ポケットモンスター アルタイル・シリウスとは、2ちゃんねるの住人によって作られた改造ポケモンである。最新版は2011年6月18日版。
概要
ポケットモンスター アルタイル・シリウスは改造ポケモンシリーズ一作目である。過去にユウキがレックウザを呼びグラードンとカイオーガの戦いを収めたとシナリオで語られるためルビー・サファイアではなくエメラルドの続編であり、ホウエン大災害により地形やポケモンの生態が変わってしまった
ホウエン地方が舞台。タイトルのポケモンは、アルタイルがガニメデ、シリウスがライラプス。カントー・ジョウト・ホウエン・シンオウ地方の一部のポケモンと、新ポケモンが登場する。元々
ホウエン地方に生息していたポケモンはだいぶ減ってしまった。図鑑に登録できるのは203種類で全国図鑑にバージョンアップは無い。アルタイルとシリウスの違いは、特定のポケモンの出現率、出現するポケモンの種類、ポケモン図鑑の説明、アスフィアのフォルムなどでシナリオやキャラクターの台詞に違いはない。
ストーリー
ポケモンと人間が笑顔で過ごす
ホウエン地方――。
そんなある日、突然、巨大な隕石が
ホウエン地方を襲う
ホウエン地方全体に及ぶ大災害
その隕石は、各地の町に甚大な被害を及ぼした――。
その絶望は人々の顔から笑顔を奪い去ったかのように見えた。
しかし、プレイヤーは目にする。
ポケモンと力を合わせ、町の復興作業をする人々を、
ジムを開き、挑戦者を迎える準備を進めるジムリーダーを……。
隕石の衝突によって生まれた新しいポケモンたちとの出会い。
強い力を持つ謎のポケモンを利用し、悪事を企むB・H(ブラックホール)団との戦い…。
新たな世界観で描かれるストーリー
次々と登場する新しいポケモン達
カイナシティに到着し、クスノキ艦長に荷物を渡そうとしたところB・H団員が登場。彼らに勝利するとB・H団のボスまでも登場。なんと前作のチャンピオン・ミクリであった。
流星の滝でB・H団はソライシ博士から「あかきこどう」を奪う。
えんとつ山でW・H団と協力してB・H団と戦い、B・H団のボスミクリに勝利し「あかきこどう」をソライシ博士に返した。
ヒマワキシティに向かう途中、118番道路で伝説のポケモントレーナー・ユウキと遭遇。
天気研究所でまたしてもB・H団率いる幹部ホムラが資料を強奪しているのでこれを阻止。部下に「W・H団がおくりび山に向かった」と聞き、おくりび山に向かう。
おくりび山の頂上に着くとなんと、W・H団リーダー・ダイゴが元トクサネジムリーダーのフウとランから紅色の玉を奪っていた。ダイゴもミクリのように悪におちていたのだ。
でこぼこ山道にあるB・H団アジトに潜入し。最奥にマグマに眠るグラードンの姿が。ミクリは
オルディナと呼ばれるポケモンに「あいいろのたま」をはめ込みグラードンを目覚めさせてしまった。グラードンはどこかに飛んで行ってしまった。ミクリと戦闘し勝利。B・H団がキナギタウンの少女をポケモンに改造してしまったのが
オルディナらしい。
そしてカイナシティでダイゴがクスノキ艦長の潜水艇を強奪。主人公は追ってミナモシティのW・H団アジトへ。
アジト奥で幹部ウシオと戦闘中、ダイゴと部下たちは潜水艇でどこかへ。
トクサネ宇宙センターにW・H団が現れ、主人公はユウキと協力してダイゴと幹部イズミに立ち向かったが、
オルディナを奪ってしまった。
海底洞窟最奥で眠るカイオーガ。ダイゴは連れてきた
オルディナに「べにいろのたま」をはめ込みカイオーガを目覚めさせる。
登場人物
主人公
本作の主人公。ミシロタウンに引っ越してきた少年/少女。
カズキ/ミドリ
オダマキ博士の甥/姪で、ハルカの従弟/従妹にあたる。オダマキ家にあずけられ、ハルカの部屋を使わせてもらっている。主人公を男の子に選ぶとミドリ、女の子を選ぶとカズキになる。
ユウキ
数年前のホウエン地方でレックウザを連れてきたトレーナー(旧主人公) 。リーグチャンピオンをやめ、各地方を旅する為に家を売って引っ越すことに。センリが四天王までのぼりつめた為にお母さんだけ多地方に残される。カントー、ジョウト、シンオウ等各地方で修行をしていたが、ホウエン地方に帰ってきていて再びグラードン、カイオーガと関わることに… W・H団のリーダーダイゴが悪に染まった事を察して単独で色々と調べまわる。設定上はエメラルド時代にグラードン・カイオーガ・レックウザ・ラティオス・ラティアスは捕獲しておらず(今作に登場するため)、レジロック・レジスチル・レジアイスは捕獲しているため今作は登場しない(ネメア・ガニメデ・ライラプスがそれぞれの代わりの場所にいる)。
ハルカ
ホウエン地方を再び旅しており、オダマキの娘である為、カズキ/ミドリとはいとこ同士となる。今はホウエン地方に帰ってきているらしいがそれまではジョウト地方のコンテストに参加していた。 三年前にコンテストを制覇したらしい。
ミノル
ミツルの弟。『エメラルド』のミツルと同じポジション。ミツルはユウキがリーグチャンピオンをやめた後新たなチャンピオンとなっている。終盤にアルトマーレでギンノに弟子入りした。
タケシ
カナズミシティジムリーダー。いわポケモンの使い手。勝利するとカイトスバッジ、わざマシン39(がんせきふうじ)が貰える。カナズミシティのブリーダースクールで仕事があるのと、ツツジがトーホク地方に修行に行っているためカナズミシティジムリーダーの代理をしている。
マリー
ムロタウンジムリーダー。かくとうポケモンの使い手。勝利するとシェアトバッジ、わざマシン08(ビルドアップ)が貰える。
アヤミ
キンセツシティジムリーダー。どくポケモンの使い手。勝利するとアリアバッジ、わざマシン06(どくどく)が貰える。
レイカ
フエンタウンジムリーダー。こおりポケモンの使い手。勝利するとスピカバッジ、わざマシン07(あられ)が貰える。トーホク地方のラピスラシティに家がある。
サモギス
トウカシティジムリーダー。あくポケモンの使い手。勝利するとダイモスバッジ、わざマシン46(どろぼう)が貰える。四天王・モスギスの兄である。続編『ベガ』ではモスギスがトーホク地方に旅行しているので、代理で四天王をやらされている。
ソテツ
ヒマワキシティジムリーダー。はがねポケモンの使い手。勝利するとレグルスバッジ 、わざマシン47(はがねのつばさ)が貰える。
ヒメとサユ
トクサネシティジムリーダー。ほのお・でんきポケモンの使い手。ダブルバトルである。勝利するとディオスバッジ、わざマシン35(かえんほうしゃ)が貰える。
カグラ
ルネシティジムリーダー。ドラゴンポケモンの使い手。勝利するとシルマバッジ、わざマシン02(ドラゴンクロー)が貰える。トーホク地方に兄がいる(一般トレーナー)。
ギンノ
非公認アルトマーレジムリーダー。ゴーストポケモンの使い手。勝利してもなにも貰えない。実は続編『ベガ』のトーホク地方チャンピオンである。
ツキカゲ
ポケモンリーグ1人目の四天王。くさタイプポケモンの使い手。
メリー
ポケモンリーグ2人目の四天王。エスパータイプポケモンの使い手。
モスギス(モス・フロックス+キスゲ)
ポケモンリーグ3人目の四天王。あくタイプポケモンの使い手。「どうも もすです」が口癖。トウカシティジムリーダー・サモギスの弟でどの街にも出現する。いつもぶらぶらしてるがポケモンリーグからの連絡があればすぐに四天王の仕事に戻る。いたずらが趣味(看板に落書きなど)。
センリ
ポケモンリーグ4人目の四天王。ノーマルタイプポケモンの使い手。ユウキの父親で、数年前はトウカシティジムリーダーだった。
ミツル
ポケモンリーグチャンピオン。性格がだいぶ変わってしまった。
B・H(ブラックホール)団リーダーはミクリで、W・H(ホワイトホール)団リーダーはダイゴ。隕石落下の際に現れた深淵を魅せる能力を持つポケモン「ネメア」の力によりダイゴとミクリは洗脳されてしまう。宇宙支配を決意した二人はレックウザの力を使い、宇宙を支配することを考える。その結果ミクリがB・H団を立ち上げ、それを止める為にダイゴがW・H団を立ち上げる。ダイゴは正義のように見えるがミクリと同じくネメアに魅了されているので実は悪である。W・H団を立ち上げた本当の理由は裏で人工ポケモンを研究すること。
行き場を失っていた元マグマ団幹部ホムラとカガリはB・H団へ、元アクア団幹部イズミとウシオはW・H団へとそれぞれ入団した。
ミクリ
ホムラ
カガリ
ダイゴ
イズミ
ウシオ
人工ポケモン
物語の中盤に
オルディナという人工ポケモンが登場。キナギタウンの少女がポケモンに改造された姿。オルディナはトクサネ宇宙センターで研究されB・H団によって作られた。B・H団やW・H団にそれぞれ「あいいろのたま・べにいろのたま」を埋め込まれ、グラードン・カイオーガを目覚めされるのに利用された。「アンナコト シタク ナカッタ トメテ アノ ニヒキヲ トメテ」など人間の言葉を発する。殿堂入り後、ミナモ図書館の2階に行けるようになるが、そこにオルディナにされた少女が書いたものと思われる
日記を読む事ができる。アルトマーレでかくれんぼイベントをクリアすると戦闘になり捕獲することができる。
世界観
最終更新:2023年03月27日 11:28