1998年頃から2007年頃まで活動していた格ツクラー・DAN氏のサークル。現在は"StudioS"として活動中
代表作は『指武利遊戯』『ストリップファイターシリーズ』『けもフレふぁいと!』等。
格ツクラーとしては最古参で発表されている作品の数も多く、制作ペースが非常に早い事で知られた。
初期作品ではDAN氏が自ら「岩本三四郎」を名乗ってゲームに登場している。
活動開始当初のサークルメンバーはDAN氏とドングリ氏。
『弾断打駄々DAN』シリーズや『激』シリーズを発表しているが
中でも注目されるのが2003年に公開された『魁!! 男塾』である。
1980年代中期頃から90年初頭にかけて週刊少年ジャンプで連載された作品のゲーム化で
この作品、原作の宮下あきら先生の公認の下でのゲーム化である。
同年、格ツクを用いたアクションゲーム『指武利遊戯』でコンテストパークで金賞を受賞している。
これは2D格闘ツクール2ndでは唯一の殿堂入り作品となる快挙であった。
(格ツクでのコンパクのタイトル受賞者は彼の他に「夢幻台」が銅賞を受賞しているのみ)
また、格ツク作品ではないが、HP上で『植田まさし風似顔絵ジェネレーター』なるものを公開しており
パーツを組み合わせる事で植田まさしの漫画風の似顔絵を作れるというブラウザ作品で
そのシュールさから公開当時ネット上で話題となり、人気を集めた。
活動初期はどちらかというと硬派な作風であった。
しかし2007年公開の『パロってファイター』あたりで何かが変わったのか
パロってファイターを最後に「烈斬」としての活動を事実上終了しており
ブログも2007年8月12日を以って更新されていない。
烈斬のHP自体は現在も残ってはいるが、縮小されており一部の作品がダウンロードできない。
現在は18禁同人サークル"StudioS"(代表 ShiN)へと活動の場を移しており
かなりエッチな対戦格闘ゲーム『ストリップファイターシリーズ』(性的描写をマイルドにした全年齢版もある)
さらには所謂『リョナゲー』『鬼畜ゲー』と呼ばれる非常にヘヴィな描写がある作品を発表している。
そのヘヴィさは痛めつけているという半端なレベルではなく、もはや殺しに掛かっているレベルである。
これらの作品でも格ツクが使用されている。(対戦格闘以外ではRPG等も制作している)
2012年8月には前代未聞の”ゲイ格闘ゲーム”「THE淫夢オブファイターズ810114514」を発表
一部の格ツクラーの間からの声は「とうとう出てしまったか」であった。
尖った作品ばかり出しているような印象も受けるが格ツクを使った作品数は他の格ツクラーを圧倒しており
活動開始時期から現在に至るまでコンスタントに作品を出し続けているのは今となっては彼らぐらいであろう。
(最近は夢幻台も復活の動きを見せている)
ストリップファイターシリーズは販売累計15万本を記録する人気シリーズになっている。
ただし、上記にもあるがStudioSは発表されている作品全てが18禁作品というわけではなく
18禁作だったものをマイルドにアレンジして”ギリ一般向け”にしたものや
最近では2017年初頭にTV放映された「けものフレンズ」を原作とした『けもフレふぁいと!』を発表、PVも公開されている。
格ツクとは関係ないが2007年末にHボイス制作ソフト『阿久女イク』を発表している。
この作品は収録されているセリフ等を組み合わせる事で俗に言う「エロボイス」を簡単に作る事ができ、
どんな言葉をしゃべらせても不思議とエロくなってしまう代物。
使いこなす事でアヘ声も再現可能である。
つまり”らめぇ”や”ひぎぃ”は勿論の事、頭のネジが飛んだような「みさくら語」を再現させる事も可能。
(興味のある方はらめぇ、ひぎぃ、みさくら語で検索されたし)
公開当時は一部ネット上で話題となり「世も末だ」「テクノロジーの無駄遣い」等と突っ込まれた
もう少し評価されてもよかったハズだが・・・
ちなみにエロボイスとして収録されているセリフの声を担当しているのは
あの『ヴァンガードプリンセス』で忽那ゆい(忽那はるか)の声を担当している「計名さやか」である。
DAN'Sサイキョー流道場・裂斬(現在は更新が停止している)
StudioS(18歳未満の方、血を見るのが苦手な方はご遠慮ください)