オールスタープリキュア!ガールズSSサイト内検索 / 「全2-212」で検索した結果

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  • 全2-212
    おはなのおみやげ/makiray  多分、三分くらいはそうしてたと思う。  りんちゃんの家の前。あたしは、呼び鈴を押そうとしては手をおろす、ということを繰り返していた。お店の方から行かなかったのは怖かったから。 (のぞみ、はしゃぎすぎ) (だってお正月だよ。クリスマスの次はすぐにお正月。楽しみだねぇ) (だからって、ほら、人にぶつかるから) (あ、ごめんなさい。へへへ) (ったく、いつまでたっても子供なんだから)  自分でも、なんでそこで言い返しちゃったのかわからない。りんちゃんに叱られるのはいつものことだし、子供だ、なんて多分、聞き飽きるほど言われてる。だけど、気がついたら、人通りのあるところで大声で喧嘩していた。  どう考えたってあたしが悪い。眠れなくなっちゃって、生まれて初めて除夜の鐘を聞いた。おせちもお餅もあんまり食べてない。  だから来た。謝りに。深呼吸...
  • 全2-208
    ...いた。 全2-212は、のぞみSideのお話。
  • Yes!プリキュア5&GoGo
    ...女が向かった先は? 全2-212 おはなのおみやげ makiray お正月が来て、そして終わった。でも今年はあんまりおせちもお餅も食べてない。やだな。やっぱりぐずぐずしてないで、ごめんなさいって言いに行こう。でもりんちゃん、一体どこにいるの? 探し回るのぞみの前に、現れた人とは? 全2-208の、のぞみSideのお話。
  • 全2-107
    『Reverse』/Mitchell Carroll ラブ「たまには息抜きしないとね!」 美希「遊園地、久しぶりね~」 祈里「貸し切りみたいだけど……」 ありす「うふふ。この遊園地は(以下略)」 ラブ「じゃあ、みんな!好きなアトラクション、好きなだけマンキツしちゃお♡」 せつな「私、アレにするわ!」 マナ「お供します!地の果てまでも!!(≧Д≦)ゞ」 六花「――あっ、待って!その子は……」 (ゴーカート・始動) せつな「私の華麗なハンドル捌(さば)き、見せてあげるわ!」 (キューキュキュキュキュッ) マナ「オロッ」 せつな「ん?」 マナ「ゴクン(―_―|||)」 (キュキュキュキュキュッ) マナ「オ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛!!!!」 (遠くから見ていた) 六花「あ~あ、やっちゃった…‥」 ありす「あらまあ……」 亜久里「レディたる者が、何...
  • 全2-108
    『続・Reverse』/Mitchell Carroll 亜久里「――というワケで、マナの三半規管を鍛える特訓を行いますわよ!!」 六花「なにも、遊園地に来てまで……」 レジーナ「燃えてんね~」 亜久里「当然ですわ!見ていられませんもの!」 ありす「たしかに、何時、走行中のバスや飛行中のジェット機の上で戦うか分かりませんものね」 亜久里「まずはコレですわ!“コーヒーカップ”!!」 マナ「いきなりキツイのが来たね……」 レジーナ「マナ!一緒に乗ろ!」 マナ「う、うん……」 レジーナ「アハハハ!楽しーい☆」 (ぐるぐるぐるぐる) 六花「いくらなんでも、勢いよく回り過ぎじゃない?」 ありす「レジーナさんは加減というものを知りませんから……」 マナ「ちょっ、レジー……オエエエエ゛!!」 ラケル「マナはパスタか何かを食べたケル?」 六花「こらこ...
  • 全2-259
    サンタとサンタのクリスマス( 陽の章 )/一六◆6/pMjwqUTk  あれは中学三年生の、二学期になって少し経った頃のことだったっけ。  ほら、あの年の初めに、世界中が巻き込まれたっていう大変な一日があったでしょう?  辺りが急に真っ暗になって、何だか得体のしれない、とても怖い感じがして、そして……その後のことはよく覚えていないし、どれくらい時間が経ったのかもよく分からないんだけど、何かがパァッと弾けたような気がしたと思ったら、いつもの明るさが戻っていて。  風もないのに辺り一面に花びらが舞っていて、その向こうには大きな虹がかかってて……。まるで夢の中にいるみたいな綺麗な景色だったけど、何だか悲しくて、切なくて、気が付いたら涙が流れてたの。  全てが元通りになったわけじゃない。何か大切なものがなくなって、何かがまるっきり前とは違ってしまったって、そう感じてたんだよね...
  • 全2-275
    サンタとサンタのクリスマス( 月の章 )/一六◆6/pMjwqUTk  クリスマスに行われるあの行事――校長先生が“新しい伝統”って呼んでる祭典が始まったのは、あたいたちが魔法学校の三年生の時だった。  あの年に起こった“大いなる混沌の日”のことは、ハッキリと覚えてるヤツが居ないんだ。あたいも、あの日はどういうわけだか、みらいたち、それにかなやまゆみとも一緒に居たような気がするんだけど……気が付いたらエミリーとケイと三人で、魔法学校の池のそばに立っててさ。  空から色とりどりの花びらが降って来て、びっくりしてそれを眺めていたら、リコがやって来たんだ。魔法学校の制服じゃなくて、ナシマホウ界の服を着て。あたいたちを見て小さく微笑んで見せたけど、さっきまで泣いてたみたいな真っ赤な目をして。  どうしたんだよ、って駆け寄ったら、今度は池の水面に校長先生の顔が大写しになってぎょっ...
  • 全2-27
    『奏は肉球がお好き』/Mitchell Carroll 奏「うぅ~、肉球…肉球~……」 エレン「どうしたの?アレ」 響「ここのところずっと肉球触ってないらしくて、禁断症状が出てるみたい」 エレン「か、奏…よかったら私の親指の付け根、触って……」 奏「ありがとう、エレン……(もきゅもきゅ)嗚呼、ダメだわ、こんなのじゃ……」 エレン「がーん!こんなの、って……」 響「なにか肉球の代わりになるモノ……そうだ!」 響「ほら、コレ、肉球の形のグミ!(開封)奏、これ触って元気出して!」 奏「……私をバカにしてるの!?(バシッ)」 響「あ……」 エレン「響がせっかく買ってきたグミが……地面にバラバラと……」 奏「肉球はねぇ!!香ばしい匂いがするのよ!!そんな甘ったるい匂いなんかしないのよ!!!」 響「ひどい!!せっかく奏の為に買ってきてあげたのに!!もう奏なんて知ら...
  • 全2-228
    『四葉邸へようこそ♡』/Mitchell Carroll 格付けⅠの約束、今ここに―― 『四葉邸へようこそ♡』 司会者「デケェ~門だな、しかし……格子の隙間ありすぎて、余裕で侵入できんじゃん、ほら」 ドーベルマンs「「「バウバウバウ!!」」」 司会者「うわっ!!」 インターホン「今、お開けいたしますわね」 門「(ゴゴゴ……)」 司会者「はー、ビックリした」 ありす「泥棒さんにしては、派手な格好をしてらっしゃると思ったもので……」 司会者「玄関まで遠いなー。庭も超広いし」 ありす「キャッチボールでもなさいますか?」 司会者「いえ、結構です」 セバスチャン「ようこそ御越しいただきました、司会者様」 ありす「四葉邸へようこそ♡」 司会者「なんか、入った途端、見覚えのある名画があちこちに……」 ありす「○○○○も△△△△も、我が...
  • 全2-267
    「いつか望んだ横顔は」/ゾンリー 「あ、見てアコてんとう虫だ!」 「わあホントだ。かわいいね。」 小学校の帰り道。珍しく奏太君が風邪で休んだので私_スズとアコ、2人での帰り道。 私達はアスファルトの塀に向かって座り込んだ。 名前のわからない雑草に2匹の真っ赤なてんとう虫が止まっている。 私は隣でてんとう虫をつつくアコの横顔を見つめていた。 「昔はさ、こうして横顔を見ることって無かったよね」 「急にどうしたのスズ?…でも考えてみればそうだったわね」 「アコは王女さまで、私は王宮音楽隊の娘。一緒に遊んだ事は一杯あったけどこうして隣に並ぶなんて考えもしなかった。」 「でもどこかに、そうなりたいって想いはあったんじゃない?」 アコの優しい言葉に、素直に頷く。 「…地位の差も無くして、王族だからって遠慮もしなくて、ただただ親友として遊びたかった。それが今__」 私の言...
  • 全2-204
    『大貝中一年レジーナ!』/Mitchell Carroll ~~これは大貝第一中学校に通う女の子・レジーナ(一年生)の、とある1日の学校生活を記録したものである~~ 【1時間目・数学】 レジーナ「こんなの絶対、将来なんの役にも立たないって……ねぇ、あなたもそう思うでしょ?」 隣の席の子「え?う、うん……どうかな……」 数学の先生「レジーナさん、公式を間違えてるね。正しい公式で、全部解き直し!」 レジーナ「はぁ!?間違ってるのはあんたの人生の公式じゃないの?」 数学の先生「きょ、教師に向かって、あんた……!?」 【2時間目・理科】 レジーナ「実験♪実験♪」 理科の先生「今日はね、この有名な“段ボール箱空気砲”を使った実験をするからね」 レジーナ「アハハハ!楽しーーい!!(ボンッボンッ)」 クラスメートA「うわっ、ちょっ!」 クラスメートB「レジ...
  • 全2-291
    サンタとサンタのクリスマス( 花の章 )/一六◆6/pMjwqUTk 「はー! 今日のお月様、真ん丸だね~」  空に浮かべた箒に腰かけて、ことはが無邪気な歓声を上げる。モフ!と嬉しそうに応じるのは、彼女の隣にちょこんと座ったモフルンだ。  魔法界から見る月は、ナシマホウ界から見るよりも青く輝く。でもそれ以外は、大きさも光の強さも変わらない。月は日々形を変えながら、二つの世界を見守っている。 「この姿になったばかりの頃は、何もかも小さく見えたけど」  ことはがパッと右手を開いて、まるで月を掴もうとでもするように、その掌を天にかざした。 「お月様と……あと、お日様は変わらないね。わたしが小さい頃も、大きくなっても」  そう言いながら、今度は下の方に四角く見える光に目を移す。この光は自然の光ではなくて、窓から漏れる部屋の灯り。部屋の中では、みらいとリコが並んでベッドに腰...
  • 全2-245
    『ストップ、はじめてのおつかい』/Mitchell Carroll ~絶望の森・イバラの城~ クローズ「――というわけで、フリーズはちょっと急用だ。だから今回はお前だけで行くんだ、ストップ」 ストップ「やってみる」 クローズ「いいか?夢を持っている奴の所に行って、その夢を檻に閉じ込めてくるんだ。できるな?」 ストップ「やってみる!」 クローズ「よし、いい子だ。じゃあ行ってらっしゃい」 ~ノーブル学園~ はるか「う~ん、今日はいい天気だね~♡」 みなみ「いつ連中が襲って来るか分からないわ。気を抜いたら駄目よ」 きらら「こんないい日に敵とか、マジ勘弁!」 トワ「あら?あすこに見えますのは……」 ストップ「………」 みなみ「あれは……敵だわ!」 きらら「どうする?やっつけちゃう?...
  • 全2-271
    『黒猫エレンの宅急便』/Mitchell Carroll  帰って来るやいなや、ベッドに体ごと投げ出し、そのまま寝てしまう。メイクも落とさずに、風呂にも入らずに、食事も摂らずに、そのまま寝てしまう。そんな日がもう何日続いている事か。心配したハミィが、非力ながらも、エレンの足をベッドの中に納めて、布団を掛けてやる。そんな日がもう何日続いている事か。朝起きて、自分の体に栄養を流し込み、ろくに身支度も整えないまま、また忙しなく働き出す。そんな日がもう何日続いている事か。日に日にやつれ、亡霊にでも取り憑かれているように髪もボサボサに荒れ、口元は何やら住所のようなものをブツブツと唱えている。心配した奏が、「女の子は身だしなみが大事よ」と言って髪を梳かしてやろうとするが、そんな暇は無いと言って何処かへ消えてしまう、響もまた、「疲れた体には甘いものがイチバン!」と言って、スイーツを差し入れた...
  • 全2-254
    『プリ相撲~ノーブル場所~』/Mitchell Carroll きらら「――さて、残った一個のドーナツ、どうする?」 みなみ「7等分するというのはどうかしら?」 トワ「キレイに7等分出来ますでしょうか……?」 パフ「パフはもうお腹いっぱいだから遠慮するパフ~」 アロマ「アロマも、もう十分堪能したロマ」 ゆい「5等分も難しいよね……」 はるか「よし、相撲取ろう!!」 others「「えっっ!!?」」 ゆい「土俵が無いよ、はるかちゃん」 はるか「それなら大丈夫!ほら、こうやって電源コードを輪っかにして……と」 トワ「わたくし、お相撲など取った事もありませんし、ルールもよく分かりませんから……」 みなみ「私も、どちらかというと観る方が好きだわ」 ゆい「私は、眼鏡が割れたら大変だから……」 ...
  • 全2-240
    『利きハチミツ』/Mitchell Carroll みらい「第一回 魔法つかいプリキュア チクチク この一口に魔法じゃなく命をかけろ!利きハチミツ~♡」 リコ「挑戦者のチクルン選手、意気込みをどうぞ」 チクルン「おいらはハチミツに関わる仕事をしてるんだぜ?ナメてもらっちゃ困るな!」 ことは「もし失敗したら、罰ゲームだからね!」 みらい「じゃあモフルン、今回用意したハチミツを発表して!」 モフルン「モフ~!」 スウィート○ドウ マヌカハニー ○治屋 ローヤルゼリー添加はちみつ  生活の○ マヌカハニー UMF15+  サ○ラ印 純粋ハチミツ サ○ラ印 カナダ産 純粋ハチミツ サ○ラ印 ハンガリー産 純粋アカシアはちみつ サ○ラ印 レンゲのハチミツ サ○ラ印 ニュージーランド産 純粋クローバーはちみつ サ○ラ印 アルゼンチン産 純粋はち...
  • ⇒Mitchell&Carroll
    カテゴリー名【ふたりはプリキュア&Max Heart】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 全262 「陥落まで、あと...」 Mitchell Carroll 波の音のリズムに合わせて、高鳴る鼓動、近付く距離、コミューンからの声……?なぎさのドキドキ、最高潮! カテゴリー名【Splash☆Star】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 全792 『エッチ、スケッチ、わたしたち』 Mitchell Carroll R18 運動部の掛け声や、吹奏楽部の楽器の音が遠ざかり――放課後の美術室は、誰も入れない特別の空間になる。斜光が点描みたいに照らし出す細かな塵と、絵の具の匂い。そして、咲と私と、白いスケッチブックだけが存在する世界に。 カテゴリー名【Yes!プリキュア5&GoGo】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 全2-153 『LET IT BE』 Mitchell Carr...
  • ⇒makiray
    ...女が向かった先は? 全2-212 おはなのおみやげ makiray お正月が来て、そして終わった。でも今年はあんまりおせちもお餅も食べてない。やだな。やっぱりぐずぐずしてないで、ごめんなさいって言いに行こう。でもりんちゃん、一体どこにいるの? 探し回るのぞみの前に、現れた人とは? 全2-208の、のぞみSideのお話。 カテゴリー名【スマイルプリキュア!】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 旧35 「ウ」は「ウルフルン」の「ウ」 makiray 第19話『パパ、ありがとう!やよいのたからもの』で、ウルフルンが見ていた姓名判断の本に想を得て。ウルフルンの名前をけちょんけちょんにけなしたあの本には、実は続きがあったのです! カテゴリー名【ドキドキ!プリキュア】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 全788 “Rosetta in Cosmos”(前) makiray 201...
  • 全2-353
    キラパティの節分(前編)/一六◆6/pMjwqUTk 「ねえ、いちか。“節分”って何?」 「えっ?」  キッチンから追加のケーキを運んできたシエルが、興味津々といった様子で問いかけた。お持ち帰りのスイーツを箱に詰めていたいちかは、それを聞いて一瞬、その手を止める。  二人が居るのは、キラパティことキラキラパティスリーのカウンター。今日はシエル・ドゥ・レーヴの定休日なので、シエルもこちらで腕を振るっている。  エリシオとの決戦から、あと少しでひと月になる。いちご坂の街は、何事も無かったかのように平穏な日常を取り戻し、キラパティには今日も賑やかで忙しい時間が流れていた。 「昨日、お店に来たお客さんが話していたの。それを聞いて、これは日本の伝統的な行事に違いない、って思って。ねえ、もうすぐなんでしょ?」 「うん。二月三日だから……あ、今度の週末だね」 「わぁお! どん...
  • 魔法つかいプリキュア!
    魔法つかいプリキュア! レス番号 作品タイトル 作者 備考 現4-13 リズの想い ドキドキ猫キュア 第6話『特訓!魔法の杖!先生はリコのお姉ちゃん!?』より。疎遠になってしまったリコを心配し、陰ながら応援するリズ。本編の裏側でも、きっとこんなことが……。 競3-47 10年後の魔法つかいプリキュア ドキドキ猫キュア あれから10年――。10年後も行われている補習の授業。ただし今度は、みらいとリコが魔法学校の先生に!? あの時と同じくやって来た“ひゃっこい島”で、あの時と同じくおしくらまんじゅうをする二人。でもなぜか、リコの表情が冴えなくて……。 現4-19 もしかして、魔法 一六◆6/pMjwqUTk 行けない。だって、あの子が応援してくれた夢を叶えなきゃならないもの。でも、もしも許されるのなら――。引き絞った弓から放つ矢のようにリコは空を翔ける。「これが魔法のホウキが苦手で、落ちて...
  • 競作2-20
    3.それは、六花の家に泊まった夜に 「ん……?」  時計を見ると、ちょうど日付が変わろうとしていた。  今日は六花の家に久々にお泊り。  風呂上りにジュースを少し飲みすぎたかな……、六花にバレるとまた小言を言われそうな気がしたから、こっそりとベッドから抜け出す。  子供の頃から何度訪れたかわからない場所、トイレの場所など目を瞑っていても辿り着ける。  そそくさと用を済ませて戻ってくると、ベッドの中にはすやすやと寝息をたてて安らかに眠る六花の姿。  自分の頬が少し緩んでいる気がする。この可愛い女の子が自分の彼女なんだなあと思うと、自然と顔がニヤけてしまうのだ。いけないいけない、頬に手を当てて、ぐっと力を込める。  六花を起こさないようにそっとベッドに入り込む。目の前には無防備な姿の六花。 「六花……」  背後からそっと六花を抱きしめると、六花の温かさを感じた。  ...
  • プリキュア&プリキュア!短編【1】
    プリキュア&プリキュア!短編【1】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 全14 【恋のレシピ】 恵千果◆EeRc0idolE フレッシュwithスイート。試作品を作っているときは楽しいの。だんだん上手になるのが嬉しいし、これ食べたら喜んでくれるかな、って想像するのは幸せ。だけど一番苦手な工程は、レシピには書いてない。足りない材料はひとかけらの勇気? でも、それだって……。 全202 「〇〇さん、いらっしゃ~い」 Mitchell Carroll R18 某テレビ番組に、ラブとせつなが出演しちゃった!? 二人のラブラブっぷりに番組は騒然。でも会場に来ている少女たちのお目当ては、実は……。 現133 「〇〇さん、いらっしゃい2」 Mitchell Carroll 全202に続いて某番組に登場したのはマナと六花! いつも通りハキハキとしたマナと六花の様子に、なんと司会者が……! 競作13 【...
  • 全2-9
    『ピーマニズム』/Mitchell Carroll 「ハァ、ハァ、ハァ......」 逃げても逃げても、どこまでもそれは追いかけて来る。 「このままじゃ埒(らち)が明かないわ!チェインジ・プリキュア、ビートアップ!!」 少女の体は紅い光を放ちながら水の中を突き進み、胸にはクローバーが輝く。 真紅、漆黒、そして純白を彩った衣装に身を包み、髪は薄桃色に変わる。 その髪と耳を華麗に飾って水中から勢い良く飛び出すと、小気味良く踵(ヒール)を鳴らして着地した。 「真っ赤なハートは幸せの証!熟れたてフレッシュ、キュアパッション!!」 敵はもう目前に迫っている。変身した少女はハート型の竪琴を呼び出した。 「歌え、幸せのラプソディ! パッションハープ!」 手にしたそれを軽やかに爪弾くと、装飾された赤いダイヤは眩(まばゆ)く輝いた。 そして竪琴を高く掲げる。 「吹き荒れよ、幸せ...
  • ドキドキ!プリキュア【1】
    ドキドキ!プリキュア【1】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 現11 未来のわたしたちへ 一六◆6/pMjwqUTk 第3話『最高の相棒登場!キュアダイヤモンド!!』六花side 現28 【フライング・ハイ】 れいん 第3話『最高の相棒登場!キュアダイヤモンド!!』マナside 現37 「出会いと未来と約束と」 黒ブキ◆lg0Ts41PPY 「友人は、大事にしなさい」あの日のお祖父様との約束は、固い決意となって私の中にある。どんな出会いも、運命も、きっと私の宝物――大切に楽しみますわ。それが、四葉ありすという生き方ですもの。 現76 「いつか、広い海のように」 黒ブキ ◆lg0Ts41PPY マナとの絆を信じながらも、晴れない六花の心。その黒雲を真っ直ぐに吹き飛ばす、小さなつむじ風とは? 現83 鏡よ鏡 一六◆6/pMjwqUTk 第24話『衝撃!まこぴーアイドル引退宣言!』より。本...
  • 資料:フレッシュプリキュア!
    資料:フレッシュプリキュア! レス番号 資料内容 投下者 備考 ラン248 出撃回数 ラビリンス編 ランキングスレ248様 ナケワメーケ・ソレワターセを召喚した数 2014/08/12 ラン249 必殺技 単独で出した回数ランキング ランキングスレ249様 スティックとハープ限定 2014/08/13 全944-2 「週刊 四つ葉」プリキュア特集記事(一部) 一六◆6/pMjwqUTk 第18話でウエスターが見ていたプリキュア特集記事の、画面に映った部分の一部書き起こし。2015/03/29 全2-486 第26話 小さな駅の名前 全スレ2-486様 第26話でウエスターが辿り着いて「海はどっちだ~!」と叫ぶ小さな駅。その駅名って、実は……。2021/5/8
  • フレッシュ:複数キャラクター【3】
    フレッシュ:複数キャラクター【3】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 全2-477-1 『フレッシュプリキュア!31.5話:せつなとシフォン 大好きな町を守れ!』 一六◆6/pMjwqUTk さっき、「ありがとう」ってラブは言いかけていた。すべてはメビウス様のために。そう――感謝の言葉なんて存在しない世界で育った私に。頭の上に乗ったシフォンが、私と同じ目線でこの街を見つめる。馴染めているとは言えないけれど、守りたい――何があっても。行きましょう、シフォン。今度は私達が―― ※出張所(Twitter)フォロワー1500人達成感謝企画・正副管理人による1500文字SS競作(140文字×10+100文字)参加作品です。 全2-477-2 『逆襲のイース』 夏希◆JIBDaXNP.g 「メビウス様のためなら、私は死をも恐れない。名誉も要らない。ただ――ただひとつだけ――!」プリキュアを破り、...
  • 競作2-21
    4.それは、放課後の生徒会室で  大変そうだからと言って引き受けた委員会の手伝いにずっと集中してしまっていた。  ようやく手伝いが終わったと思って生徒会室に戻ったら、生徒会長の机に積まれていた書類の山。 「うへぇ……」  すべての書類の内容に目を通しておく必要がある。  かつ期限は明日などという無茶な状況。  人助けに夢中になって自分本来の仕事を失念するということは度々あった。  そして、自業自得だと言って六花は図書室に勉強に行ってしまった後だった。  シャルルも手伝うシャル!とパートナーは声をかけてくれたが、今回ばかりは相手が悪い。  こればっかりは仕方がないと一枚一枚読み進めていく。 「はぁ……」  大きな溜息をひとつ。そろそろ日も暮れようとしていた。  振り絞って出したやる気も萎え、書類の束に向かってダイブでも試みようかと思い始めた頃、  ガラリと生徒...
  • ラせ2-21
    「夜は短く、二人は永久(とわ)に」/黒ブキ◆lg0Ts41PPY R18 頭の中でも血の駆け巡る音が鳴り止まない。 虚ろな視線の先にはまだ肉食獣の獰猛な光を宿したままのラブの瞳。 その瞳に少し笑みを含んだ色を乗せ、せつなに自分の指をかざして見せる。 滴りそうなほど、根元までも濡らしているのはせつなの快楽の証。 じっ…と見つめながらこれ見よがしに口に含み、ピチャリと音を立てて 味わう。 ベッドの下では美希と祈里が静かに寝息を立てている。 それを分かっていながら……。 こんな状況でもラブの愛撫を歓喜を持って受け入れてしまう体。 突き飛ばして逃げる事も出来たはずなのに。 せつなを堕とす為に触れてくる指には昼間のじゃれ合いにはない 粘り付く鎖が仕込まれている。 容赦無く絡み、縛り、縫い付ける。身も心も、既にラブの物だから。 ...
  • スイートプリキュア♪
    スイートプリキュア♪ レス番号 作品タイトル 作者 備考 スイ1 新しい扉へ   黒ブキ◆lg0Ts41PPY R18 それは、ケーキなんて比べ物にならないくらい、甘く、熱く、柔らかく。一度味わってしまったら、もう後には戻れない――。ねぇ、響。ホントに一緒に来てくれる? 新しい扉を開けて、その先の――二人だけの世界へ。 スイ2 その歌声を、心のビートに乗せて 一六◆6/pMjwqUTk 『幸せのメロディ』だけが音楽の全てであるかのように感じていた。だから歌姫の地位を失ったときに絶望の闇に呑まれてしまった。音楽は全ての人の心の中にある。この胸の、熱いビートのように――。 全228 ダブル・アクセント 一六◆6/pMjwqUTk ポッキーの日に。響専用・巨大カップケーキ、完成! でも、何か違うのよね……。厨房で悩む奏に、ハミィが贈ったお気楽なアドバイスとは? 第33話「ホワワ~ン!みんなの...
  • 現3-212
    最高のプレゼント 後編/ドキドキ猫キュア トワ「これは・・・」 トワはきららの家に連れてこられました 何がなんだか分からないトワに はるか達が言います。 はるか「トワちゃん お誕生日おめでとう!!」 ゆい「どう?びっくりした?」 トワ「わたくしの・・・誕生日・・・?」 カナタ「元気のないトワの為にってはるか達が考えてくれたんだよ♪」 パフ「みんなで一生懸命頑張ったパフ」 アロマ「ロマ♪」 トワ「お兄様・・・ みんなが わたくしの為に・・・(泣)」 余りにも衝撃過ぎて嬉しくも戸惑っているトワ はるか「トワちゃんに喜んでもらいたくて 一生懸命がんばったんだ!・・・といっても アイディアは大半がきららちゃん頼みだけど(苦笑)」 トワ「きららが・・・(涙)」 ゆい「トワちゃん大丈!?」 ...
  • 全2-70
    クローバータウンで初踊り?/一六◆6/pMjwqUTk ~1月2日。商店街の初売りの日です!~ ラブ 「わっはー! クローバータウン・ストリートも、すっかりお正月って感じだねっ」 祈里 「門松に、注連飾りに、鏡餅。わたしたちの家にもあるけど、お店のは大きくて立派よね」 せつな「ほんと。クリスマスもとっても華やかだったけど、また全然雰囲気が違うのね」 美希 「ええ。なんたってこっちの方が、まさに日本の伝統美よ」 せつな「ねぇ、美希。そのピンクと白の丸い飾りは何? 家には無かったわ」 美希 「え、えーっと、これは……」 駄菓子屋のお婆ちゃん「これは餅花だよ。小さく切って丸めた紅白の餅を、柳の枝にたくさん射して作る縁起物さ」 ラブ 「へぇ! とっても可愛いね、お婆ちゃん」 せつな「ええ。お店の前に、パッとお花が咲いたみたい」 駄菓子屋のお婆ちゃん「そうかい……ほ...
  • 全2-87
    『~Tasting~』/Mitchell Carroll アイちゃん「きゅぴ~チュパチュパ」 ランス「へぇぇ~でランス」 なお「……ねぇ、アレっておいしいのかな?」 あかね「何がや?」 なお「あの黄色の……耳」 あかね「(あいかわらず、食い意地張っとんのォ~)」 なお「ちょっと確かめてくる!」 あかね「こら!アカンて、よそ様のは!!」 ランス「なっ、なにするでランス~っ!?」 なお「味見!味見するだけだから!!」 あかね「スマン、ちょっとの間だけ辛抱したってや」 なお「チュパチュパチュパチュパ……なるほど」 あかね「気ィ済んだか?」 なお「味自体はそんなに無いかな。気に入ったのは食感だね。    ぬいぐるみみたいな食感だと思うでしょ?ちがうちがう。    なんていうかな……溶けない綿アメ?みたいな。ずっとしゃぶりついていたい、    そんな気分にさせ...
  • 全2-16
    『灼熱』/Mitchell Carroll 真夏だというのに、足の裏からは厳かな冷たさが伝わってくる。 ここは、明堂院流古武道の道場。 大勢の先輩と後輩が見守る中、その二人は既に精神統一を始めている。 誰かの固唾を呑む音すら聞こえてくる、そんな静寂の中、氷川流師範が口を開く。 「では、明堂院流師範、そろそろ始めますかな?」 「うむ。これより、明堂院いつき・氷川いおなの二人は、タンバリンを取り入れた演舞をし、  より“可愛いだけじゃなくてカッコイイ”方を勝ちとする。なお、公平をす為、二人にはこちらで用意した  タンバリンを使ってもらう。では、互いに礼!」 いつきといおなはキビキビとした動作で礼をすると、すかさず変身を始めた。 向日葵の花が咲き乱れる中、いつきの髪はロングヘアーに変化する。 妖精の「プリキュアの種、いくでしゅ~!」という掛け声に、いつきも続く。...
  • プリキュア&○○○ 短編
    プリキュア&○○○短編 レス番号 作品タイトル 作者 備考 コラボ2-1 仮面ライダーW終了記念コネタ。 一路◆51rtpjrRzY フレッシュ&仮面ライダーW 全350 【プリキュア×戦国BASARA】ストーリー 落武者 T-T 「もしも『プリキュアオールスターズ×戦国BASARA(仮)』が製作されるなら」というコンセプトで書かれた長大な企画書の、ストーリー部分を保管したものです。 全369 『春の縁日にて』 Mitchell Carroll 縁日で浮かれて走り回るレジーナを見失ったマナたち。やっと見つけたと思ったら、そこにいたのは……。その頃、ライブステージの楽屋では!ドキドキ・スイート&アイカツ!コラボ小ネタです。 全610 『あぐりっちとほのかっち』 Mitchell Carroll MH&ドキドキ&たまごっち!?三人で花火を見ていたら、ほのかの様子が……! 競作2-42 セー...
  • ⇒一六◆6/pMjwqUTk
    カテゴリー名【長編&連作シリーズ】 桃源まで、東へ五分(フレッシュ 全5話・完結) 四つ葉になるとき(フレッシュ 継続中) イエローハートの証明(フレッシュ 全14話・完結) 幸せは、赤き瞳の中に(フレッシュ 全19話・完結) カテゴリー名【フレッシュ:ラブとせつな】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 ラせ2-37 スイッチ・オフ 一六◆6/pMjwqUTk せつなにとっての学校生活は、他人の関心に身を晒すことでもあった。そんな緊張感も楽しくて…。そう思えるのは―― ラせ2-38 刹那の蝉 一六◆6/pMjwqUTk 蝉の幼虫は、羽化に必要なものを闇の中で育む。「あなたに、ずっと会いたかった」ねえ、アカルン。プリキュアに必要なものは、イースの中にもあったのかしら? ラせ2-39 ホワイト・クリスマス~Five years after~ 一六◆6/pMjwqUTk あれから5年。クリス...
  • 全2-53
    『マダムモメールの憂鬱』|Mitchell Carroll  ブルブル……日本の冬は寒いのね。何か温かい飲み物でも飲んで、ひと休みしようかしら。 ……まあ、移動販売のドーナツ屋さん?丁度良かったわ。ついでに甘い物でもいただこうかしらん♪ 「すみませぇ~ん、オススメのドーナツ三つと、何か温かい飲み物、くださるぅ~ん?」 「ごめんねーお客さん。今、あの子達の分で材料切れちゃって、今日はもう店じまいなのよ。また来てねー」 「まあっ、何ですって!?お詫びに私のドーナツの穴、埋め(自主規制)」  ははぁ~ん、あの小娘たちね?ここは一つ、さりげな~く会話に加わって、さりげな~くドーナツを分けて貰おうかしらん。 「あらぁ~若いっていいわね~お肌もツルツルで!ねぇ、何のハナシしてたの?」 「ひっ!?ねぇ、ラブちゃん、どうしよう!?」 「お、落ち着いてブッキー!こう...
  • 全2-38
    『ひたすら黙認する、の図 ~食欲の秋~』/Mitchell Carroll あかね「た、大変や!なおがお腹すきすぎて、幻覚見えとるらしいで!!」 なお「うぅ~、おなかすいたぁ~……あ、チョココロネいただきまぁ~す」 みゆき「う、うわぁぁぁっ!?」 あかね「なお!それ、みゆきの髪の毛や!!」 なお「伊達巻、伊達巻」 キャンディ「ク、クルぅぅ~~っ!?」 あかね「キャンディの髪の毛(?)や!」 なお「わぁ~っ、おっきぃシュークリームだぁ」 やよい「いやぁぁぁっ!!」 あかね「やよいの頭、食べたらアカン!!」 なお「あ~、コレあたしの大好物(カプッ)」 れいか「いっ‥…」 あかね「(黙認)」 れいか「……あかねさん、早く突っ込んでもらわないと、わたくしの左太ももがなおに食べられてしまいます」 あかね「え?突っ込むトコなんてある?」 なお「ごちそうさまー。あ、...
  • 全2-31
    trick or treat/ドキドキ猫キュア ピンポーン ピンポーン 六花ー 六花ー!! ピンポーン ピンポーン 六花「はぁ・・・」 溜め息を付きながらも 六花はしぶしぶ玄関に向かう 声の主は誰かは分かってる そして目的も。 とうとうこの日が来たか・・・と、六花は思っていた。 レジーナ「もう、さっさと出て来なさいよ!!」 あぐり「客を待たせるとは感心しませんわね」 そこにはエースと小悪魔の仮装をしたレジーナとあぐりがいた。 六花「あぐりちゃんまで一緒になって 随分と楽しそうね(呆れ)」 あぐり「当たり前ですわ!仮装するだけでお菓子が沢山手に入る・・・こんな夢のようなイベントはありませんわ☆」 レジーナ「そうよ!だから六花もお菓子ちょうだい!!」 あぐり「トリック or トリートですわ♪」 六花...
  • 全2-58
    せつなが吸血鬼だったらな話 パート2/そらまめ あの日から、何度目かの満月が来た。 ラブに自分が吸血鬼だと知られ、一緒に暮らすことになったあの日から私の日常は変わった。 まず、朝起きてから火を熾す。ということをしなくなった。そんなことをしなくてもコンロの摘みを捻れば火が出るし、自分で材料の調達をしなくても冷蔵庫を開ければ食材が入っているから鮮度の心配もいらない。 また、お風呂が温かい。まあ火を焚いて水を温めれば前にいたところでもできはしたが、如何せん面倒くさいのだ。自分ひとりだけなら行水でいいかと思ってしまい、ついつい水浴びで済ませていた。 それに、布団がフカフカしている。寄せ集めの枯葉やなんやらで作った簡易ベッドもいいにはいいが、やはり羽毛には勝てないようで、いつも熟睡してしまっている。 と、上記の事を住まわせてもらっている感謝と共にラブ...
  • 全2-99
    『アコの誕生日』/Mitchell Carroll アコ「――痛いって、奏太!そんなに強く、手、引っ張らないでよ!」 奏太「早く早く!姉ちゃん達、待ってるから!」 (奏の部屋) 奏太「姉ちゃーん!アコ、連れて来たよ~!」 響「♪バースデー、バースデー、バーバーバーバーバースデー」 奏「ハイ!」 響「♪バースデー、バースデー、バーバーバーバーバースデー」 エレン「ハイ!」 響「♪バースデー、バースデー、バーバーバーバーバースデー」 ハミィ「ニャプ!」 響「♪バースデー、バースデー、バーバーバーバーバースデーーイ!!!」 響「♪今日は!姫の!たんじょ~び!!」 ほか「「ワッショイ!」」 奏「♪生まれて!出会えて!ア・リ・ガ・ト・ネ☆」 ほか「「ワッショイ!!」」 ハミィ「♪今夜は!美味しくシャン○リー飲・め・る・の・は?」 ほか「「ニャプショ...
  • 全2-477-2
    『逆襲のイース』/夏希◆JIBDaXNP.g 1 「すべてはメビウスさまのために」 かつてツインテールがトレードマークだった長い髪の少女が、視察に来た本国ラビリンスの幹部にそう答える。 感情豊かにクルクルと動いていた瞳は、光を失い暗い色を湛えている。好奇心旺盛で天真爛漫だった少女は、全てに興味を失って指示を待つだけの人形になった。 2 「私を覚えているか?」 「はい、イースさま。一緒に遊べて楽しかった」 少女は少しも楽しくなさそうに、目の前の幹部に答える。 「プリキュアの力を失い、好きだったダンスも諦めて、お前はこれから何のために生きる?」 「はい、イースさま。すべてはメビウスさまのために」 「……もういい、行け」 3 幹部は――イースは少女に背を向ける。 「はい、イースさま」 抑揚のない平坦な声を背中で聞いて、一瞬だけ顔を歪め、すぐに元の無...
  • キラキラ☆プリキュアアラモード
    キラキラ☆プリキュアアラモード レス番号 作品タイトル 作者 備考 現5-21 最近いちかちゃんの様子がおかしい ドキドキ猫キュア 最近、いちかちゃんに避けられてる気がするんです。このままじゃ、大好きなプリンも美味しく食べられないような気がして……。何だかしょんぼりしているひまりに、仲間たちは……? ひまりちゃん誕生日記念のお話です。 現5-46 『とけたプリン』 Mitchell Carroll スイーツの知識を詰め込んで沸騰しそうになっている彼女を、クールダウンしようとした小さな親切。だったんだけど……。ひまりとあきら、二人だけのキラパティは、室温急上昇の予感です。 現5-47 『あきら50%』 Mitchell Carroll 「あきらさん、どうしたんですかっ?」「とりあえず……」「いや、それはそれで……」「ウフフ……」良い子は絶対、真似しちゃダメ! 現5-51 HAPPY BI...
  • 全2-479
    桃園家の初日の出/一六◆6/pMjwqUTkg 1 「ラブ。ねぇラブ、起きて」 「う~ん……もうちょっと……」 ラブを揺さぶるせつなの手が一瞬緩む。昨日は夜遅くまで起きていたから、まだ寝足りないのだろう。 でももう起こさないと間に合わない。 せつなが意を決したように、ラブの耳元に顔を近づける。 「ラブっ! あ・さ・よ!」 「うわぁっ!」 2 「もう時間よ」 「あ、そうだった!」 その一言で、ラブがパチリと目を開いた。大急ぎで着替え、二人揃ってベランダに出る。辺りはまだ仄暗くてお互いの顔もよく見えない。 「はぁ、間に合った~」 ラブの言葉に微笑んだせつなが、空を見上げてその顔を曇らせる。暁の空を、分厚い雲が覆っているのだ。 3 ――初日の出? ――そう! 元旦の日の出に一年の願い事をするの。でも、いつも起きられなくってさ~。 ...
  • 全2-486
    第26話 小さな駅の名前 フレプリもう絶対何十回も観てるのに、今日気が付いたこと。 26話で西隼人が「海はどっちだぁ!」と絶叫する小さな駅の、 駅名が「三塚(MITSUKA)」で、 前の駅が「川田(KAWADA)」、 次の駅が「岩井(IWAI)」。 これって25~27話の演出の方の名前になってるんですね!
  • 全2-103
    『タコにイカされて』/Mitchell Carroll  日曜午前の町民プール――ひと際、目を惹くプロポーションの持ち主・蒼乃美希。 優雅なフォームでエレガントに泳ぐ、その姿には同性からの憧れの眼差しも強い。 そんなオーディエンスの熱い視線をモチベーションに換えながら、 美希は、美容&ボディシェイプトレーニングメニューを黙々とこなすのだった。  プールの壁にタッチすると、颯爽とゴーグルを外す美希。ノルマの中程までを達成したところで一旦、 休憩を取るようだ。――ふと、違和感を覚えて辺りを見回すと、先程までいた他の利用者たちが、誰一人居なくなっていた。 「あら?あたし、一人だけ?」 不思議な事もあるものだと思いつつ、ハシゴを昇っていくと――  ――それはプールサイドで、その不気味な目をギョロリと光らせていた。 身の丈8尺はあろうかという巨大なタコ。太い触手...
  • 全2-195
    贈りもの/makiray  コンコン、と窓をたたく音がする。 「あ、まこぴー」 「どうしたんだろう、入ってくればいいのに」 「…。  鍵がかかっていませんか?」 「あ!」  マナが慌ててドアに駆け寄った。カチャ、という音とともにロックを外す。 「何をやっているのですか、あなたは」 「ごめーん、お店が休みだと思ってたらつい」 「あたし、参加してもいいのかしら」  ドア口に戻ってきた真琴が怒った様子もなく言った。 「お待ちしておりましたー」  クリスマス。  多くの人が、パーティをしよう、と考えるが、この五人についてはそうはいかなかった。  マナの家はレストラン、クリスマスは書き入れ時である。  六花の父は相変わらず海外で写真撮影、母は「クリスマスにも病院にいる子供たちのそばにいてあげたい」と自発的当直。  ありすは様々な企業や団体に呼ばれたり呼んだりす...
  • 全2-345
    『ぽわぽわ』/Mitchell Carroll おとめ「う~ん!このプリン、らぶゆ~なのです~♡」 ひまり「ほんと?お姉ちゃん」 おとめ「おとめの知らないあいだに、ひまりがこぉ~んなに     スイーツ作りが上手になってたなんて、ビックリなのです!」 ひまり「えへへ……いちかちゃんにあおいちゃん、ゆかりさんにあきらさん、     それにシエルさんに、あと……」 おとめ「ひまりにそんなにいっぱいお友達が!うぅ~」 ひまり「な、泣かないで、お姉ちゃん!」 おとめ「泣いたらおなか減ったのです!プリン、おかわりなのですぅ~!」 ひまり「ちょっと待っててっ……」 おとめ「――へぇ~、そうやってデコレーションするのですか~」 ひまり「ホイップクリームとチョコレートで、リスのしっぽに見立ててるの」 おとめ「よぉ~...
  • 全2-488
    新たな脅威!? トイマジン襲来!!/一六◆6/pMjwqUTk  それは空が厚い雲に覆われた、星のひとつも見えない夜のこと。子供も大人も皆眠りの中にいる、闇が最も深い時間――。  四つ葉町の外れにあるゴミ集積場の中から、不気味な声が響いた。 「集まれ……集まれ……ここに捨てられたおもちゃたちよ。捨てられた悲しみを抱えているなら、キミを捨てた子供への恨みを抱えているなら、ボクに力を貸してくれ!」  暗く恨みがましい響きを持ちながら、どこか子供のようなあどけなさも感じさせる声。その声の主は、ゴミ集積場の真ん中に立っている異形の巨人だった。  巨人の全身から暗黒のオーラが放たれる。すると、集積場にいくつも積み上げられた廃棄物の山が、一斉にカタカタと音を立てて震え始めた。やがて山の中から壊れたおもちゃが後から後から飛び出して、次々と巨人の身体に吸い込まれていく。  こうして...
  • Go!プリンセスプリキュア
    Go!プリンセスプリキュア レス番号 作品タイトル 作者 備考 競作2-13 下の名前で ドキドキ猫キュア ノーブル学園でチョコを渡したい人と言えば、やっぱりあの人。お菓子作りはあまり上手じゃないけど、感謝の気持ちだけは一杯込めました!チョコを差し出したはるかにも、みなみから素敵なプレゼントが……。 現3-18 忙しい私 makiray あたしはモデルになる。そう決めた日、全てが変わった。でもね。なんか、思っちゃったんだよね――。第5話『3人でGO! 私たちプリンセスプリキュア!』直後の、きららの独り言。 競作2-45 嫉妬 嫉妬 嫉妬? ドキドキ猫キュア 今日はホワイトデー。はるかとみなみ。はるかときらら。みなみときらら。三人三様に紡がれ始めた友情は、級友たちと彼女たち自身もいろんな感情の渦に巻き込んで……。 現3-22 GAMBARANS DE TENNIS makiray ミス・...
  • 全2-528
    『そうだ 日本、行こう。』/Mitchell Carroll レジーナ「暑ぅ~い…」 六花「そんな格好してるからよ」 真琴「ねぇ、なんでこんなに暑いの?」 六花「インドネシアとかマレーシアとか、東南アジアの木をみんな伐(き)っちゃったからよ」 マナ「熱を吸収するものが無くなっちゃった、って訳か…」 レジーナ「なんで伐るのよ、バカ!」 ありす「国立競技場の材料にする為です」 セバスチャン「なお、四葉財閥は一切関わっておりません」 亜久里「ほら、あそこに見えるのがそうです」 ダビィ「オランウータンが群がってるビィ」 アイちゃん「おさぅさん、きゅぴ~」 シャルル「自分たちの棲みかに在った木を求めて、遠路はるばる、やって来たシャル」 ランス「野性の力は凄いでランス~」 ラケル「僕だって、六花の為なら太平洋の一つや二つ、泳ぎきってみせるケル!」 セバスチャン「...
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