魂売りです

まずはアベンジャーの紹介から

アベンジャーは悪魔ゲージを駆使して戦う闇属性に特化したプリーストの2次職。
デビルストライカーというパッシブスキルがあり特定スキル発動中に悪魔の手の幻影を召喚して戦います。
HAスキルが多めで、さらにデビルストライカーでトリッキーな戦い方もできる職業です。
得意不得意がはっきりしていて不器用ですが、それを上回る魅力があると思います。

アベンジャー決闘

アラド戦記のPVPにおいて、クソ職乙、誰が使っても勝てる職乙などよく聞きますが、個人的にはすべての職にはPSがほどよく要求され
誰が使っても勝てる職は存在しないと思います。まず、自分のキャラ(もしくはやりたいキャラ)の強み、弱みを把握して
強みを相手に押し付け、なおかつ弱みをできる限りカバーすることが勝ちへとつながります。

まず決闘においてのアベンジャーはコンボ職です。
コンボ火力が高く、知能バフからの45Qの闇の権能〆はありえないほど減ります。
削りに使えるスキルは一切なく、すべてが始動技になるので、小細工をせずに相手を2回捕まえるだけです。
その分、レンジャーのような立ち回りで強いスキルや丸いスキルが皆無なので、捕まえることに苦労することもあります。そこは腕の差も大きくかかわります。
逆に言えば相手を浮かせることのみに集中すればいいだけなので、単純故に強く、単純故に脆い。
つまり何が言いたいかというと脳筋です。

アベンジャーのスキル

1次スキルは特定のスキル以外は割愛

2次スキル

  • デビルストライカー M
通称デビスト。アベンジャーのスキルの中で最強クラスの性能、これを使いこなすかどうかでアベンジャー使いの腕が決まる
アベンジャーのスキル、ダッシュ攻撃、苦痛の喜悦中にボタン入力で悪魔の幻影を召喚して攻撃します。
X:横をなぎ払うように攻撃。Y軸にも判定があり、相手が若干硬直する。使う場面は少ない
C:下から上にアッパーするように攻撃。もっとも使うことが多い攻撃。相手を浮かすことができメスピの空中攻撃を叩き落すほどの対空性能がある
Z:上から下に振り下ろすように攻撃。実はY判定も若干あり斜め上に相手がいてもあたる。当たった相手は手前に吹き飛ばされる。相手を画面端に運ぶときに使う。

  • 苦痛の喜悦 3~5 (デビスト対応)
アベンジャーの序盤を支えるスキル。HPを若干量消費し悪魔ゲージを供給し、さらに確定で幻聴を発動させる。
失ったHPはスロウヒールで取り返せるので実質ノーリスクですが、スキルレベルを上げすぎると2割くらい持っていかれるので気をつけましょう。
割に合いません。

  • 憤怒の鷲掴み M (デビスト対応)
通称ニギニギ。目の前に手を召喚して相手を握るスキル。キャストなので不屈受けに使え、下段判定がある。確立で相手を拘束するのでコンボの〆に使うようにすると○
相手は起き上がりに動けなくなり、逃げ、もしくは職によっては攻め継続できる。

  • デスサイズ 前提5
通称高速斬り。鎌で相手を数回斬りつけるしょぼい幻影剣舞みたいなスキル。地味ながらアベの立ち回りを支えるナイスガイ
出始めと終わりにHA、下段判定あり。無闇に出せば狩られるだけなので慣れないうちはコンボ中に出してクール回したりQSがない相手に下段コンボとして活用しましょう。
慣れてきたらHA受けとして優秀なので勇気を出してやってみましょう。デビストCと組み合わせると強烈なアンチライジングショットスキルになる。

  • 地雷針 M
通称床どん。Mか1か好みが分かれるスキル。私は下段コンボの火力向上、ランド処理の性能用にMをとってますが1でも大丈夫です。
地味なスキルですが、いいところで役に立つモーションが早いのでデビストCの発生が早くなり、コンボ中にキャストなのを仕込める。

  • 堕ちる魂 M
通称おちたま。前回のアベンジャー改変により習得レベルがデビルストライカーに依存するようになりSP30でMれるようになりました。
さらに闇属性強化+知能UPからスキル攻撃力UPに変更され攻撃力が爆発的に上がります。ゲージを大量に消費してしまうため、権能コンボ前に使って一気に大ダメージを狙っていきましょう。

  • 鎌マスタリー M
よほどのこだわりがなければM 鎌を装備した状態で発動し、通常攻撃が魔法攻撃になり、闇属性抵抗があがる。
TIP:クルセイダーの光の復讐は魔法攻撃に対して雷で反撃してきます。雷をよけるコンボがありますが、玄人向けで事故率もあがります。
   そういうときはトーテムに持ち替え鎌マスタリーをOFFにすれば通常攻撃で雷が降ってこなくなります。

  • 保護の棘 M
通称ウニ。体から黒い棘を出して周囲に攻撃するスキル。当たった相手はかなり長い間硬直状態になるスキル。
発生が遅くタイミングが遅いといろんなスキルに割り込まれるが、高火力でかなり長時間硬直させるので当たればかなり強いハイリスクハイリターンなスキル
デビルストライカーで正面の敵に対してはある程度自衛できるが回りこまれたらワンコン確定してしまう。立ち回りで相手にちらつかせて牽制していきましょう。
コツとしては相手を棘に釣る感じで。強気すぎると反撃され、弱気すぎると出す意味がないので慣れましょう。
下段判定があるのでコンボ〆にも使えます。ただその場合は起き上がり反撃もらわないようにちょっとずれてあてまいょう。

  • スピンカッター M
通称ヨーヨー。鎌を手前に投げて引き戻すスキル。引き戻すときに相手を浮かせる。スキルボタンをもう一度押すとすぐに引き戻す。
アベンジャーの立ち回り、コンボすべてに大きな影響を及ぼす主力スキル。JTKなどのツールによる連射設定がない場合でも、スマッシャーから浮かせることができるようになる。
中距離においてこのスピンカッターを如何にうまく当てるかが重要になる。隙が生まれるので金剛砕、RSなどには負けるので気をつけましょう。
コツとしては相手がX軸あわせようとするところに打つ感じ。

  • 幻聴 M
デビライズスキルを使うと発動するパッシブスキル。HPが減少する代わりに移動速度があがる。
アベンジャーの機動力を支えるスキル。オズマ様の声を聞くと動きが速くなる。苦痛の喜悦をキャストすると確定で発動する。

  • スピニングディフォーメーション 1 orM
通称ぐるぐる。昔のスキル名は高速移動だったが、走ったほうが速いのでよく馬鹿にされていた。
クールこそ若干長いが、完全HAでの突進スキル。デビスト対応、BS及び空中でも発動可能という中々のぶっ壊れ性能。
Mまで振ると結構火力出る。受けや奇襲、職によっては起き攻めにも使える。変身中は一瞬隙ができるが発動した瞬間からデビストが出せるので隙はあまりない。

  • デビルクラッチ M
通称デビクラ。腕を二本出して相手を正面に引き寄せ、爆発と同時に相手に大ダメージを与えて硬直させるスキル。
高火力兼硬直スキルその2 棘との違いは相手が必ず正面にくること。硬直時間は棘より短いが威力が高い。
爆発に下段判定があるので、デビストCをうまく使うことによりダウン中の相手にも当てることができるため、慣れると非常に優秀なコンボ〆になる。
1本目の腕は上から出て2本目は下から抱きつくように出てくるため、Y軸下のほうが判定は強い。その為、Y軸下を取られるとやりづらいアベンジャーにとってはうれしい。

  • リッパー M (※デビスト非対応)
通称りっぱー。目の前に巨大な触手を二本召喚して相手に突き刺したあと爆発するスキル。爆発後手前に引き寄せる。
このスキルのせいでアベはクソという人がほとんどではないかというくらいのスキル。打撃投げでHAのスキルにも一方的に勝つ。
実に4回の修正を受けて、ようやく今の感じに行き着いたがまだまだ強いスキル。引き寄せたあとはスマするもよしダウンコンするもよしスピンカッターで浮かせるもよし。
発動時にHAがあるが、割とつぶされやすいので過信は禁物。QS狩りに非常に優秀。引き寄せ時にも判定がある。それに当たると相手は硬直だけする。
避けたと思って油断して攻撃しにくると痛い目にあってしまう。

  • 闇の権能 M
通称権能。相手を鎖に閉じ込めて浮かして、結晶を召喚して攻撃する。阿修羅の不動明王陣みたいなスキル。下段判定あり。
今回の改変により掴み成功時HAになるという強化を受けた。範囲は自分の前方の縦長方形。
コンボの〆に使うのが王道。火力がかなり高いのでコンボの落下補正ギリギリでこれを入れると大ダメージを与えることができる。
さらに掴み中は常時デビストが出せるので、倒しきれるときはデビストも全部出しましょう。
単純に投げスキルとしてぶっぱするのも強い。最後は浮き状態になるのでコンボの順番が逆になるだけでダメージはあんまり変わらない。

  • メタモルフォシス
通称めたもる。悪魔ゲージMAX時のみ発動可能。6秒間半人半魔に変身して速度があがり、すべてのデビストが強化され、ゲージ消費を無視して発動可能になる。
また通常攻撃、空山打、落鳳も変化して、通常攻撃はダウンからでも無条件で浮かせることができるようになる。発動時の爆発にダメージ判定(下段)と若干相手を浮かせる。
大幅弱体を受けてあんまり使うことがなくなったスキル。そもそもゲージMAXになってるということは相手にスキルを良く当ててるということなので、すでに試合は優位になってる状態を意味するため
変身しなくてもそのまま勝ちきることが多い。権能中にメタモル状態のデビストをかなり当てることができて火力UPになるが、堕ちる魂の改変により素直にそっちキャストしたほうが強い。
見た目はかっこいいスキルだけど、現状ゲージをすべて消費するわりには弱いという悲しい状態になっている。

立ち回り
アベンジャーはコンボ職です。4割→6割の2コンで相手を仕留めます。アベンジャーのスキルはすべて始動技ですが、非常に癖が強くハイリスクハイリターンなものが多いので出しどころを間違えると痛い目にあいます。
そこで優秀なプリーストの1次スキルをうまく使って、立ち回りの不器用さをカバーしていきます。最初のほうにも書きましたが、アラドのPVPは如何に自キャラの強いところを相手に押し付け
自分の土俵に引き込むゲームです。プリースト相手に立ち回るとき相手がもっとも警戒すべきスキルは空斬打なので常に空斬の範囲外での差し合いになります。そこを中距離に強いアベンジャーのスキルで狩ります。

開幕~序盤
開幕はお互いキャストから始まる場合が多い。アベンジャーはコンボ中でも十分キャストできるので開幕いきなり仕掛けることもできます。
まずは苦痛の喜悦をキャストし幻聴を発動させましょう。ゴミ箱、竹ステージの場合は破壊可能の障害物を殴ってゲージをためます。アベはゲージの有無で戦闘力にかなり差があるのでゲージはできるだけためましょう。
空斬、棘、を軸に相手を捕まえにいきます。

中盤
ここらへんで1回相手を捕まえておきたい時間です。リッパー、デビクラのクールがあけて相手が一番動きにくい時間帯になります。
リッパーがある場合、コンボの〆に憤怒の鷲掴みを使うと拘束がかかったときに強力な起き攻めをすることができます。幻聴が切れるころなので切れたら喜悦で再び発動させましょう。

後半~終盤
お互いのクールがすべて明けて全開で勝負する時間。中盤までに一度でも相手を捕まえていればこの時点で権能〆のコンボで倒しきれるので、こちらにコンボミスもしくはランドなどの妨害がなければ相手は攻撃に当たれません。
リッパー、不屈、スピニングディフォーメーションのクールが明けて立ち回り的にもいろいろ強くなります。ここで意識したいのが、権能はぶっぱしても強いところです。
前方広範囲に判定がある投げで相手を浮かせるので、強力な始動技でもあります。コンボ〆にこだわらず突っ込んできた相手に打ちましょう。

まとめ
  • 削りなどは考えずただ相手を捕まえることに集中する
  • スキルは癖が強いがプリーストの1次スキルと併用すれば強い
  • 幻聴は常に発動させよう
  • デビストは非常に強力でクールもないのでゲージは常にかかえとく。
  • 権能は始動としても優秀なのでぶっぱするのも十分あり
  • スマッシャーのあとにスピンカッターをすると相手を浮かせることができる

小技 and Tip

  • 苦痛の喜悦はキャストにもかかわらずデビライズスキルに分類されるのでデビストが出せる。

  • デビクラはそのまま出してもダウン状態にあたらないがデビストCで少し浮かせてあげると爆発があたる

  • アベの通常攻撃3は空斬打のようなモーションで鎌の部分は下段判定がある。後ろを向いて3段目Cスマすれば真空投げができる。
 ソウルの陣、学者のマグマから相手を無理やり引っ張り出せます。

  • 闇の権能は相手が高すぎると当たらないことがあります、もしくは当たっても結晶が当たらない常態になります。

  • スマッシャーは破壊可能の障害物に対して判定だけ出ますがダメージは出ません。これを利用すれば障害物を壊さずにゲージを貯めれます。

連射スマについて
プリーストは連射ツールONにすることで、スマッシャーから通常攻撃でつなげることができます。クルセイダーなどはそれでかなり安定したコンボ力を得ることができています。
アベンジャーでももちろんできますが、個人的にはスピンカッターで拾うことをお奨めします。これは連射を使うなというわけではなく、連射があってもです。
理由としては、連射スマは相手と自分のPCスペック、回線相性、鯖の重さなどに大きく影響されます。つまり自分もしくは相手がラグった場合は拾えずに倒れた相手の前でぶんぶんします。
この状態だと相手のQSからの突進系スキルで反撃をもらうことがあります。
しかしスピンカッターを使えばたとえ失敗して浮かなかったとしてもスピンカッターは確定で入るので、そこから下段コンボにつなげることができ、事故を劇的に減らすことができます。

では皆さん今日も元気に51で殺し合いをしましょう。

タグ:

アベンジャー
最終更新:2017年07月25日 00:17