研究目的-方法-結果の一貫性を意識して述べる。
演題名
簡潔で研究内容がわかるように表現。何についての研究なのかを言い表す工夫をする。
例)外来通院中の慢性疾患患者に対する指導
キーワード
論文を理解する為の手がかりとなる重要な言葉。
はじめに
研究の動機と目的を述べる。
どのような動機で、何を明らかにしたいのか。コレまでの研究結果との関連や研究の意義も含めると良い。
研究方法
事例、調査、実験、その他の研究方法
研究期間:研究に取り組んだ期間
研究対象:何を対象にしたのか、人数・件数・資料
データ収集方法:研究目的を達成する上で活躍した方法が具体的にわかるように記述
例)計画に基づく看護記録・面接によって得られた内容・実験・観察など
例)質問紙の活用(主要な構成内容を示す)
データ分析方法:収集したデータをどのような方法によって分析したかを述べる。
例)分析の視点、理論的枠組み→KJ法を活用して要因・パターンを抽出した。
例)統計→単純集計、相関、分散分析、t検定、F検定、x2検定など。
倫理的配慮:研究に関する倫理を述べる。
結果
得られたデータに基づいて結果を明確に述べる。
考察
研究目的に沿って、得られた結果の解釈、意味付けを述べる。
さらに、これまでの研究結果との比較・照合がなされ、研究者の意見が述べられているとなお良い。
あくまでも得られた結果に基づき、検討することが大事で、安易に一般論を延々と引用することは避ける。
結論
研究から得られた最終的な成果を述べる。
おわりに
研究の限界・今後の課題など、簡潔に述べる。
引用文献
参考文献
最終更新:2011年01月24日 20:53