戦争の形式
戦争には「攻め込む/攻め込まれる」「野戦/攻(篭)城戦」の組み合わせの4種類の形式に分類されます。
戦争の形式によって地形補正や軍事費の有無、使用可能なスキルが変わります。
「戦争に参加する部隊の総戦力」に等しいだけの資金が軍事費になります
○侵攻戦 「攻め込む」「野戦」
他国が支配か占領している地域に攻め込みます。敵軍に地形補正がつきます。
侵攻戦では軍事費が発生します。
他国が「占領」している地域での勝利の場合、占領を解除します。
他国が「支配」している地域での勝利の場合、その地域を占領し
続けて攻城戦に入るかどうかを決めます。(攻城戦に入る場合は軍事費が発生します)
攻め込んだ地域に敵軍の部隊が1つも無い場合は自動的にその地域を支配します。
○防衛線 「攻め込まれる」「野戦」
自国が支配か占領している地域を防衛します。自軍に地形補正が付きます。
防衛戦には軍事費は発生しません。
防衛戦は行わないことも出来ます。
敵軍は侵攻戦に勝利したことになり、続けて攻城戦に入るかどうかを決めます。
○攻城戦 「攻め込む」「攻(篭)城戦」
他国が支配している地域の城を攻め落とします。敵軍に地形補正がつき、<城壁>が参戦します。
攻城戦では軍事費が発生します。
攻城戦に勝利した時に下記の条件を一つ以上満たしている場合、その地域を「支配」できます。
A、敵軍の<城壁>の戦力が0になっている。
B、その地域の敵軍の部隊を全て壊滅させている。
○篭城戦 「攻め込まれる」「攻(篭)城戦」
自国が支配している地域の城に篭り防衛します。自軍に地形補正がつき、<城壁>が参戦します。
篭城戦には軍事費は発生しません。
篭城戦の場合、ペナルティを受けることで&u{部隊数制限を超えて部隊を指揮}することができます。
部隊数制限を1つ超えるごとに総戦力に10%のペナルティが加わります。
篭城戦に参加したキャラは、その地域の「占領」を解除しない限り
その地域に関する内政行動しか出来なくなります。
同じく、戦争に関してもその地域への侵攻戦と篭城戦にしか参加できなくなります。
篭城戦に限り「部隊長:モブ夫 副官:やくない夫」を指定することが出来ます。
(誰も部隊長になれない状況に対しての緊急措置用。それ以外の状況でも指定可能)
篭城戦に敗北した時に下記の条件を一つ以上満たしている場合、その地域を「支配」されます。
A、自軍の<城壁>の戦力が0になっている。
B、その地域の自軍の部隊が全て壊滅している。
部隊の設定
○部隊長・副官の決定
戦争に参加するキャラを決めます。
この時に下記のどれかに当てはまるキャラを選ぶことは出来ません。
- A、負傷して行動不可になっているキャラ
- B、内政で「外交」を行ったキャラ
- C、前ターンに篭城戦に参加したキャラ
- D、他国に援軍に行っているキャラ
- E、その他ストーリー上参加できないと>>1が判断したキャラ
戦争に参加するキャラは「部隊長」か「副官」になります。
「部隊長」の中で一番メインタイプのレベルが高いキャラが「総大将」になります。
同レベルのキャラが複数居る場合は誰が総大将になるかを決めます。
例外的に蒼星石は常に総大将になります。
自分のメインタイプのレベルまでの部隊まで率いることが出来ます。
自分が持つスキルを全て使うことが出来ます。
自分のメインタイプのレベルより高い部隊長に付きます。
自分が持つスキルの中からスキルの種類を選んで使うことが出来ます。
「妨害/防御」「強化」の片方を選択し、その種類のスキルであれば必要なだけ使用する事が出来る。
「妨害/防御」スキルを選んだ場合でも「妨害」スキルは一人につき1回だが「防御」スキルはルール上問題ない場合、幾つでも使用して良い)
○部隊の決定
戦争に連れて行く部隊を決めます。
部隊は総大将のメインレベルと同じ数だけ連れて行くことが出来ます。
例外的に蒼星石が総大将で、蒼星石よりメインタイプのレベルの高い部隊長が居る場合は
その部隊長のメインタイプのレベルと同じ数だけ部隊を連れて行くことが出来ます。
連れて行ける部隊は攻め込む地域に接続している地域に居る部隊か
もしくは攻め込まれた地域に居る部隊の中から選びます。
連れて行く部隊が決まれば、どの部隊をどの部隊長が率いるのかを決めます。
部隊長は必ず1部隊以上の部隊を率いる必要があります。
戦争の流れと勝敗の決め方
○戦争の流れ
戦争は五つのフェイズに分かれています。
- 戦争開始フェイズ:一部のスキルはこのフェイズで発動します。
- 妨害フェイズ:ほとんどの妨害スキルはこのフェイズで発動します。
- 強化フェイズ:ほとんどの強化スキルはこのフェイズで発動します。
- ランダムフェイズ:ランダム表を振ります。
- 勝敗フェイズ:彼我の戦力を比較し、勝敗を決めます。
○妨害スキルと成功率・抵抗率
妨害スキルのほとんどは発動に判定が必要です。
その判定の為に使う数値が成功率と抵抗率です。
成功率は「軍師or謀略家Lv×30」%
抵抗率は「軍師or謀略家Lv×15」%となります。
「妨害スキルを使うキャラの成功率-敵軍で一番高い抵抗率」が
「トリップに隠した数字+安価で決まった数字の下二桁」を下回れば判定に成功します。
(一部のスキルは判定が異なります)
1人のキャラが使える妨害スキルは一つまでです。
複数の妨害スキルを持つキャラはどれを使用するか決めます。
一つの妨害スキルにつき判定は一回までです。
同じスキルを複数のキャラが使う場合は、判定の成功率が高まります。
妨害スキルはマグノリア側から先に判定を行います。
○強化スキルについて
ほとんどの強化スキルは自動的に発動します。
発動にコストのかかるスキルやリスクが伴うスキルは
発動するかどうかをその都度決めます。
○戦争の勝敗の決め方
妨害スキルと強化スキルが発動し終わった後、各種補正を加えて彼我の戦力を比較します。
- 地形補正:篭城側、防衛側の戦力に20%のボーナスが加わる
- 部隊数補正:部隊数が多い側に「上回った数×10」%のボーナスが加わる
- ランダム補正:ランダム表の結果が反映される
スキルや補正が加わった後の戦力を比較し、より高い方の勝利となります。
勝利した側の部隊の士気はあがり、敗北した側の部隊の士気は下がります。
互いの戦力差によってお互いの被害が決定します。
敗者の方がより多くの被害を受けます。戦力差があるほど更に被害が多くなります。
被害決定後、士気が30以下になっている部隊と
戦力が基準値(雇用した段階での戦力)の50%未満になると部隊は壊滅します。
壊滅すると部隊が消えてしまいます。
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