連合政府の中核を成す大国の一つ。軍事的にも経済的にも、世界屈指の実力を誇る。民主主義国家だが、武力による人権平等と世界平和の実現を国是として掲げており、
極興帝国や
共和同盟と激しく対立している。今大戦の遠因を作った、連合政府強硬派の最右翼国家であった。
正式名称は『
サンドラバニア・エウロピア連邦』で、SEUは略称。正式名称が長いため、諸外国では一般的にSEUと呼ばれている。
元はサンドラバニアとエウロピアという2つの共和国だったが、近世末期(ユリウス歴1823年)に和議を設け、2つの州から成る連邦制国家として統合した。世界でも稀なほど早期に王制・貴族制を廃し、議院内閣制による民主主義を確立した国である。同時期に興った産業革命によって文明社会の先頭に立ち、世界の発展に大きく貢献した。しかし、現在ではその自負が傲慢へと変わり、世界に対して一方的な民主化と自由貿易化を求め続けている。特に石炭や石油など、化石燃料利権に関しては異常なほどの執着を見せる。(SEU独自の石油自給率が20%未満であるため)
国土は連合政府加盟国の中でも屈指の広さを誇り、総人口は10億を数える。しかしながら、領内(特に南部)には独立性の高い自治国が数多く存在するため、単一の国家とは言い難い現状がある。(現在のSEU国土の半分以上は近世以降に武力併合したものである)
また連合政府加盟国の中にも、SEUの行状に苦言を呈する国が存在する。特に
エルシア帝国とは非常に折り合いが悪く、常に互いを牽制しあっている。また、海を隔てて接する中立国・
シャインティア公国とは領土問題も抱えており、水面下では非常に険悪な関係となっている。
しかし2009年初頭に開かれた連合政府中央議会において、エルシア帝国ピアゼル首相の行った演説によってSEUの開戦工作や戦争犯罪が明るみとなった。その煽りを受けて、強硬派であったオブライエン政権が失脚。直後にオブライエン大統領が自殺、その補佐をしていた安全保障関連閣僚らも相次いで蒸発したことで、SEU政府は穏健派で親共和派のポーター政権によって席巻されることとなった。後任となったポーター大統領は従来の拡張主義を転換し、南部自治州の独立容認や共和同盟への派兵計画を無期限延期することを決定した。
SEU軍
連合政府軍の中核を構成する、SEUの軍隊。現在は連合政府の意向通りに動いているため連合政府軍の一部として扱われているが、内実はSEUが保有する国家固有の軍隊であり、必ずしも連合政府の管理下にはない。所属する軍人の多くは連合政府にではなく、SEUに忠誠を誓っている。また、SEUの国益のみを追求した行動も多い。質よりも量、機動力よりも火力を重視した軍制となっている。
エルシア帝国領内に1個師団(支援部隊含めて約23000人)を駐留させて周辺国に恫喝を利かせていたが、極興帝国に対する大規模反攻作戦により帝国領へと転戦した。
SEU軍は、陸上機動軍(陸軍)と海上機動軍(海軍)の二軍から成る。空軍は分化しておらず、陸海軍それぞれが独自の航空部隊を持つ。また、陸上機動軍と海上機動軍は司令部が統一されており、指揮系統における陸海軍の区別が存在しない。このため、迅速かつ効率的な危機管理が可能となっている。その総兵力は膨大であり、兵員数は予備役を含めて150万人以上に上る。これは、連合政府軍全体の3割を占める数である。
国家元首
| キャラクター名 |
性別 |
年齢 |
役職 |
備考 |
| ロバート=J=オブライエン |
男 |
46歳 |
連邦前大統領 |
強硬派だったが失脚。後に愛人と自殺 |
| フレデリック=S=ポーター |
男 |
57歳 |
連邦大統領 |
オブライエンの後任で、親共和派 |
人員
| キャラクター名 |
性別 |
年齢 |
階級 |
許可 |
所属 |
役職 |
| アーネスト・クローディス |
男 |
45歳 |
中将 |
RG |
海上機動軍ノーラシア方面軍 |
ノーラシア守備軍司令官 |
| グリム・シュトーネック |
男 |
34歳 |
大佐 |
RG |
陸上機動軍エルシア駐留軍 |
第107歩兵連隊長 |
保有兵器
最終更新:2009年04月27日 17:27