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「手塚~、お願いがあるんだけど。」
「なんだ?」
「あたしのはじめてをもらって欲しいんだ。はじめてってやっぱ重いって言うし、教官にはじめてだって知られたくない!手塚は経験あるよね!?」
「まあそれなりにはな。」
「一生のお願いっ!友達でしょ!!」
「堂上二正はそんなこと気にしないと思うけどな。」
「あたしが気にするのッ!」
「はじめてだと濡れないっていうし、ローション用意してみた。これを塗るとあんまり痛くなくて済む。」
「へぇー。」
「後は爪切ってきたか?俺の背中に爪立てるなよ?」
「そんなのわかんないよ。っていうか、経験者の割に結構ぎこちないよね。」
「俺処女相手にしたことないし。やっぱ血とか出るのかな。タオル一枚敷いとくか。」
「血!?っていうか相手みんな経験してたんだあ。」
「相手は年上多かったからな。まあ俺の話はいいだろ。さっさと済ますぞ。」
「おー!!(気合い)」
「とりあえず前戯しとくか」
「ひゃあっ」
「変な声出すな!…お前ほんっとに胸小さいなー。」
「うるさーい!あ、口はだめ!」
「こっちはいいのか。俺にはその基準がわからん。もう挿れるぞー。」
「もう!?ちょっとまって!心の準備が!」
「すぐ済むから。多分。」
「痛くしないでよ?」
「……個人差があるらしいぞ。」
「はいっ…てないみたい。痛ッ。」
「…もうちょっと力抜け。」
「む、無理無理無理無理 絶対無理ッ」
「ちょっとは我慢しろ!俺だって痛いんだ!ローションが足りなかったかな。」
「もおーー、やあーッ。」
「咬むなバカ!」
「やっぱ人選間違ったんじゃないか。俺平均より大きいらしいし。」
「それ先に言ってよ!…血出てる?」
「出てないな。そういうもんなのかな。ま、確かに処女は大変だってよくわかった。先に貫通しといて正解かもな。」
「ありがとー手塚!やっぱ持つべきものは友達たねー。」
「それはそれとして飯奢れよ。」
「わかってるって!」
そんな天然二人のやりとりを、堂上は知る由もなかった。
最終更新:2008年09月24日 21:15