テオバルト・アーベントロート

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テオバルト・アーベントロート - (2012/08/13 (月) 23:53:19) のソース

スペル:Theobald Abendroth 
性別:男 
所属:[[レインディアーズ]] 
搭乗機体:[[スクラップウォッチ]]
調和:[[オクロック]]

公的機関[[レインディアーズ]]に所属し、[[オリジナルXIII]]のNo.9を務める男。
仲間内からは「テオ」と呼ばれ、自身もそう呼ばせている。

薄い金髪に青がかった灰色の瞳をした美青年であり、一人称は「俺」。
楽観的な言動が多いが、冷静な判断力を持ち、思考も早い。
ちなみに好物は白身魚のムニエルであり、特に[[エマ・チャーチ]]の作ったものを好む。

女好き且つフェミニストであり、冗談を交えつつ時折キザな一面も見せる。
特に男性を嫌悪している訳でもないらしいが、基本的に相手に対してあまり態度を変えない為、
他人からは良くも悪くもマイペースな人物として認識されている。

普段の飄々とした態度とは裏腹に、その戦闘スタイルは勝利や効率を重視した現実的なものであり、
必要ならば奇襲や地形を利用したトラップの他、デコイを大量に使用しての撹乱など、手段を選ばない。
更には正面きっての戦闘もかなり高いレベルでこなし、特に中距離から近距離における銃撃戦を得意とする等、
非常にバランスの取れた戦闘技術を有する実力者でもある。
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実は[[UnmemΩry]]の幹部だった少女、[[エレナ・アーベントロート]]の実兄。
16歳の頃に両親を戦争で亡くし、生まれたばかりの妹をも戦火の中で失ってしまったことで自暴自棄となり、
今度は自分が「奪う側」となって復讐する為にリズ軍に志願、老化抑制処置を受けアームヘッドを駆るようになる。
この頃に後に同僚となる[[シェリル・ベレスフォード]]と面識を持ち、協働して任務にあたった経験もある。

15年後、生き延びていた妹がテロ組織の幹部として活動していることを知り、戦う意味を再び取り戻すも、
自身が大量に殺戮してきた御蓮人([[神崎 翔]])によってその妹が殺害されたことで一時的な狂気に陥った。
しかしその後、自身の両親もテロ活動で御蓮人を大量殺戮していた事実を知って「復讐は連鎖する」ということを悟り、
同時に「自分ももう戻れなくなっている」ことを覚悟し、いつか来る「報い」の日まで、自分の信じるものの為に戦い続ける覚悟を決めた。
[[レインディアーズ]]に参入したのは「せめて意味のある戦いをする」為であり、その反動故か組織の正義には忠実である。
[[アイリーン・サニーレタス]]曰くその人物像は、「昔の私に似ている。セリアとは逆方向の狂人」。

ちなみにいつも右手首に腕時計をしているが、これはエレナが撃墜された瞬間の、新光皇歴1993年2月29日13時21分で止まっている。