「マグマ」とは創作小説を投稿するSS(ショートストーリー)掲示板にて、大人気アニメ、STEINS;GATE(シュタインズゲート)の小説進行中に生まれたネットスラングの一つである
同作品のSSは主人公の岡部倫太郎とヒロインの牧瀬紅莉栖がイチャイチャする展開であり、童貞たちの怒りを鎮めるための壁殴り代行が、時期外れの繁忙期に突入してまったことが事の発端になる(本来の繁忙期は12月)
SSは登場人物がイチャイチャしだし、閲覧者が壁殴り代行に身をいそしむ・・・そんな予定調和が始まる今日も平和な日本に感謝・・・そう思ったとき、なんと壁殴り代行への入隊希望者が現れたのである
この入隊希望者がなんとも空気の読めないというか(ちょっと狙って面白いこと言ってやろう)と考えてそうな中学生のノリで、ありていに言えば激すべりするウナギの様なユーザーであったのだ
そしてそのウナギもとい入隊志願者が「(周りの壁を殴りすぎて)もう近くに壁がないんですが。どうしましょう?」とまわりからレスを求めた50秒後のことである
おそらくレスをしたユーザーは深く考えずに、一刻も早く入隊志願者を黙らせたい一心で「地面があるじゃないか」と即答したのだろう
しかしノリノリの入隊志願者を甘く見過ぎたと言わざる負えない
101:入隊志願者 投稿日:2011/9/14(水) 20:41:16:63
「地面か・・・
フンッ!
うわ、なんだこれ!熱っ!
マグマ!?マグマだ!」
マグマであればどれだけよかっただろうか・・・画面越しのこちらはブリザードである
名言誕生の代償はあまりにも重かった
しかし悪いことばかりではなかった
レスの終わり間際を「マグマ」スレで埋め尽くさせるほど、住人たちの心を一つにした入隊志願者の功績は語り継がれなければならない
もっとも、1000レスに届く大長編SSを投稿したにもかかわらず「マグマ」に全てをもっていかれ、最大の被害者となってしまった>>1のことも忘れてはならない