気付いたら僕は当てもなくこの不思議な空間を彷徨っていた。 皆は何処にいるのだろうか。皆の名前を呼んでみる。 「翠星石、真紅、雛苺・・・」 返事が無い、居ないのだろうか。何度呼んでも返ってくるのは静寂だけだった。 僕はだんだん怖くなってきた。そして不安になってきた。 この暗くて広い場所に居るのは自分一人のような気がしたからだ。 僕は居ても立ってもいられなくなり、誰か居ないか探し始めた。 「誰か、誰かいないの?いたら返事をしてよ!」 返事は一向に返ってこない。僕はますます不安になった。 本当に僕しかいないのだろうか。そうは思いたくなかったが、徐々にそ...
  • スランプ
    ガチャ マ「………。」 蒼「お帰りなさいマスター!ご飯できて…ってマスター?…」 マ「…え?あぁ…ただいま…。」 蒼「……元気ないみたいだけど……なにかあったの?」 マ「いや…なんでもないぞ蒼星石。それより飯にしてk」 蒼「マスタアァァ!!隠しても無駄だよ!……僕でよければ相談乗るよ!?」 マ「……変な心配させて悪いな。いや最近仕事に身が入らないって言うか…」 蒼「……マスター………僕のせいだ…」 マ「(うっ始まった…)」 蒼「僕がいつも……ますたぁに……無理言うから……ひぐっ……う…」 マ「泣くな!………確かに蒼、お前のせいだ。」 そう言うと俺は蒼を静かに抱き上げた。 蒼「…………へ?」 マ「君が頭から離れない」 蒼「……!!!やだ…ますたぁのバカ…」 そういうと彼女はキスをした。
  • 僕の秘密―「マスターは」
    その日、俺は午後3時半ごろ帰っていた からだ全体がだるかったので学校を早退したのだ 驚かせようかな、とこっそりと一声もつげず帰ってきたのだが 部屋に入って誰もおらず なにか声と音がするので寝室を覗いてみる 「ぁ、あぁ…ますたぁっ」 蒼が……っ! 吃驚した まさか蒼が俺を想って…しちゃってるとは 俺もそんなことをいえる立場じゃないけど、驚いたのは事実だ 驚き半面嬉しかった えっとー…邪魔しちゃいけませんよね? しかし 俺は男だ はっきりいうが見たい 俺がいま一番愛している奴が俺を想って…しちゃっているのだ しかしいま部屋に入ったらどうなるか、は目に見えている 健気なあの子のことだ、泣くわ謝るわになるだろう 更に傷ついて家出なんてことになったら…! 蒼のいなくなった部屋…考えたくもない そんな...
  • 第一幕
     蒼「僕は・・・戦うよ!」  マ「でも・・・。」  蒼「止めないで。翠星石も倒れた!僕はその仇を討ちたい。それに・・・アリスになりたい!」  マ「お父様のために、か・・・。」  蒼「ごめんなさい。マスターの事が大事でない訳ではないよ。    けれど、他の姉妹達も倒れた今、自分だけ幸せではいられない。    ここで進まなくてはきっとこれからもずっと足踏みのままで終ってしまう。」  マ「・・・止めないよ。蒼星石が本当に望むのなら。」  蒼「ありがとう。」  マ「ただ、一つだけ約束して欲しい。勝つために戦って。」  蒼「もちろんだよ、アリスになるつもりだって言ったよね?」  マ「そうでした。じゃあ・・・薔薇水晶、ちょっといいかな?」  薔「なんですか?」  マ「水銀燈の居所は分かる?」  薔「雛苺に負けた後にどこに行ったのかは一応確認しました。    どこかで力尽き...
  • 鍋大会@薔薇乙女~その7
    マ「さーてと、ダシもとった、お肉も煮始めた、お次はお米をといで・・・」  蒼「マスター。」  マ「ん。蒼星石どうしたの?」  蒼「あのさ、みんなでご飯を食べるんなら炊かなきゃ足りないよね。」  マ「そうだよね。今から炊こうと思ってたんだ。」  蒼「それさ、僕らがやるよ。」  マ「いいって、いいって。ついでもあるしさ。」  蒼「でもうちはマスター達の倍の人数だし、マスターの負担を少しでも減らしたいんだ。」  マ「えーっと・・・。」  蒼「僕じゃ駄目?頼りなくって任せられない?」  マ「いや、そんな訳ないけど。・・・じゃあお任せしたよ。頼むね。」  蒼「うん!」   蒼星石が嬉しそうに去っていった。  マ「さてと、蒼星石のおかげで仕事が一つ減ったしその分肉団子でも作るかな。」   生地をこねていたところ肩をちょんちょんとつっつかれた。  マ「はい、なんでしょうか?...
  • 鍋大会@薔薇乙女~その5
     マスターと槐が台所に入るとドールズチームの方でなにやら騒いでいる。   心配したマスターが様子を見に行く。  マ「蒼星石から聞いたと思うんだけどさ、薔薇水晶はみんなのところでいいよね?」  翠「そいつと組むですかぁ?」  金「ちょっとしたトラウマが蘇るかしら。」  銀「なんでか分からないけど背中が痛くなりそう。」  薔「あの節は・・・ごめんなさい・・・。」  雛「この子だーれ?」  真「私を不意打ちで刺してくれたドールよ。」  蒼「姉妹面をしていたけど姉妹じゃなかったんだよね。」  薔「・・・うっ・・・ひぐ・・・。」  槐「ばらしーーー!!ごめんよ、ゴメンよ、御免よー!僕のせいでーー!!」  マ「落ち着いてください。・・・じゃあとりあえず僕と一緒に作ろっか。こっちにおいで。」   マスターが薔薇水晶の手を引くと彼女もそれに従った。  槐「うぉぉぉおおーー!あり...
  • ある暑い日の話
       ある晴れた昼下がり。 マ:「暑いねぇ~、蒼星石。」 蒼:「うん、暑いね~、マスター。」    ふざけやがって、この蒸し暑さ。 マ:「どうにかならんかね。」 蒼:「ちょっと待ってて。」    蒼星石がキッチンの方へ向かった。    アイスティーでも淹れてくれるんですかな?    少しして蒼星石がおぼんに茶器を乗せて戻ってきた。    なんか、アイスティーではなさそうだな。    いそいそとお茶を淹れる蒼星石。    湯気が立ってるな・・・・    蒼星石がにこやかに俺の目の前にホカホカと湯気が立つお緑茶を置く。 蒼:「はい。暑いときは汗をかいた方がいいんだよ。」 マ:「・・・・。」    飲むのか、これを。    確かに、暑い時に熱い茶を飲むと汗腺がどうたらこうたらで結果、涼しくなるとかいうが。 マ:「かたじけない・・・。」    あち、あち...
  • 真紅の家出 第八回
      薔薇水晶は不測の事態に未だ固まっていた。  薔「え・・・ありがとうございます。・・・部屋に入ってもいいですか?」  マ「ああ・・・驚かしてごめんね。どうぞどうぞ。」  蒼「あ、いらっしゃい。」   薔薇水晶がいらっしゃいましたね、そういえばさ。  薔「お邪魔します・・・。なにやら・・・賑やかですね。」  マ「ローゼンメイデンの皆さんが集まられております。」  薔「では・・・もしかして水銀燈も・・・ここに?」  銀「居るわよぉ。何か用かしらぁ?」   姿を現した水銀燈を険しい表情で見つめる。  薔「水銀燈・・・あなたこの間・・・ブローチを貰い・・・投げ捨てた・・・。」  銀「そうよ。不愉快な事を思い出させてくれるじゃない。」  薔「不愉快なのは・・・あなただけではない・・・。」  真「どういう事なの?」  薔「水銀燈が放り投げたブ...
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